「キンドリルジャパンってどんな会社?」「聞き慣れない社名だけど、IBMと関係があるって本当?」——2021年に誕生した比較的新しい会社だからこそ、こうした疑問を持つ就活生も多いのではないでしょうか。
キンドリルジャパン株式会社は、日本アイ・ビー・エム株式会社のマネージド・インフラストラクチャー・サービス部門が独立して誕生した、世界最大級のITインフラサービスプロバイダーです。「The Heart of Progress(社会成長の生命線)」というブランドアイディアのもと、世界中で日々利用されている複雑な情報システムの設計・構築・管理・モダナイズを手がけています。
この記事では、以下のポイントを解説していきます。
- キンドリルジャパンとはどんな会社か
- 学歴フィルターの有無
- 就職難易度・採用倍率
- 平均年収
- 福利厚生
- 求める人物像
- 選考フローと対策
後半では「かつ丼」がキンドリルジャパンのリアルな部分についてもコメントしているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. キンドリルジャパンとはどんな会社?
キンドリルジャパンの基本情報
- 事業開始:2021年9月(日本アイ・ビー・エムより事業承継)
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 入澤 由典
- 資本金:200億円(Kyndryl, Inc. 100%出資)
- 事業内容:ITインフラストラクチャーの構築・運用管理・モダナイゼーション
- 本社:東京都港区六本木(六本木ヒルズ森タワー)
キンドリルジャパンは、2021年9月に日本アイ・ビー・エム株式会社のマネージド・インフラストラクチャー・サービス部門(GTS IS事業)を承継して誕生した会社です。設立当初は「キンドリルジャパン合同会社」でしたが、2022年2月の組織変更に伴い「キンドリルジャパン株式会社」に商号変更しました。グループ会社として、コンサルティング・技術支援を担う「キンドリルジャパン・テクノロジーサービス株式会社(KJTS)」、営業サポート等を担う「キンドリルジャパン・スタッフオペレーションズ株式会社(KSOK)」があります。
グローバルで見ると、キンドリルは新しい会社でありながら、全世界に約9万人の従業員を抱え、63か国で事業を展開する世界最大級のグローバルIT企業です。フォーチュン100企業75社を含む4,600社以上の顧客に対し、クラウドからアプリケーション、AIまで幅広いサービスを提供しています。日本国内では、株式会社エクサ(JFEスチール株式会社との合弁、システムインテグレータ事業)という関連会社もあります。
かつ丼
「IBMから独立した会社」と聞くと歴史が浅く感じるかもしれないけど、実は従業員数9万人という超巨大企業なんだね。世界中の企業の基幹システムを支えている、縁の下の力持ち的な存在と言えそうだよ。
2. キンドリルジャパンに学歴フィルターはある?
結論から言うと、キンドリルジャパンに学歴フィルターがある可能性は低いと考えられます。就職口コミサイトの集計や、確認できる公式情報から考えると、以下のような状況です。
- 就職口コミサイトの集計によると、キンドリルジャパンの選考難易度は「普通」とされている
- 採用倍率は2.9倍とされ、IT・通信業界平均(6.4倍)と比較してやや低めの水準
- 公式の求める人物像には「プロフェッショナルとしての成長意欲と基礎的な素養」「私たちの考え方に共感していただける方」とあり、大学名による制限は明記されていない
【カツナビ独自分析】キンドリルジャパンの学歴フィルター判定
学歴フィルター度:★☆☆☆☆(1.0/5.0) 就職口コミサイトの集計で選考難易度は「普通」、採用倍率もIT・通信業界平均より低めとされています。大学名による制限を示す情報も確認できず、学歴よりも成長意欲や企業文化への共感が重視される選考と考えられます。
選考難易度は「普通」評価
就職口コミサイトの集計によると、キンドリルジャパンの選考難易度は「普通」とされ、内定者からは「社員の人柄の良さや風通しの良い職場環境が魅力」との声が挙がっています。
採用倍率は業界平均よりやや低め
就職口コミサイトの集計によると、採用倍率は2.9倍とされ、IT・通信業界平均(6.4倍)と比較して低めです。急速に組織を拡大している成長企業であることも、この背景にあると考えられます。
重視されるのは「進化する力」と「共感する力」
公式の求める人物像では「革新し続けるIT技術に挑戦する意欲と熱意を持ち、自ら考え、学び、行動できる方」「相手の目線に立ち、潜在的ニーズをとらえることができる方」が挙げられており、学歴よりも成長意欲や人物面が評価の中心になっていると考えられます。
かつ丼
採用倍率が業界平均より低めっていうのは、就活生にとっては嬉しいポイントかもね。学歴で気負いすぎず、成長意欲をしっかりアピールするのが大事そうだよ。
3. キンドリルジャパンの就職難易度・採用倍率
キンドリルジャパンの就職難易度は、就職口コミサイトの集計によると「普通」、採用倍率は2.9倍とされ、IT・通信業界平均(6.4倍)よりやや低めの水準です。難易度を考えるうえでは、以下の点がポイントになります。
- 選考フローはエントリーシート・WEBテスト・グループディスカッション(GD)・複数回の面接という、比較的しっかりした構成
- 新卒採用見込み人数は職種によって100~200名未満と、比較的まとまった人数を採用している
- インターンシップでは「コンサルティング体験ワーク」が実施されており、実際の仕事に近い体験を通じて相互理解を深める機会が用意されている
- 世界最大級のグローバルIT企業という知名度から、一定の応募は集まりやすいと考えられる
【カツナビ独自分析】キンドリルジャパンの就職難易度
就職難易度:★★☆☆☆(2.0/5.0) 選考難易度は「普通」、採用倍率もIT・通信業界平均より低めとされています。採用人数も比較的多いため、しっかり対策すれば十分挑戦できる水準と考えられます。
かつ丼
採用予定人数が100〜200名未満とまとまった規模だから、間口自体は広いと言えそうだよ。GDやコンサルティング体験ワークがある選考ステップは、事前に流れを把握しておくと安心だね。
4. キンドリルジャパンの平均年収
公式の募集要項によると、ITエンジニア職の初任給は25~30万円とされています(2025年卒向け情報)。
正社員全体の平均年収については公式には非公開ですが、就職口コミサイトの集計では797万円という数値が示されています(147人の回答データ)。SIer・ソフト開発・システム運用業界の平均年収(578万円)と比較すると219万円高く、高水準です。職種別ではプロジェクトマネージャー職が995万円で最も高く、営業職935万円、コンサルタント職787万円、スペシャリスト職698万円、エンジニア・SE職638万円、ITスペシャリスト職609万円と続いており、最も高い職種と低い職種の差は386万円にのぼります。
就職口コミサイトの口コミによると、給与制度は「band制」を採用しており、入社1年目はband5からスタートし、1年目の終わりに研修試験を受けて合格するとband4へ昇格する仕組みがあるとされています。評価制度は、キンドリルがグローバルで重視するスキルをどれだけ発揮したかによって決まるとの声もあります。
【カツナビ独自分析】キンドリルジャパンの年収レベル
年収レベル:★★★★☆(4.0/5.0) SIer・ソフト開発業界の平均を大きく上回る水準です。band制による明確な等級制度があり、研修試験の合格などを通じてキャリアアップしていく仕組みが整っているとみられます。
かつ丼
職種によって年収の差がかなり大きいのが特徴的だね。band制で1年目からの昇格チャンスがあるのは、早く成長を実感したい人にはやりがいがありそうだよ。
5. キンドリルジャパンの福利厚生
確認できた福利厚生・働き方に関する情報
- 完全週休2日制
- 最大年休130日、アニバーサリー休暇(求人情報より)
- 柔軟な職場方針(マネージャーと従業員がベストな働き方についてオープンに話し合うことを奨励)
- インクルージョン、ダイバーシティー、エクイティー(ID&E)を重視する企業文化
公式サイトでは「従業員こそが価値の会社」という考えのもと、誰もが自分らしく働ける環境づくりに力を入れているとされています。キンドリルの経営戦略は「従業員ひとりひとりが自分らしく働くことができ、組織としての力を最大限発揮できる環境を築く」ことに特化しているとされ、DEI(多様性・公平性・包括性)を重視する姿勢が随所にうかがえます。一方で、就職口コミサイトの一部の口コミでは「福利厚生には期待できない」「退職金は無し」といった声も見られ、部署や時期によって評価が分かれる可能性があります。
かつ丼
最大年休130日っていうのはかなり充実しているね。ただし口コミで評価が分かれている部分もあるから、気になる制度は選考の中で具体的に確認しておくと安心だよ。
6. キンドリルジャパンが求める人物像
キンドリルジャパンは、新卒社員に対して「プロフェッショナルとしての成長意欲と基礎的な素養を持ち、私たちの考え方に共感していただける方」「社会成長を支えることに情熱を持つ方」を求めており、公式に2つのキーワードを掲げています。
進化する:変化を学びの機会と捉えられる人
「革新し続けるIT技術に挑戦する意欲と熱意を持ち、自ら考え、学び、行動でき、変化を学びの機会と捉え継続的に成長、進化することができる方」が求める人物像の一つとして掲げられています。技術の変化が速いIT業界だからこそ、学び続ける姿勢が重視されているとみられます。
共感する:相手の目線に立てる人
「相手の目線に立ち、潜在的ニーズをとらえることができ、目的を成し遂げるために最大の効果を挙げられるよう、他者との協調を積極的に実践できる方」も掲げられています。顧客企業の複雑なシステムに向き合う仕事だからこそ、相手の立場に立って考える力が重視されると考えられます。
社会成長を支えることに情熱を持てる人
「The Heart of Progress(社会成長の生命線)」というブランドアイディアが示すとおり、境界を越えチームの力で未来を築く社会基盤を創造することに情熱を持てる人材が求められています。個人の成果だけでなく、社会全体への貢献意識が重視される社風と言えます。
7. キンドリルジャパンの選考フローと対策
選考フロー
エントリー
公式採用サイト、マイナビ、キャリタス就活等からエントリー。
エントリーシート提出
志望動機(希望職種を選択した理由を含む)や自己PRなどを問う設問が中心。
WEBテスト
オンラインでの適性検査が実施される。
グループディスカッション(GD)
就活会議の体験談によると、コンサルティング体験ワークのような、実際の仕事に近い形式のGDが実施されるケースがある。
面接(複数回)
複数回の面接を通じて、人物面や志望動機、企業文化への共感度が評価される。
内定
内定後の詳細は採用担当窓口(kyn-recruiting-jp@kyndryl.com)から案内される。
ES対策
「なぜIT業界か」「なぜキンドリルジャパンか」を一貫したストーリーで語れるように準備しましょう。就活会議の体験談では「技術と経営の両面から企業の課題に寄り添い、最適な解決策でビジネスを成功に導くITコンサルタントの仕事に強く魅力を感じた」といった志望理由が紹介されており、希望職種を選んだ理由を具体的に盛り込むことが重要です。
企業研究
2021年に日本アイ・ビー・エムから独立して誕生した経緯や、世界9万人規模のグローバルIT企業でありながら「独立系企業」としてITインフラの最前線を担っている点は必ず押さえておきましょう。「The Heart of Progress」というブランドアイディアへの理解を深めておくことも、面接での質疑に深みを持たせます。
面接対策
公式が掲げる「進化する」「共感する」という2つのキーワードを、自身の経験と絡めてエピソード化しておくと良いでしょう。グループディスカッションでコンサルティング体験ワークが実施される可能性があるため、チームで課題解決に取り組む経験を振り返っておくことも有効です。
かつ丼
「なぜこの職種を選んだか」を具体的に語れるように準備しておくと良さそうだよ。コンサルティング体験ワークがある場合に備えて、チームでの課題解決経験を整理しておくのもオススメだね。
8. かつ丼が語るキンドリルジャパンのリアル
かつ丼
キンドリルジャパンは、IBMから独立して間もない会社だけど、世界9万人規模という圧倒的なスケール感を持つ、ちょっと珍しいポジションの企業だと思うよ。採用倍率が業界平均より低めで、選考難易度も「普通」とされているのは、挑戦するハードルが比較的低いという意味で心強いポイントだね。一方で、職種によって年収の差がかなり大きいから、自分がどんな職種でキャリアを積みたいかを早めに考えておくと、選考や入社後のミスマッチを防げると思うよ。
9. まとめ
キンドリルジャパンは、日本アイ・ビー・エムから独立して誕生した、世界最大級のITインフラサービス企業です。就職口コミサイトの集計では選考難易度「普通」、採用倍率もIT・通信業界平均より低めとされており、学歴フィルターがあると断定できる情報はありませんでした。「進化する」「共感する」という2つのキーワードへの共感を軸に、しっかりとした企業研究と選考対策が求められる企業と言えるでしょう。
こんな悩みはありませんか?
- 設立から日が浅い企業を、どう志望動機にまとめればいいかわからない…
- ES・WEBテスト・GD・面接、何から準備すればいいかわからない…
- そもそも自分に合っている業界・企業がどこなのか分からない…
10. キンドリルジャパン志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
ここまで、キンドリルジャパンの学歴フィルターや就職難易度、選考対策について解説してきました。とはいえ、「設立から日が浅い企業をどう対策すればいいかわからない…」という人も多いのではないでしょうか。
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