「NTTテクノクロス」という社名から、NTTグループの会社だとは分かっても、具体的にどんな事業をしているのかまで知っている就活生は少ないかもしれません。実はNTT研究所の最先端技術を事業化する、ソフトウェアリーディングカンパニーです。
この記事では、NTTテクノクロス株式会社の事業内容や特徴、学歴フィルターの有無、就職難易度、平均年収、福利厚生、求める人物像、選考対策までを、公式情報をベースにまとめました。
この記事で分かること
- NTTテクノクロス株式会社の事業内容と特徴
- 学歴フィルターの有無と就職難易度
- 平均年収・福利厚生
- 求める人物像と選考フロー・対策
記事の最後には、かつ丼がNTTテクノクロス株式会社のリアルな一面について語るコーナーもあるので、お楽しみに。
1. NTTテクノクロス株式会社とはどんな会社?
NTTテクノクロス株式会社の基本情報
- 本社:東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー15階
- 設立:1985年7月2日(NTTソフトウェア株式会社として)
- 資本金:5億円
- 代表者:代表取締役社長 岡敦子
- 従業員数:1,966名(2026年3月末日現在)
- 事業内容:CX・DX・セキュリティ・EX分野のソリューション開発・提供
NTTテクノクロス株式会社は、1985年設立の「NTTソフトウェア株式会社」と1987年設立の「NTTアイティ株式会社」が2017年に合併して誕生した会社です。株主はNTT株式会社で、NTT研究所が生み出す研究成果をコアテクノロジーに据えながら、AI・クラウド・セキュリティ・コミュニケーション・メディアといった分野のノウハウを蓄積し、お客様に最適なソリューションを提案しています。
メール誤送信防止、特権ID管理、システム証跡監査、健康管理システム(従業員数3,000~9,999名規模)の4製品で国内シェアNo.1を獲得しており、AI・メディア・セキュリティ・クラウド・ネットワークの5分野を主要技術分野としています。売上高は573億円(2025年度実績、NTTグループ外市場が55%を占める)と、NTTグループ内にとどまらない事業展開を進めている点も特徴です。
かつ丼
NTTグループの会社って聞くと社内向けの仕事が多そうなイメージがあるかもしれないけど、売上の半分以上がグループ外市場っていうのは、外部のお客様にもしっかり価値を提供できてる証拠だと思うよ。
2. NTTテクノクロス株式会社に学歴フィルターはある?
結論から言うと、NTTテクノクロス株式会社について「学歴フィルターがある」と公式に明言された情報は見当たりません。公式サイトに公開されている採用実績校一覧は非常に幅広く、東京大学・京都大学・大阪大学・慶應義塾大学・早稲田大学といった難関大学から、全国各地の国公立大学・私立大学まで、100校を超える教育機関が掲載されています。
重要な3点を整理すると、次のようになります。
- 公式サイトに採用実績校一覧が公開されており、大学院・大学あわせて100校以上と非常に幅広い
- 応募資格は「文系/理系の別、学部/大学院の別は問いません」と明記されている
- 応募段階で必要な資格は特にないと、FAQで明言されている
【カツナビ独自分析】NTTテクノクロス株式会社の学歴フィルター判定
★★☆☆☆(2.0/5.0) 公式に公開されている採用実績校一覧を見る限り、難関国公立・私立大学から地方大学まで非常に幅広い大学から採用されており、特定の大学群に偏っている様子はうかがえません。文理・学部を問わないと明記されていることからも、学歴フィルターの影響は小さいと考えられます。専門知識よりも、パーソナリティ診断や面接での適性・意欲が重視される選考といえそうです。
採用実績校は100校以上と非常に幅広い
公式の募集要項ページには、大学院・大学あわせて100校を超える採用実績校が掲載されています。東京大学・京都大学・大阪大学・北海道大学・東北大学といった旧帝大クラスから、各都道府県の国公立大学、幅広い私立大学まで、学歴による偏りが少ないことがうかがえます。
文系/理系・学部/大学院を問わない
募集要項には「入社後に従事する職種:開発系職・営業系職・業務系職 ※文系/理系の別、学部/大学院の別は問いません」と明記されています。開発系職であっても、理系出身者に限定されているわけではありません。
応募段階で必要な資格はない
採用FAQには「業務について必要となる知識は入社後の研修で修得していただきますので、応募段階で必要な資格は、特にありません」と明記されています。エンジニア職であっても、応募時点でのIT資格は必須ではありません。
かつ丼
文系でも開発系職に応募できるって明記されてるのは、意外と知られてないポイントかもしれないね。
3. NTTテクノクロス株式会社の就職難易度・採用倍率
NTTテクノクロス株式会社の公式な採用倍率は公表されていません。ただし、次のような理由から、一定の就職難易度があると考えられます。
- 「NTT」グループとしての知名度から、一定数のエントリーが集まりやすい
- 選考は書類選考・パーソナリティ診断・適性検査・面接(数回)と段階的に行われる
- 2027年卒の募集人数は60名程度で、2026年卒実績(57名)と比べても大きく変わらない規模感
【カツナビ独自分析】NTTテクノクロス株式会社の就職難易度
★★★☆☆(3.0/5.0) 公式な採用倍率は非公開ですが、NTTグループとしての知名度から一定の人気は集まりやすいと考えられます。一方で、採用実績校が非常に幅広く、文理・学部を問わないとされていることから、極端な超難関企業とまでは言えません。選考プロセスに沿って着実に準備を進めれば、十分にチャンスがある企業といえます。
かつ丼
選考は3月から6月にかけて月単位で複数回実施されてたみたいだから、エントリーのタイミングを逃さないように早めに準備しておくのがおすすめだよ。
4. NTTテクノクロス株式会社の平均年収
NTTテクノクロス株式会社は非上場企業のため、有価証券報告書による公式な平均年収の開示はありません。一方、初任給については、2027年卒の募集要項に、修士了が月給312,000円、学士が月給300,000円、準学士(高専本科)が月給282,000円(2026年4月時点)と明記されています。時間外勤務の場合は別途時間外手当も支給されます。
賞与は年2回、昇給は年1回です。勤務時間はフレックスタイム制(1週平均37時間30分)となっています。
【カツナビ独自分析】NTTテクノクロス株式会社の初任給水準
★★★☆☆(3.0/5.0) 学士で月給30万円という初任給は、大手IT企業の中でも標準的からやや高めの水準といえます。平均年収については非公開のため断定はできませんが、NTTグループとしての基盤や、住宅補助・カフェテリアプランなど手厚い福利厚生を踏まえると、総合的な待遇は良好と考えられます。
かつ丼
初任給だけじゃなくて、カフェテリアプランや住宅補助みたいな福利厚生も含めたトータルの待遇で比較するのがおすすめだよ。
5. NTTテクノクロス株式会社の福利厚生
確認できた福利厚生・認定
- フレックスタイム制(コアタイムなし、全社員適用)、リモートワーク制度(全社員対象)
- 完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇20日、特別連続休暇5日、年末年始休暇
- 住宅補助費、社宅・独身寮(35歳到達月まで)、カフェテリアプラン、財形貯蓄、社員持株会、企業年金
- 厚生労働省認定「プラチナくるみん」(2008年にNTTグループで初取得、以降5期連続)
- 厚生労働省認定「えるぼし」認定段階3(女性活躍推進の全基準を満たす最高段階)
- Great Place to Work Institute Japan「働きがいのある会社」5年連続認定(2026年1月時点)
- 健康経営優良法人2026(ホワイト500に4年連続認定)
2024年度実績では、年次有給休暇の取得率が100%、育児事由休暇の取得率は男性・女性ともに100%となっています。月平均の時間外労働は22.3時間(全社平均)です。リモートワーク制度は、もともと2010年度に妊娠・育児・介護を行う社員向けに導入されたものが、現在は全社員を対象に拡大されており、本人の申出や会社指示により、自宅やオフィスレンタル事業者のスペースなど、勤務事業所以外での勤務も可能になっています。
独身寮は、入居基準を満たせば35歳到達月の月末まで利用可能で、新入社員は配属先に応じた通勤圏内のマンションに、できるだけ同期入社の社員と同じ建物に入居できるよう配慮されています。文化系・武道系・球技系・アウトドア系など17のサークルも活発に活動しています。
かつ丼
プラチナくるみん、えるぼし、健康経営優良法人、Great Place to Workと、働きやすさに関する認定を幅広く取得してるのは、かなり説得力のあるポイントだと思うよ。
6. NTTテクノクロス株式会社が求める人物像
自分の個性と創造力を発揮できる人
採用サイトのコンセプトメッセージでは「原動力はテクノロジーと、様々な分野の専門知識、そして、社員一人ひとりの個性と創造力」「自由に発想し、自由に創造し、社会を豊かにしてほしい」と紹介されています。決まった枠にとらわれず、自分ならではの発想を活かしたい人が歓迎されているとみられます。
3つのキャリアコースで専門性を高めたい人
入社後は「開発系職」「営業系職」「業務系職」の3つのキャリアコースに応じて、2~3年の育成期間を経てから専門性を高めていきます。キャリアは一度決定して終わりではなく、業務の状況や本人の考え方に応じて変更もできる仕組みです。
NTT研究所の技術を社会に届けたい人
経営基本方針のミッションには「NTT研究所の技術を軸に、世の中の先端技術やサービスを掛け合わせ、お客様に価値を提供していく」と掲げられています。研究成果を実際のビジネスやサービスへとつなげることに関心がある人に向いている環境といえます。
かつ丼
『Crossing makes the Future.』っていうコーポレートメッセージにもある通り、色んな技術や人が掛け合わさることを大事にしてる会社みたいだから、面接では自分ならではの掛け合わせ方をアピールできると良さそうだね。
7. NTTテクノクロス株式会社の選考フローと対策
採用プロセス(公式サイトより)
エントリー
採用サイトからエントリーする。以降の連絡はマイページ上で行われ、別途指定サイトで会社説明動画を視聴する(視聴は選考希望者に必須)。
選考申込
3月からおおよそ月単位で区切られた選考日程の中から申し込む。
書類選考・適性検査
マイページでエントリーシート・パーソナリティ診断に回答し、別途指定サイトで適性検査(WEBテスト)を受検する。
面接(数回)
一次面接はオンライン、幹部面接は対面で実施。幹部面接のタイミングで卒業見込証明書・成績証明書を提出する。
内々定
幹部面接に合格し、入社の意思が確認できれば内々定となる。
ES対策
エントリーシートはマイページ上でアンケートに回答する形で登録します。パーソナリティ診断もあわせて実施されるため、面接での回答と一貫性を持たせられるよう、自己分析をしっかり行った上で臨むことをおすすめします。
企業研究
NTT研究所を母体とする成り立ちや、CX・EX・メディカルICT・食農ICTといった注力分野、NTTグループの次世代通信基盤構想「IOWN」への貢献など、他のNTTグループ企業との違いを理解しておくと、志望動機に説得力を持たせやすくなります。
面接対策
一次面接はオンライン、幹部面接は対面で行われます。開発系職・営業系職・業務系職のうち、どのキャリアコースを志望するのか、その理由とあわせて、コーポレートメッセージにある「個性」をどう発揮したいかを言語化しておくと良いでしょう。
かつ丼
選考希望者は会社説明動画の視聴が必須って明記されてるから、エントリー後は早めに視聴しておくのを忘れないようにしよう。
8. かつ丼が語るNTTテクノクロス株式会社のリアル
かつ丼
NTTテクノクロスって、NTTデータ系のグループ会社とはまた違って、NTT研究所発の技術をビジネスにしていく会社なんだよね。メール誤送信防止や特権ID管理みたいな、地味だけど社会に欠かせないシステムで国内シェアNo.1を取ってるのは、意外と知られていない強みだと思う。プラチナくるみんやGreat Place to Workの認定を見ても、働きやすさにかなり力を入れてる印象だから、腰を据えて専門性を磨きたい人にはおすすめの環境なんじゃないかな。
9. まとめ
NTTテクノクロス株式会社は、NTT研究所の技術を軸に、CX・DX・セキュリティ・EXなど幅広い分野でソリューションを提供するソフトウェアリーディングカンパニーです。採用実績校が100校を超えるなど、学歴フィルターが強く働いている様子はうかがえません。プラチナくるみんやえるぼし認定段階3、Great Place to Work5年連続認定など、働きやすさを示すデータが豊富に確認できる点も特徴です。
こんな悩みはありませんか?
- 自分がNTTテクノクロスでどんな評価をされるのか分からない
- エントリーシートやパーソナリティ診断、面接で何を話せばいいのか整理できていない
- 開発系・営業系・業務系のどのキャリアコースが自分に合っているか分からない
10. NTTテクノクロス株式会社志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
ここまで、NTTテクノクロス株式会社の事業内容や特徴、学歴フィルター、就職難易度、初任給、福利厚生、求める人物像、選考対策について紹介してきました。パーソナリティ診断や複数回の面接など、対策すべきポイントが多い企業だからこそ、一人で準備を進めるのが不安な人もいるかもしれません。
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