「オートデスクってどんな会社?」「AutoCADを作っている会社だよね?」——建築・製造・エンタメ業界で必須ツールとなっているソフトを知っていても、会社そのものについてはあまり知られていないかもしれません。
オートデスク株式会社は、図面作成ソフト「AutoCAD」や3Dアニメーション制作ソフト「Autodesk Maya」などを展開する、米国Autodesk, Inc.の日本法人です。まず結論からお伝えすると、現時点で新卒一括採用は実施されていないことが確認されています。この記事では、その調査結果も含めて、会社の実態をわかりやすく解説していきます。
この記事では、以下のポイントを解説していきます。
- オートデスクとはどんな会社か
- 新卒採用は実施されているか
- 中途採用の実態と求められる人物像
- 平均年収
- 働き方・社風
- 今すぐ挑戦したい人への代替案
後半では「かつ丼」がオートデスクのリアルな部分についてもコメントしているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. オートデスクとはどんな会社?
オートデスクの基本情報
- 設立:1985年4月(親会社の米国Autodesk, Inc.は1982年設立)
- 代表者:代表取締役社長 中西 智行
- 資本金:1億円(米国Autodesk, Inc. 100%出資)
- 事業内容:製造・建築・土木インフラ・エンタテインメント業界向け2D/3D設計ソフトウェアの販売・サポート
- 本社:東京都港区虎ノ門(虎ノ門ヒルズ森タワー)
オートデスクは、建築・製造・エンタテインメントなど、幅広い業界の「デザイン・設計・実現」を支える2D/3D設計ソフトウェアの世界的リーダーです。図面作成ソフト「AutoCAD」は建築・土木業界で広く使われており、3Dアニメーション制作ソフト「Autodesk Maya」は映画・ゲーム業界のクリエイターにも愛用されています。日本法人は1985年に設立され、米国本社(Autodesk, Inc.、1982年設立)が100%出資しています。
公式サイトでは、「多様性、平等性、サステナビリティ」を企業カルチャーの中核として掲げ、多様な人材が新たなアイデアや創造力を発揮できる、インクルーシブな職場環境づくりに取り組んでいるとされています。一方、就職口コミサイトの口コミでは「非常に縦割り組織が強く、各々の役割が明確」との声もあり、外資系企業らしい役割分担の明確さがうかがえます。
かつ丼
建築や映像業界を目指す人なら、AutoCADやMayaという名前を聞いたことがある人も多いはずだよ。業界を支える縁の下の力持ち的なソフトウェアを作っている会社、というとイメージしやすいかもね。
2. オートデスクに新卒採用はある?
結論として、オートデスク株式会社では、現時点で新卒一括採用のプログラムは確認できませんでした。調査の中で分かった点は、以下のとおりです。
- 公式の採用サイトには「インターン/新卒」という項目があるが、リンク先は英語のグローバル採用サイト(Workday)で、世界各国の事業プロジェクトに大学生・大学院生が参加する仕組みであり、日本独自の新卒一括採用ではない
- 就職口コミサイトには、現職・元社員による「新卒社員はおらず、中途採用のみです。社内での教育システムは無いに等しいので、何らかのスキルを持たずに入社するのはおすすめしません」という直接的な証言がある
- ONE CAREER・就活会議には企業ページ自体は存在するが、ES・本選考体験記は0件で、新卒入社の実例がほとんど確認できない
これらを踏まえると、オートデスクは新卒学生が今すぐ「新卒枠」でエントリーできる企業ではなく、何らかの専門スキルや実務経験を身につけた上で、中途採用(キャリア採用)を目指す企業と考えるのが実態に近いでしょう。
かつ丼
「社内での教育システムは無いに等しい」という口コミは、裏を返せば「即戦力として活躍できるスキルを持った人を求めている」ということだと思うよ。新卒でいきなり挑戦するというより、まずは他の会社で経験を積むのが現実的なルートになりそうだね。
3. 中途採用の実態と求められる人物像
就職口コミサイトの口コミからは、以下のような人物像が求められると考えられます。
- 専門スキル・実務経験を持つ人:「社内での教育システムは無いに等しい」との口コミがあり、入社時点である程度のスキルや経験を持っていることが前提とされている
- 役割分担の中で成果を出せる人:「非常に縦割り組織が強く、各々の役割が明確」との口コミがあり、自分の役割・専門性を明確に発揮できる人が活躍しやすいと考えられる
- 成果に応じた評価を前向きに捉えられる人:営業職では個人成績に応じたインセンティブ制度があり、実力主義の年俸制が採用されているとの口コミが複数見られる
デザイン業界に精通した人材を求める傾向もあり、就職口コミサイトの口コミでは「デザイン業界では、社内に業界知識を持つ社員が多い」ことが入社の決め手になったとの声も見られます。
かつ丼
「教育システムがない」って聞くと厳しく感じるかもしれないけど、裏を返せば自分の専門性を武器に、自立して成果を出せる人にとってはやりがいのある環境とも言えそうだよ。
4. オートデスクの平均年収
正社員全体の平均年収については、情報源によって数値に大きな幅があります。就職口コミサイトの集計では998万円〜1,600万円という高水準の数値が複数報告されており、SIer・ソフト開発・システム運用業界の平均年収(581万円)と比較すると、815万円高いとする分析もあります。
これほど高い水準になっている背景には、回答者に営業職が多く含まれている可能性があります。就職口コミサイトの口コミによると、給与は実力主義の年俸制で、営業職には個人成績に応じたインセンティブ制度(OTE:On Target Earnings)が組み込まれているとされ、達成度によって年収が大きく変動する仕組みのようです。また、社員持株会(ESPP)や譲渡制限付き株式ユニット(RSU)といった、外資系企業らしい株式報酬制度も福利厚生として整っています。
【カツナビ独自分析】オートデスクの年収レベル
年収レベル:★★★★★(5.0/5.0) 情報源によって幅はあるものの、いずれもSIer・ソフト開発業界の平均を大きく上回る高水準です。ただし新卒採用がなく、口コミの多くが中途入社の営業職を中心としたデータであるため、実力・経験次第で大きく変動する年収体系である点に注意が必要です。
かつ丼
数字だけ見るとかなり高水準だけど、営業職のインセンティブが年収を押し上げている面が大きそうだね。安定した固定給というより、成果に応じて大きく稼げるタイプの給与体系とイメージしておくといいと思うよ。
5. オートデスクの働き方・社風
確認できた働き方に関する情報
- 月間平均残業時間:34.7時間(就職口コミサイトの集計より)
- 有給休暇消化率:76.2%(就職口コミサイトの集計より)
- 社員持株会(ESPP)、譲渡制限付き株式ユニット(RSU)
- 実力主義の年俸制、営業職向けインセンティブ制度
- 多様性・平等性・サステナビリティを重視する企業文化(公式サイトより)
公式サイトでは「機会均等雇用主であることを誇りにしている」と明言されており、人種・年齢・性別・性的指向・障がいの有無などを問わず、資格のあるすべての求職者を公正に審査する方針が示されています。障がいのある求職者への合理的配慮についても、専用の窓口が設けられています。
かつ丼
有給消化率76.2%っていうのは、外資系企業の中でもかなり高い水準だと思うよ。ダイバーシティへの取り組みも公式にしっかり打ち出しているのは、安心材料の一つになりそうだね。
6. かつ丼が語るオートデスクのリアル
かつ丼
オートデスクは、「AutoCAD」や「Autodesk Maya」という、業界の定番ツールを作っている会社だからこそ、専門性の高い人材を求める傾向が強い会社だと思うよ。新卒での教育制度がない分、入社時点でのスキルや経験がそのまま評価・年収に直結する、実力主義な環境と言えそうだね。新卒の今すぐは難しいけど、将来的に建築・製造・エンタメ業界の専門性を身につけた上で挑戦する、というキャリアの選択肢の一つとして覚えておくといいと思うよ。
7. まとめ
オートデスクは、「AutoCAD」「Autodesk Maya」などの設計・デザインソフトウェアを展開する、世界的リーダー企業の日本法人です。現時点で新卒一括採用は実施されておらず、専門スキルや実務経験を持った人材を対象とした中途採用が中心となっています。平均年収は業界平均を大きく上回る水準ですが、これは主に中途入社の営業職を中心としたデータであることに留意が必要です。新卒でこの会社を目指す場合は、まず建築・製造・エンタメ業界などで専門性を積み、将来的なキャリア入社を視野に入れる形になるでしょう。
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8. 新卒で挑戦できる企業を探すなら「エジェガチャ」を活用しよう
ここまで、オートデスクが現時点で新卒採用を実施していない実態について解説してきました。とはいえ、「じゃあ新卒の自分は、どんな会社を目指せばいいんだろう…」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
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