「九鬼産業」への就職を考えているけれど、「どんな会社なの?」「学歴フィルターはあるの?」「働きやすさは?」など、気になることがたくさんある人も多いのではないでしょうか。
九鬼産業は、明治19年(1886年)創業、139年の歴史を持つ三重県発のごま専業メーカーです。ごま油やいりごま、ねりごまといった業務用・家庭用のごま製品を幅広く製造・販売するほか、近年は医薬品分野への進出にも挑戦しています。
この記事では、九鬼産業の学歴フィルターの有無、就職難易度、平均年収、福利厚生、求める人物像、選考対策まで、公式情報をベースに就活生の疑問にお答えします。記事の最後には、かつ丼が九鬼産業のリアルな一面についてコメントしているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1. 九鬼産業とはどんな会社?
九鬼産業の基本情報
- 所在地:三重県四日市市中納屋町8-18(本社事務所)
- 創業:明治19年(1886年)/創立:1951年1月
- 代表者:田中啓之(代表取締役社長)
- 従業員数:214名(2025年11月1日現在)
- 事業内容:ごま製品の製造・販売、生薬事業ほか
- 資本金:6,000万円
九鬼産業は、1886年にイギリスから搾油機を購入し、ごま油の製造を始めたことに始まる老舗メーカーです。以来、いりごま・すりごま・ねりごまなど、業務用・加工用を中心にごま製品を幅広く手がけ、食品産業を裏方として支えてきました。現在は三重県内に本社工場・竹成工場・イノベーションセンター等を構え、東京・大阪・名古屋・福岡に営業拠点を持つ、日本屈指のごま総合メーカーへと成長しています。
近年は、若手社員が中心となって開発した「黒ごまラテ」のヒットや、ごまの魅力を提案する新ブランド「GOMAYA KUKI」の立ち上げ、ごまの枠を超えた医薬品分野への挑戦など、老舗でありながら「挑戦心」を大切にしている点も特徴です。国産ごまの栽培技術がほぼ途絶えかけていた状況に対し、自社農園「九鬼ファーム」を通じて栽培の機械化や技術普及にも取り組んでいます。
かつ丼
ごま油とかごまペーストって、意外と色んな食品や飲食店の裏側で使われてるんだよね。九鬼産業は、そういう「縁の下の力持ち」的な立ち位置で食品業界を支えてきた会社みたいだよ。
2. 九鬼産業に学歴フィルターはある?
結論からお伝えすると、九鬼産業に明確な学歴フィルターがある可能性は低いと考えられます。
重要なポイントは以下の3点です。
- 公式の採用実績校には、東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学といった難関大学から、地元三重県周辺の大学、高専、農業大学校まで、非常に幅広い学校が並んでいる
- 募集要項では「採用学部:全学部全学科」と明記されている
- 募集対象は「大学院・大学・短期大学・高専・専門学校卒業(修了)を見込みの方」と、学歴区分を幅広く受け入れている
【カツナビ独自分析】九鬼産業の学歴フィルター判定
★☆☆☆☆(1.0/5.0) 公式の採用実績校が難関大学から地方の大学・高専・専門学校まで極めて幅広く、募集要項でも全学部全学科・多様な学歴区分が対象とされていることから、学歴フィルターの可能性は低いと考えられます。
採用実績校の幅が非常に広い
採用実績(大学院)には東京大学・京都大学・筑波大学・名古屋大学など難関国立大学が並ぶ一方、採用実績(大学)には、地元の三重大学・四日市大学をはじめ、全国各地の中堅私立大学、女子大学まで100校近くが名を連ねています。特定の大学群への偏りは見られません。
募集学部が「全学部全学科」
募集要項では、対象学部・学科を「全学部全学科」としています。文系・理系を問わず、幅広いバックグラウンドの学生が応募対象となっています。
学歴区分も幅広く受け入れ
募集対象は「大学院・大学・短期大学・高専・専門学校卒業(修了)を見込みの方」とされており、採用実績にも鈴鹿工業高等専門学校や三重県農業大学校の卒業者が含まれています。学歴区分を問わず、幅広い人材を受け入れている姿勢がうかがえます。
かつ丼
採用実績校を見ると、有名大学から地元の大学、高専まで本当にバラバラだよ。学歴で不安に感じすぎる必要はなさそうだね。
3. 九鬼産業の就職難易度・採用倍率
九鬼産業の公式な採用倍率は公表されていません。以下の点から、就職難易度は「地域の老舗中小食品メーカー」として中程度の水準と考えられます。
- 募集人数は「10名程度」と比較的少人数であり、実際の採用実績も2023年11名、2024年10名、2025年8名と小規模
- 過去3年間の定着率は90.0〜100%と高く、離職者もごく少数にとどまる
- 選考は「書類選考、面接(1次・2次・最終)」の3段階の面接を含む構成となっている
【カツナビ独自分析】九鬼産業の就職難易度
★★☆☆☆(2.0/5.0) 募集人数が10名程度と少人数であるため、採用枠自体は限られています。一方で学歴フィルターの可能性は低く、全国的な知名度による超人気企業型の激戦というよりは、志望動機の具体性や社風とのマッチ度が重視される選考と考えられます。
かつ丼
採用人数自体は10名前後と少なめだから、狭き門ではあるよ。ただ学歴で絞られてる感じではなさそうだから、「なぜごまなのか」「なぜ九鬼産業なのか」を自分の言葉で語れるかがポイントになりそうだね。
4. 九鬼産業の平均年収
九鬼産業の初任給は、公式の募集要項によると、院卒242,000円、学部卒230,000円、短大・高専・専門卒216,500円です。これに加えて住宅手当(世帯主のみ/15,000円)、通勤手当、資格手当(最大30,000円)等の諸手当、年2回(7月・12月)・約6ヶ月分の賞与が支給されます。
平均年収の具体的な公式数値は非上場企業のため開示されていませんが、就職・転職口コミサイトの集計によると、平均年収はおおむね510万円台とされています。口コミでは「基本給は高くないが、賞与が多め」といった声が複数見られ、初任給は業界平均よりやや控えめながら、賞与でカバーされる給与体系となっているようです。
【カツナビ独自分析】九鬼産業の平均年収水準
★★☆☆☆(2.0/5.0) 初任給は学部卒230,000円と、業界平均と比べてやや控えめな水準です。就職口コミサイトの集計による平均年収は510万円台とされ、賞与(年間約6ヶ月分)による補完はあるものの、基本給の低さを指摘する口コミも見られます。
かつ丼
初任給だけ見るとやや控えめかもしれないけど、賞与が年6ヶ月分ってなかなか手厚いと思うよ。トータルで見て判断するのがおすすめだね。
5. 九鬼産業の福利厚生
主な福利厚生・休暇制度
- 年間休日116日(土日祝、年数回土曜日出社あり)、夏季休暇、年末年始休暇
- 各種社会保険(健康・厚生年金・労災・雇用)
- 退職金制度、社内預金制度
- 借上社宅制度(遠方採用者・転勤者向け、家賃の大部分を会社負担)
- 資格手当制度(対象資格約50種類、最大月30,000円)
- 育児・介護休業制度、慶弔見舞金、永年勤続表彰
- ベネフィットカード(宿泊・飲食等の優待、家族も利用可)
- 結婚・出産・子どもの入学時のお祝い金
働き方データでは、月平均所定外労働時間が2.5時間(2024年度)と非常に少なく、プライベートとの両立がしやすい環境がうかがえます。一方、平均有給休暇取得日数は8.3日(2025年度)となっており、取得日数を増やしていけるかは今後の課題ともいえそうです。育児休業取得率は男性50.0%・女性100%(2025年度)でした。
かつ丼
月の残業が2.5時間ってかなり少ないよね。ワークライフバランスを大事にしたい人には嬉しいポイントだと思う。
6. 九鬼産業が求める人物像
積極性のある若い力
採用サイトでは「積極性のある若い力」が求められると明言されています。多様化が加速する社会やマーケットへの問題意識・課題意識を持ち、積極的に仕事と向き合い、未来を切り拓いていける人材が求められています。
社訓「和心協力」に共感できる人
社訓である「和心協力」の想いに共感し、仲間たちと助け合いながら切磋琢磨できる人であることも重視されています。九鬼産業の良さである「家族的な社風」を大切にできる人に向いています。
ごまの可能性に興味を持てる人
「ごまが好きであり、ごまの可能性に興味があれば、ごまに詳しくなくても大丈夫」と案内されている通り、専門知識よりも興味・関心が重視されます。胡麻栽培研修など、入社後に学べる環境も整っています。
7. 九鬼産業の選考フローと対策
選考フロー
エントリー
マイナビ等のナビサイトよりエントリーします。
書類選考
履歴書、成績証明書、卒業見込証明書、健康診断書等を提出します。
一次面接
書類選考通過者を対象に実施されます。
二次面接
一次面接通過者を対象に実施されます。
最終面接
最終面接を経て内々定となります。
選考スケジュールや内容は年度によって変更される可能性があるため、必ず公式採用サイトの最新情報を確認してください。
ES対策
「なぜごまの会社なのか」「なぜ数ある食品メーカーの中で九鬼産業なのか」を、自分の言葉で語れるように準備しておくことが大切です。老舗でありながら新商品開発や医薬品分野への挑戦を続ける企業姿勢に、どう共感したかを整理しておくとよいでしょう。
企業研究
創業139年の歴史や伝統製法「圧搾法」、国産ごま栽培の普及活動、「黒ごまラテ」や「GOMAYA KUKI」といった若手主導の新規事業など、九鬼産業ならではの取り組みを理解しておくと、志望動機に深みが増します。
面接対策
社訓「和心協力」に象徴される、仲間と助け合いながら働く姿勢や、家族的な社風とのマッチ度が重視されると考えられます。積極性や問題意識を具体的なエピソードとともに伝えられるように準備しておきましょう。
かつ丼
「なぜごまなのか」を聞かれても答えられるように、事前に商品やサイトをしっかりチェックしておくと安心だと思うよ。
8. かつ丼が語る九鬼産業のリアル
かつ丼
「ごま」一筋で139年っていう歴史はすごいけど、黒ごまラテとか医薬品分野への挑戦とか、実は結構チャレンジングな会社なんだよね。採用人数は多くないけど、学歴フィルターはなさそうだし、残業も少なめだから、じっくり腰を据えて働きたい人には合ってるかもしれないよ。
9. まとめ
九鬼産業は、明治19年創業、139年の歴史を持つ三重県発のごま専業メーカーです。採用実績校の幅広さや「全学部全学科」の募集方針から、学歴フィルターの可能性は低いと考えられます。募集人数は10名程度と少なめですが、月平均残業時間2.5時間など、働きやすさへの取り組みも特徴です。初任給はやや控えめなため、賞与を含めたトータルの待遇を確認しておくとよいでしょう。
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