「ブラックロック・ジャパンって、世界最大の資産運用会社の日本法人?」「新卒でも入れるの?」「iシェアーズやAladdinって何?」「外資系アセットマネジメントだから、やっぱり高学歴・英語必須?」——資産運用業界を志望する学生の中には、このような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
ブラックロック・ジャパンは、米国ニューヨークに本拠を置く世界最大級の資産運用会社BlackRockの日本法人です。株式・債券・ETF・オルタナティブ投資などの資産運用だけでなく、投資管理プラットフォーム「Aladdin」を通じて、金融機関や機関投資家のリスク管理・運用業務も支えています。
BlackRockのグループ運用資産は2026年6月末に過去最高の15.3兆米ドルへ到達。日本法人も2026年3月時点で374名の役職員を抱え、東京を世界25都市の運用拠点の一つとして位置づけています。
さらに2026年8月現在、東京では2028 Full-Time Analyst Programの応募を受付中です。2027年9月〜2028年8月に大学・大学院を卒業する学生が対象なので、日本の大学を2028年3月に卒業する学生も応募対象に含まれます。
この記事では、以下の内容がわかります。
- ブラックロック・ジャパンの事業内容と強み
- BlackRock本体と日本法人の関係
- iシェアーズとAladdinの特徴
- 2028年度新卒採用の最新状況
- 採用大学と学歴フィルターの傾向
- 就職難易度
- 平均年収と新卒給与の公開状況
- 英語力・金融知識がどの程度必要か
- 勤務時間・在宅勤務・借上げ社宅などの福利厚生
- オンライン事前評価・面接などの選考対策
後半では「かつ丼」が、「新卒で入るのはどれくらい難しい?」「年収1,500万円は本当?」「理系じゃないと無理?」「在宅勤務はできる?」など、就活生が気になりやすいポイントも解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. ブラックロック・ジャパンとはどんな会社?
ブラックロック・ジャパン株式会社の基本情報
- 本社:〒100-8217 東京都千代田区丸の内1丁目8番3号 丸の内トラストタワー本館
- 設立:1988年3月
- 資本金:31億2,000万円
- 代表取締役社長:橋本 幸子
- 役職員数:374名(2026年3月1日時点)
- 株主:ブラックロック・ジャパン・ホールディングス合同会社 100%
- 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第375号
- 事業:第一種・第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業
- 国内拠点:東京
ブラックロック・ジャパンは1988年3月設立の日本法人です。現在はブラックロック・ジャパン・ホールディングス合同会社が100%を保有しています。
世界のBlackRockも1988年にニューヨークで8人のパートナーによって創業しました。創業時から「運用」と「リスク管理」を一体で考えることを重視し、自社の資産運用業務を支えるシステムとしてAladdinの開発を始めています。
2006年にはメリルリンチ・インベストメント・マネジャーズと統合し、2009年にはバークレイズ・グローバル・インベスターズと統合。これによりインデックス運用とiシェアーズETFの事業を獲得し、現在の巨大な運用プラットフォームにつながりました。
かつ丼
ブラックロックは『投資信託の会社』だけじゃないよ。運用会社であり、ETFの大手であり、世界の金融機関が使う投資テクノロジー会社でもある。この3つを理解すると会社の強さが見えてくるよ。
2. ブラックロックの強み
運用資産15兆ドル超の圧倒的な規模
2026年6月末、BlackRockの運用資産残高(AUM)は過去最高の15.3兆米ドルに達しました。
顧客は個人投資家だけではなく、年金基金、保険会社、金融機関、政府・公的機関など世界中に広がっています。
運用資産が巨大であることは、単に会社規模が大きいだけではありません。株式、債券、ETF、マルチアセット、インフラ、プライベートクレジットなど、多様な資産クラスで世界中の専門家・データ・テクノロジーを活用できる基盤につながります。
ETFブランド「iシェアーズ」
ブラックロックを代表する事業の一つが、ETFブランド「iシェアーズ(iShares)」です。
ETFは証券取引所で株式のように売買できる投資信託です。S&P500、日本株、債券、金、テーマ型など幅広い商品を展開し、個人投資家から巨大な機関投資家まで利用されています。
2026年第2四半期にはETFを中心に大きな資金流入があり、BlackRock全体のAUMが15兆ドルを突破する原動力の一つとなりました。
投資管理プラットフォーム「Aladdin」
ブラックロックを他の資産運用会社と大きく差別化しているのが、投資管理プラットフォーム「Aladdin(アラディン)」です。
Aladdinでできること
- ポートフォリオ管理
- リスク分析
- トレーディング
- コンプライアンス管理
- オペレーション
- データ・レポーティング
- パブリック・プライベート資産の横断管理
Aladdinはブラックロック自身だけでなく、世界中の資産運用会社・銀行・保険会社・機関投資家にも提供されています。公式情報では国内外450社以上、13万人のユーザーが活用しています。
つまりブラックロックは、資産を運用して手数料を得る会社であると同時に、他の金融機関へテクノロジーを提供するFinTech企業でもあります。
かつ丼
野村アセットやアモーヴァとの最大の違いの一つがAladdinだね。『運用×テクノロジー』まで含めて世界中の金融機関へ提供しているのがブラックロックの特徴なんだ。
プライベート市場も拡大
近年はインフラ、プライベートクレジット、非公開企業などのプライベート市場にも力を入れています。
Global Infrastructure Partners、Preqin、HPS Investment Partnersなどの買収を通じ、上場株式・債券だけでなく、インフラやプライベートデットを含めた総合運用プラットフォームへの進化を進めています。
3. ブラックロック・ジャパンの仕事内容
ブラックロックは資産運用会社ですが、採用職種はファンドマネージャーだけではありません。
新卒で検討できる主な機能・職種
- Investment:ポートフォリオ運用、投資リサーチ、クオンツ、プライベート市場、商品戦略など
- Client & Product:機関投資家営業、商品ソリューション、マーケティングなど
- Operations:投資オペレーション、クライアントエクスペリエンスなど
- Technology:Analytics & Modeling、Software Engineering、Technology Operationsなど
- Corporate & Strategic:財務、監査、コンプライアンス、人事、広報、マーケティング、公共政策など
ポートフォリオマネジメント・投資リサーチ
株式、債券、マルチアセット、オルタナティブなどの市場を分析し、顧客資産を運用します。
企業分析や経済分析だけでなく、BlackRock全体のリスク管理・データ・テクノロジーを活用できる点が特徴です。
機関投資家営業・商品戦略
年金基金、保険会社、金融機関などの顧客が抱える運用課題を聞き、株式・債券・ETF・プライベート市場など幅広い選択肢からソリューションを提案します。
日本の顧客と海外の運用チームをつなぐ役割も多く、金融知識と英語・コミュニケーション力の両方が求められます。
テクノロジー
ブラックロックではエンジニア・データ・分析職も重要なキャリアです。
Aladdinをはじめとする金融テクノロジーの開発・運用に関わるため、「金融には興味があるが、ファンドマネージャーよりソフトウェアやデータサイエンスをやりたい」という学生にも選択肢があります。
かつ丼
ブラックロック=金融専門職だけではないよ。ソフトウェアエンジニアやAnalytics & Modelingも新卒採用の対象。金融×ITをやりたい理系・情報系にもかなり面白い会社だね。
4. 2028年度の新卒採用状況
2026年8月現在、東京オフィスでは「2028 Full-Time Analyst Program」の応募を受け付けています。
2028 Full-Time Analyst Program
- 勤務地:東京
- 対象:2027年9月〜2028年8月に学士・修士課程を卒業または卒業予定の学生
- プログラム期間:2年間
- 応募:東京は現在受付中
- 応募できるプログラム:1つ
- 希望機能:同一プログラム内で最大2つまで選択可能
- 応募後:Pre-Interview Assessmentを5日以内に完了
- Software Engineering/Analytics & Modeling:Coding Challengeあり
「2027年9月〜2028年8月卒業」という条件なので、日本の大学を2028年3月に卒業する一般的な28卒学生も対象です。
また2026年には、日本国内大学の学生を対象とした1週間の「Japan University Internship Program」も実施。資産運用だけでなく金融・テクノロジーを幅広く体験できる機会が設けられています。
かつ丼
ブラックロックは『海外大学生しか受けられない』わけではないよ。28卒の東京フルタイム採用は、日本の大学を2028年3月に卒業する学生も対象期間に入っているんだ。
5. ブラックロック・ジャパンの採用大学一覧
ブラックロック・ジャパンは、会社公式として大学別の採用人数を公開していません。
一方、外資就活ドットコムに登録された過去の内定先申告データでは、早稲田大学、慶應義塾大学に加え、海外の有力大学からの内定報告が確認できます。
外資就活ドットコムで確認される主な内定先申告大学
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- University of Manchester
- Columbia University
- London School of Economics and Political Science(LSE)
- New York University(NYU)
- University of California, Berkeley
- University of Melbourne
- Pomona College
- Royal Holloway, University of London
これは会員による自己申告データであり、ブラックロック公式の採用実績ではありません。ただ、早慶や海外大学が目立ち、一般的な日系企業よりグローバルな学生の比率が高い傾向は見て取れます。
現在の2028 Full-Time Analyst Programでは、学士・修士課程の卒業時期が条件となっており、特定大学・特定学部の指定はありません。
かつ丼
公式に『東大・早慶限定』なんて条件はないよ。でも実際の内定報告を見ると、早慶や海外大学がかなり目立つ。応募条件の広さと、内定難易度は分けて考えよう。
6. ブラックロック・ジャパンに学歴フィルターはある?
結論として、大学名による明確な応募制限はありませんが、内定者の学歴水準は非常に高い傾向があります。
- 2028年度募集で大学名・学部による明示的な応募制限はない
- 学士・修士の幅広い専攻から応募できる
- 投資だけでなくテクノロジー・管理部門など採用職種が幅広い
- 一方、公開されている内定者申告は早慶・海外有力大学が中心
- 採用人数が大手日系金融よりはるかに少ない
- 英語・金融・分析・コミュニケーションなど高い能力水準が必要
【カツナビ独自分析】ブラックロック・ジャパンの学歴フィルター判定
★★★★★(5段階中5)根拠:大学名による公式な応募制限はないものの、外部の内定者申告では早稲田・慶應やColumbia、LSE、NYU、UC Berkeleyなど国内外の有力大学が目立つ。新卒採用人数が少なく、英語・金融・テクノロジーなど高い能力が求められるため、結果として非常に高学歴な競争になりやすい。
「学歴」だけでは内定できない
高学歴な候補者が多い一方、ブラックロックの選考で重要なのは大学名だけではありません。
投資部門なら市場・企業分析、テクノロジーならプログラミング・データ分析、顧客部門なら金融知識とコミュニケーション力など、応募機能に応じた能力が必要です。
さらにBlackRock Principlesへの理解、自分で考える力、チームで協働する力、グローバル環境で働く姿勢も面接で見られます。
かつ丼
高学歴でも『投資に興味があります』だけでは厳しいよ。何を勉強して、どの部門で、どんな価値を出したいのかまで具体化する必要がある会社だね。
7. ブラックロック・ジャパンの就職難易度
ブラックロック・ジャパンは、日本の新卒採用人数や具体的な採用倍率を公表していません。
ただし、会社規模・採用枠・仕事内容・候補者層を考えると、国内の資産運用会社・外資系金融の中でも最難関クラスと考えてよいでしょう。
- 世界最大の資産運用会社として高い知名度
- 世界15兆ドル超を運用するプラットフォーム
- 投資・テクノロジー両面で専門性を築ける
- 日本法人は374名の少数組織
- 新卒採用枠は大手日系金融より限定的
- 早慶・海外有力大学など高いレベルの学生が応募
- Pre-Interview Assessmentと複数の面接を通過する必要がある
- 職種によってケース・プレゼン・Coding Challengeもある
【カツナビ独自分析】ブラックロック・ジャパンの就職難易度
★★★★★(5段階中5)根拠:世界最大の資産運用会社で、投資・ETF・プライベート市場・Aladdinなど幅広い専門キャリアを持つ一方、日本法人は374名規模で新卒枠は限定的。国内外の高学歴・高スキル学生が競合し、選考も録画型の事前評価、面接、部門によってケース・プレゼン・Coding Challengeまであるため最難関クラス。
かつ丼
倍率が公開されていなくても、難易度は★★★★★でいいと思う。日本法人374人の会社に、世界トップクラスの金融・IT志望者が集まるからね。
8. ブラックロック・ジャパンの平均年収
ブラックロック・ジャパンは非上場の日本法人であり、会社公式の平均年間給与は公開していません。
参考として、OpenWorkでは社員回答をもとにした平均年収が1,557万円、平均年齢36歳、年収レンジ600万円〜3,000万円となっています。
ブラックロック・ジャパンの給与に関する参考情報
- 公式平均年収:非公開
- OpenWork参考平均年収:1,557万円
- OpenWork回答者平均年齢:36歳
- 年収レンジ:600万円〜3,000万円
- 報酬方針:基本給+裁量的な年間賞与を基本とする成果連動型
口コミデータなので会社全体の正確な平均とは断定できませんが、外資系アセットマネジメントとして非常に高い報酬水準であることはうかがえます。
2028年度の新卒給与は公開されていない
現在公開されている2028 Full-Time Analyst Programでは、日本の初任給額は明記されていません。
BlackRockの報酬方針としては、基本給と裁量的な年間ボーナスを組み合わせる成果連動型が案内されています。具体的な日本の新卒オファー額は、募集・選考時の最新条件を確認しましょう。
【カツナビ独自分析】ブラックロック・ジャパンの年収レベル
★★★★★(5段階中5)根拠:公式平均年収は非公開だが、OpenWorkの社員回答では平均1,557万円・平均年齢36歳。新卒給与は非公開ながら、基本給+裁量的年間賞与の成果連動型報酬を採用しており、国内金融・資産運用会社と比較しても非常に高い報酬水準と考えられる。
かつ丼
1,557万円は会社公式の平均じゃない点には注意。でも平均年齢36歳でこの水準なので、外資系アセマネらしい高報酬企業なのは間違いなさそうだね。
9. ブラックロック・ジャパンの福利厚生・働き方
ブラックロック・ジャパンの主な福利厚生
- 完全週休2日制(土・日)
- 祝日
- 年次有給休暇
- フレキシブル・タイム・オフ(FTO)
- 私傷病有給休暇
- Parental Leave
- スタディ休暇
- ボランティア休暇
- 育児・介護休業
- 退職金制度
- 選択制確定拠出年金
- 確定給付年金
- 借上げ社宅制度
- 育児費用・病児保育・ベビーシッター支援
- 福利厚生倶楽部
- 従業員支援プログラム
勤務時間は8:45〜17:15
日本法人の採用情報では勤務時間を8:45〜17:15としています。
なお「フレキシブル・タイム・オフ(FTO)」は休暇制度であり、フレックスタイム勤務制度ではありません。名前が似ていますが、就業時間を自由にずらす制度とは別物なので注意してください。
現在は週4日以上出社が基本
2026年の東京求人では、現在のハイブリッド勤務モデルとして週4日以上オフィス勤務・週1日在宅勤務を基本としています。
職種・責任によっては、さらに多くの出社を求められる場合があります。
そのため「外資系だからフルリモートに近い」という働き方ではありません。若手の学習・OJTやチームでの協働を重視し、対面勤務の比重を高くしています。
借上げ社宅制度あり
日本法人では、会社が法人契約した賃貸住宅を対象社員に貸与する借上げ社宅制度があります。
一般的な「毎月○万円の住宅手当」とは異なりますが、住宅支援制度がある企業です。
かつ丼
『Flexible Time Off』をフレックスタイムと勘違いしやすいけど、これは休暇制度だよ。勤務は8:45〜17:15で、今は週4日以上の出社が基本。ここは企業研究で間違えないようにしよう。
10. ブラックロック・ジャパンの転勤・勤務地
ブラックロック・ジャパンの国内拠点は東京・丸の内です。2028 Full-Time Analyst Programの勤務地も東京となっています。
全国に支店を展開する銀行・証券会社ではないため、国内で全国転勤を繰り返すタイプの会社ではありません。
一方、社内のJob Boardでは世界のポジションを確認でき、希望者が海外拠点・別職種へ挑戦するInternal Mobility制度があります。
かつ丼
国内転勤を心配する会社ではないよ。東京採用が基本。ただしBlackRock全体では世界中のポジションに挑戦できるので、海外キャリアを広げたい人にはむしろチャンスがあるね。
11. ブラックロックが求める人物像
BlackRock Principles
- We are a fiduciary to our clients:顧客利益を最優先する
- We are One BlackRock:部門・地域を越えて協働する
- We are passionate about performance:高い成果と改善を追求する
- We take emotional ownership:自分事として責任を持つ
- We are committed to a better future:長期視点でより良い未来を目指す
世界最大級の資産運用会社だからこそ、個人プレーだけではなく、世界の専門家・テクノロジー・データを一つのBlackRockとして活用する姿勢が重視されます。
また、運用会社は顧客の資産を預かる立場なので、高い倫理観と顧客本位の考え方も欠かせません。
かつ丼
面接ではPrinciplesを暗記するより、自分の経験のどこがOne BlackRockやOwnershipにつながるのかを話せるようにしよう。価値観と経験を結びつけるのが大事だよ。
12. ブラックロック・ジャパンの選考フローと対策
2028 Full-Time Analyst Programの基本選考
Online Application
基本情報を入力し、Resume/CVをアップロード。1つのProgram内で最大2つのFunctionを選択する。
Pre-Interview Assessment
応募後に届くオンライン事前評価を5日以内に完了する。録画形式の質問回答などが含まれる。
Coding Challenge(対象職種)
Software Engineering、Analytics & Modeling志望ではコーディング課題が含まれる。
Interviews
希望部門の社員との面接。部門によってグループワーク、プレゼン、ケーススタディ、技術質問などが行われる場合がある。
Offer
各部門の選考を通過するとFull-Time Analyst Programへのオファーとなる。
Resume・応募書類対策
ブラックロックはグローバル採用システムを利用しており、募集情報も英語です。
- 大学・専攻・研究内容
- インターン経験
- 金融・投資への関心
- プログラミング・データ分析経験
- 英語・海外経験
- チームで成果を出した経験
- 数値で示せる成果
経歴を並べるだけでなく、「自分が何を考え、何を行い、どんな成果を出したか」を簡潔に示すことが重要です。
Pre-Interview Assessment対策
応募後はPre-Interview Assessmentの案内が届き、5日以内に完了する必要があります。
一般的なSPI・玉手箱だけを想定するのではなく、録画回答で自分の考えを短時間にまとめる練習をしておきましょう。
- なぜBlackRockなのか
- なぜそのFunctionなのか
- チームで困難を乗り越えた経験
- 失敗から改善した経験
- 金融市場・テクノロジーへの関心
- BlackRock Principlesと自分の価値観の接点
企業研究
企業研究で整理したいポイント
- BlackRockが1988年に創業した背景
- 運用資産15.3兆ドルという規模
- iシェアーズETFの強み
- Aladdinのビジネスモデル
- アクティブ運用・インデックス運用の双方を持つ理由
- プライベート市場へ拡大している背景
- 野村アセット・アモーヴァなど日系運用会社との違い
- フィデリティ・シュローダー・ピクテなど外資運用会社との違い
- 自分が希望するFunctionの仕事内容
- BlackRock Principles
投資部門の面接対策
Investment系を志望する場合は、マーケットや企業について自分の意見を持っておきましょう。ETFとアクティブファンドの使い分け、金利・為替、プライベート市場の拡大などについて、自分なりの仮説と根拠を説明できるようにしてください。
テクノロジー職の対策
Software EngineeringやAnalytics & ModelingではCoding Challengeがあります。
アルゴリズム・データ構造・プログラミングの基礎に加え、「なぜ一般的なテック企業ではなくBlackRockで技術を使いたいのか」を説明できることが重要です。
かつ丼
ブラックロックの選考は、金融一本ではなく部門ごとにかなり違うよ。投資ならマーケット、TechならCoding、Clientなら提案力。まず『どのFunctionで勝負するか』を決めることが対策のスタートだね。
13. かつ丼が語るブラックロック・ジャパンのリアル
かつ丼
ブラックロック・ジャパンは、資産運用業界を志望するなら最難関の一社だと思う。グループAUMは15.3兆ドル、日本法人は374人。iシェアーズだけじゃなくAladdinという巨大な金融テクノロジー事業もあり、運用・営業・商品・データ・ソフトウェアまでキャリアの幅がかなり広い。OpenWorkの参考平均年収は1,557万円と高い一方、採用人数は多くなく、早慶や海外大学などハイレベルな学生が集まる。28卒は東京のFull-Time Analyst Programが今まさに募集中なので、興味があるなら日系企業の就活スケジュール感で待たずに動く必要があるね。勤務は8:45〜17:15で、現在は週4日以上出社・週1日在宅が基本。『外資=フルリモートで自由』というイメージとも違う。本気で金融・テクノロジーを世界レベルで学びたい人には、かなり魅力的な環境だと思うよ。
14. まとめ
ブラックロック・ジャパンは、世界最大級の資産運用会社BlackRockの日本法人として、資産運用・ETF・金融テクノロジーを一体で提供しています。
- 学歴フィルター判定:★★★★★
- 就職難易度:★★★★★
- 年収レベル:★★★★★
- 設立:1988年3月
- 本社:東京都千代田区丸の内1丁目8番3号
- 資本金:31億2,000万円
- 代表取締役社長:橋本 幸子
- 役職員数:374名
- 株主:ブラックロック・ジャパン・ホールディングス合同会社100%
- BlackRockグループAUM:15.3兆米ドル(2026年6月末)
- iシェアーズETFを展開
- Aladdinを国内外450社以上・13万人が利用
- 公式平均年収:非公開
- OpenWork参考平均年収:1,557万円
- 2028年度新卒給与:非公開
- 2028 Full-Time Analyst Program:東京で募集中
- 対象:2027年9月〜2028年8月に学士・修士卒業
- 日本の2028年3月卒業者も対象
- 最大2つのFunctionへ応募可能
- Pre-Interview Assessmentあり
- Tech系の一部職種はCoding Challengeあり
- 勤務時間:8:45〜17:15
- 完全週休2日制
- 現在は週4日以上出社・週1日在宅が基本
- 借上げ社宅制度あり
- 退職金・確定拠出年金・確定給付年金あり
- 国内勤務地:東京
- 全国転勤型ではない
ブラックロックは、大学名による明確な応募制限を設けているわけではありません。しかし、採用枠が限られ、国内外の有力大学から金融・ITへの専門性を持つ学生が集まるため、内定難易度は極めて高いでしょう。
一方で、投資だけではなくテクノロジー・オペレーション・管理部門まで多様なキャリアがあります。自分の強みと希望Functionを明確にし、BlackRockでなければならない理由を作り込んで選考へ臨みましょう。
こんな悩みはありませんか?
- ブラックロックでどのFunctionを選ぶべきかわからない
- 学歴・英語力に自信がなく、応募するか迷っている
- 野村アセット・アモーヴァなど日系運用会社との違いを説明できない
- Pre-Interview Assessmentや英語面接が不安
- 投資部門とテクノロジー部門のどちらが自分に合うかわからない
15. ブラックロック・ジャパン志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
ブラックロック・ジャパンのように、採用人数が少なく、金融・英語・テクノロジーなど複数の能力が求められる会社では、一般的な日系企業と同じ選考対策だけでは十分とはいえません。
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