「BIPROGYって、旧・日本ユニシスの会社?」「大日本印刷の子会社なの?」「NTTデータやSCSK、TISとは何が違う?」——SIerを志望している学生の中には、このような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
BIPROGY(ビプロジー)は、1958年設立の大手ITサービス企業です。2022年4月に「日本ユニシス」から現在の社名へ変更しました。金融、流通、小売、製造、公共、エネルギー、モビリティなど幅広い業界に対して、システム開発、クラウド、アウトソーシング、ネットワーク、DX支援などを提供しています。
2026年3月期の連結売上収益は4,336億8,600万円、営業利益は426億円、連結従業員数は8,801名。BIPROGYとユニアデックスを合わせた顧客数は約5,000社にのぼり、国内外の社会インフラや企業の基幹システムを支える国内有数のSIerです。
2027年度新卒採用では、ビジネスプロデュース、セールス、エンジニア、コーポレートスタッフの4コースを用意し、採用予定人数は180名程度。全学部・全学科から応募でき、2025年度入社者では文系が71%を占めています。
この記事では、以下の内容がわかります。
- BIPROGYの事業内容と強み
- 日本ユニシスから社名変更した理由
- 大日本印刷との資本関係
- NTTデータ・SCSK・TISなど他のSIerとの違い
- 採用大学と学歴フィルターの有無
- 就職難易度と新卒採用人数
- 平均年収・2027年度初任給
- 文系・IT未経験でもエンジニアを目指せるか
- 残業・有給・フレックス・テレワークなどの働き方
- 転勤・地方配属・住宅制度
- 選考フローとSPI・面接対策
後半では「かつ丼」が、年収、転勤、配属、大日本印刷との関係、文系SEなど、就活生が実際に知りたいポイントも解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. BIPROGYとはどんな会社?
BIPROGY株式会社の基本情報
- 本社:〒135-8560 東京都江東区豊洲1丁目1番1号
- 設立:1958年3月29日
- 旧社名:日本ユニシス株式会社
- BIPROGYへの商号変更:2022年4月1日
- 資本金:54億8,317万円
- 売上収益:4,336億8,600万円(2026年3月期・連結)
- 営業利益:約426億円(2026年3月期・連結)
- 連結従業員数:8,801名(2026年3月31日時点)
- 単体従業員数:4,359名(2026年3月31日時点)
- エンジニア数:5,220名(グループ)
- 顧客数:約5,000社(BIPROGY・ユニアデックス合算)
- 主要株主:大日本印刷株式会社
- 主な事業:クラウド、アウトソーシング、システム開発、ソフトウェア、ネットワーク、各種ITサービス
BIPROGYの歴史は、日本のコンピューター産業の黎明期までさかのぼります。
前身企業は1955年に日本初の商用コンピューターを東京証券取引所と野村證券へ設置。1958年に日本レミントン・ユニバックとして設立され、その後、日本ユニバック、1988年の統合を経て「日本ユニシス」となりました。
2022年4月には社名を「BIPROGY」に変更。従来のSIerという枠を超え、顧客企業だけでなく、さまざまな企業・自治体・パートナーをつなぎながら社会課題を解決する「社会的価値創出企業」への変革を進めています。
かつ丼
BIPROGYは2022年に突然できた会社じゃないよ。旧・日本ユニシスで、60年以上にわたって日本のITインフラを支えてきた会社なんだ。
BIPROGYという社名の意味
「BIPROGY」は、光が屈折・反射したときに見える7色、Blue、Indigo、Purple、Red、Orange、Green、Yellowの頭文字から作られた造語です。
多様な人・企業が持つ「光彩」を掛け合わせて新しい道を照らすこと、そして社会や環境の変化に合わせて提供価値を変えていくという意味が込められています。
大日本印刷の子会社ではない
BIPROGYの主要株主は大日本印刷(DNP)です。2026年3月末時点で、大日本印刷はBIPROGY株式の21.44%を保有する筆頭株主となっています。
ただし、BIPROGYは大日本印刷の子会社ではありません。2012年から資本業務提携を行い、デジタル領域を中心に協業している関係です。
かつ丼
DNPが筆頭株主だから『DNPの子会社』と思われやすいけど違うよ。21%台を保有する主要株主で、資本業務提携先という関係なんだ。
2. BIPROGYの事業内容・強み
BIPROGYは、特定の業界やメーカーに依存せず、幅広い業種の顧客にITサービスを提供しています。
BIPROGYが関わる主な領域
- 金融・銀行
- 流通・小売
- 製造
- 公共・自治体
- 交通・航空
- エネルギー
- モビリティ
- 教育
- DX・AI・データ活用
- クラウド・セキュリティ・ネットワーク
社会を止めないミッションクリティカルシステム
BIPROGYは、銀行の勘定系システムや航空会社の旅客システムなど、社会・企業活動に欠かせないミッションクリティカルなシステムを多数手掛けています。
代表例の一つが、地方銀行向け勘定系システム「BankVision」です。世界で初めてWindowsを利用したフルバンキング勘定系システムを実現し、その後は国内初となるパブリッククラウド上のフルバンキングシステム「BankVision on Azure」も稼働させました。
金融機関の基幹システムは停止すると振込・預金など多くの利用者へ影響するため、高い品質、セキュリティ、安定稼働が求められます。
ベンダーフリーで最適な技術を組み合わせる
BIPROGYの特徴の一つが「ベンダーフリー」です。
特定メーカーのハードウェアやソフトウェアだけを販売するのではなく、複数ベンダーの製品・クラウド・技術を組み合わせ、顧客課題に合ったIT環境を構築できます。
このためエンジニアには、一つの製品知識だけではなく、顧客の業務を理解し、複数の選択肢から最適解を考える力が必要です。
約5,000社との顧客・パートナー基盤
BIPROGYとインフラ子会社のユニアデックスを合わせた顧客数は約5,000社です。
金融、製造、流通、公共など多様な顧客との長期的な関係から、業界ごとの業務知識やシステム開発ノウハウを蓄積しています。
「顧客DX」と「社会DX」の両方を推進
BIPROGYは、顧客企業の業務効率化や事業変革を支える「顧客DX(For Customer)」だけでなく、複数企業・自治体・生活者をつないで社会課題を解決する「社会DX(For Society)」にも力を入れています。
電力、モビリティ、地域金融、防災、決済など、企業一社では解決しにくいテーマに対し、ビジネスエコシステムを形成して新しいサービスを作ることを目指しています。
かつ丼
BIPROGYは『顧客から言われたシステムを作るSIer』から一歩先へ進もうとしている会社。複数企業をつないで新しい事業そのものを作るビジネスプロデュース職があるのも特徴だよ。
3. BIPROGYの仕事内容
ビジネスプロデュース
新しい事業・サービスのアイデアを探し、ビジネスモデルを構想して、社内外の企業・パートナーを巻き込みながら事業化する仕事です。
既存顧客へのシステム提案だけでなく、「どのような社会課題を、誰と組んで、どのような事業として解決するか」を考えるため、IT企業の中でも事業開発に近い役割です。
セールス
顧客と関係を構築し、課題に合わせてBIPROGYの製品・サービス・システムを提案します。
エンジニアやパートナー企業と協力しながら、新規顧客開拓、IT戦略の提案、プロジェクトのビジネスマネジメントまで関わります。
エンジニア
顧客ニーズをもとにシステムの提案、設計、開発、運用・保守まで幅広く担当します。
- 要件定義
- アプリケーション設計・開発
- クラウド・インフラ設計
- システム運用・保守
- プロジェクト管理
- AI・データ活用
- セキュリティ
- 自社プロダクト・サービス開発
将来はプロジェクト全体を動かすPMのほか、特定技術・業界に強いスペシャリストを目指せます。
コーポレートスタッフ
経理・財務、法務、人事など、会社全体の経営を支える仕事です。年度や採用状況によって募集職種が異なります。
かつ丼
『IT企業=全員SE』ではないよ。新規事業を作るビジネスプロデュース、法人営業、エンジニア、経理・法務・人事までコースが分かれているんだ。
4. BIPROGYの採用大学一覧
BIPROGYの主な採用実績校
- 難関国公立:東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、一橋大学、東京工業大学、筑波大学、横浜国立大学など
- その他国公立:千葉大学、東京外国語大学、滋賀大学、信州大学、広島大学、徳島大学、弘前大学、宮城大学、鹿児島大学、北九州市立大学など
- 早慶上智・理科大:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学
- GMARCH:学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学
- 関関同立:関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
- その他私立:成蹊大学、日本大学、南山大学、芝浦工業大学、東京都市大学など
- 女子大学:お茶の水女子大学、東京女子大学、日本女子大学、昭和女子大学、大妻女子大学など
採用実績を見ると、旧帝大・一橋・早慶などの難関大学から、MARCH、関関同立、日本大学、地方国公立まで幅広く採用しています。
さらに2027年度の応募資格は高校卒業以上で、大学・大学院だけでなく、高卒、高専、短大、専門学校、既卒者も応募対象です。
大学名だけで候補者を絞る採用ではなく、職種適性や人物面を幅広く見る会社だと考えられます。
かつ丼
東大・早慶もいるけど、日本大や地方国公立までかなり幅広い。しかも大学卒だけでなく高専・専門・高卒まで応募できるので、強い学歴フィルターは考えにくいよ。
5. BIPROGYに学歴フィルターはある?
結論として、BIPROGYに強い学歴フィルターがある可能性は低いと考えられます。
- 難関大学から中堅私立・地方大学まで採用実績がある
- 2027年度は高校卒業以上が応募対象
- 全学部・全学科から応募できる
- 高専・短大・専門学校も対象
- 2025年度は151名を採用
- 2027年度は180名程度を採用予定
- 2025年度入社者の71%が文系
【カツナビ独自分析】BIPROGYの学歴フィルター判定
★★☆☆☆(5段階中2)根拠:東大・京大・早慶など難関校の採用実績はある一方、日本大学や地方国公立まで幅広い。2027年度は高校卒業以上、全学部・全学科が応募対象で、高専・短大・専門学校も含む。大学名による強い足切りは考えにくい。
採用人数は増加傾向
直近の新卒採用人数
- 2022年:101名
- 2023年:110名
- 2024年:141名
- 2025年:151名
- 2027年度採用予定:約180名
採用人数はここ数年で拡大しています。2022年101名から2025年151名へ増え、2027年度は180名程度を予定しています。
数十名しか採用しない専門IT企業よりも間口は広く、大学名だけでなく、SPIや面接で人物・適性を確認する採用です。
新卒の7割以上が文系
2025年度入社者の専攻比率は、文系71%、理系29%でした。
IT企業というと情報系・理系中心のイメージがありますが、BIPROGYでは文系出身者がむしろ多数派です。
かつ丼
文系比率71%はかなりわかりやすいデータだね。プログラミング経験だけで選ぶ会社ではなく、顧客とのコミュニケーションや課題整理も重視するSIerらしい採用だよ。
6. BIPROGYの就職難易度・採用倍率
BIPROGYは応募者数や公式の新卒採用倍率を公表していません。
採用予定は180名程度と大手SIerの中では比較的大きい一方、知名度、年収、働きやすさ、事業の安定性から人気が高く、就職難易度は高めと考えられます。
- 売上収益4,300億円超の大手IT企業
- 金融・公共など社会インフラ案件が多い
- 公式平均年収884万円超
- 平均残業は月17時間台
- テレワーク・フレックスあり
- 住宅手当・独身寮など住宅支援あり
- 全学部・全学科から応募可能
- 180名程度の採用予定
- ES・SPIと個人面接3回を通過する必要がある
【カツナビ独自分析】BIPROGYの就職難易度
★★★★☆(5段階中4)根拠:年間180名程度と採用枠は一定数ある一方、大手SIerとしての安定性、平均年収884万円超、テレワーク・フレックス・住宅支援など待遇面の魅力が高い。NTTデータ、SCSK、TISなど大手IT志望者の併願先にもなりやすく、SPIと個人面接3回の対策が必要。
かつ丼
学歴フィルターは弱めだけど、だから簡単というわけではないよ。待遇が良くて大手SIer志望者が集まりやすいので、SPIと3回の個人面接でしっかり選ばれる会社だね。
7. BIPROGYの平均年収
2026年3月期の有価証券報告書によると、BIPROGY単体の平均年間給与は884万6,208円です。
BIPROGYの最新給与データ
- 平均年間給与:884万6,208円
- 平均年齢:46.3歳
- 平均勤続年数:20.4年
- 単体従業員数:4,359名
- 前年比:4.5%増
- 算定時点:2026年3月31日
平均年齢は46.3歳と高めですが、平均年収は国内SIerの中でも高い水準です。
平均勤続年数も20.4年と長く、長期的にキャリアを築いている社員が多いことがわかります。
2027年度の初任給
BIPROGYの2027年度新卒給与
- 高校卒:月給25万2,000円
- 高専・短大・専門学校卒(2年制):月給26万8,000円
- 高専・短大・専門学校卒(3年制):月給27万6,000円
- 学部卒(4年制):月給28万4,000円
- 学部卒(5年制):月給29万2,000円
- 修士了:月給30万円
- 博士了:保有能力・経験に応じキャリア採用基準で決定
- 固定残業制度:なし
- 時間外勤務手当:別途支給
- 賞与:年2回
学部卒は月28万4,000円、修士了は月30万円です。固定残業代は含まれておらず、残業した場合は時間外勤務手当が別途支給されます。
【カツナビ独自分析】BIPROGYの年収レベル
★★★★☆(5段階中4)根拠:2026年3月期の公式平均年間給与は884.6万円。平均年齢46.3歳を考慮する必要はあるものの、国内大手SIerとして高い給与水準。学部卒初任給28.4万円で固定残業制度もない。
かつ丼
平均884万円は会社公式の数字だよ。ただ、平均年齢46.3歳なので『30代で全員900万円』という意味ではない点は注意。それでもSIerの中では高待遇な部類だね。
8. BIPROGYの福利厚生・働き方
BIPROGYの主な福利厚生・制度
- 完全週休2日制(土・日)
- 祝日・年末年始
- 年次有給休暇
- リフレッシュ休暇
- フレックスタイム制度
- テレワーク制度
- サテライトオフィス
- 住宅手当
- 独身寮
- 転勤者向け社宅
- 退職年金制度
- 確定拠出年金
- 職場積立NISA
- 社員持株会
- 住宅資金融資
- 資格取得支援・研修支援
- 不妊治療補助
- 育児・介護支援
- 直営保養所・会員制リゾートクラブ
平均残業時間は月17.3時間
採用サイトで公表されている2024年度の一人あたり平均月間残業時間は17.3時間です。
大規模システムのリリース前や障害対応では忙しくなることもありますが、会社全体の数字としてはIT業界の中で比較的抑えられています。
有給休暇取得率84.7%
2024年度の有給休暇取得率は84.7%です。
新卒社員には入社初年度から14日の年次有給休暇が付与され、2年目は16日、その後最高20日となります。時間単位の年休も利用できます。
テレワークは回数制限なし
テレワーク制度があり、制度上の利用回数に一律の上限はありません。
ただし、実際の利用状況は部署や業務内容によります。顧客先での作業やセキュリティ要件が高いプロジェクトでは、出社が必要になる場合があります。
コアタイムありのフレックス制度
標準勤務時間は9:00~17:30、標準労働時間7時間30分です。
フレックスタイム制度があり、コアタイムは10:30~15:00です。SCSKなどのコアタイムなし制度とは異なるため、企業比較では確認しておきましょう。
27歳以下を中心に住宅支援あり
新卒募集要項では、標準年齢27歳以下を対象とする住宅手当があります。
さらに一定条件を満たす若手向けの独身寮や、転勤者向け社宅も用意されています。
かつ丼
平均残業17時間台、有給84%超、テレワーク、フレックス、若手住宅手当までそろっている。制度面は大手SIerの中でもかなり整っている方だと思うよ。
9. BIPROGYの転勤・勤務地
BIPROGYの主な国内拠点
- 東京本社
- 関西支社(大阪)
- 中部支社(名古屋)
- 九州支社(福岡)
- 北海道支店(札幌)
- 東北支店(仙台)
- 新潟支店
- 北陸支店(金沢)
- 静岡支店
- 中国支店(広島)
全国各地に支社・支店があり、新卒採用でも複数地域が勤務地として設定されています。
エンジニアコースでは地方支社・支店への初期配属を確約する募集を行う場合がありますが、全国的な事業所を持つ総合職採用のため、将来的な転居転勤の可能性は考えておく必要があります。
転勤者向け社宅制度も用意されており、勤務地固定の会社ではありません。
かつ丼
地方配属を希望できる場合はあるけど、『地域限定職』ではないよ。札幌から福岡まで拠点がある会社なので、将来的な転勤可能性は理解して応募しよう。
10. BIPROGYが求める人物像
BIPROGYは2027年度新卒採用で、「Honest」「Keep on learning」「Respect&Driving」の3つを求める人物像として掲げています。
BIPROGYが求める3つの力
- Honest(素直さ):内省と改善を繰り返し、物事に真摯に取り組む力
- Keep on learning(勉強熱心):現状に満足せず、自ら学び成長できる力
- Respect&Driving(配慮と推進):多様な価値観を尊重しつつ、合意まで導く力
素直に振り返り、改善できる人
ITプロジェクトでは、自分の考えが常に正しいとは限りません。顧客やチームメンバーの意見を受け止め、失敗や指摘から改善できる姿勢が重要です。
継続して学べる人
AI、クラウド、セキュリティなどIT技術は急速に変化しています。また、顧客の業界・業務知識も学ぶ必要があります。
大学時点のプログラミング能力だけではなく、入社後も新しい知識を吸収し続けられる人が求められます。
相手を尊重しながら前へ進められる人
大規模SI案件では、顧客、エンジニア、営業、協力会社など、多くの関係者が参加します。
相手の価値観を尊重するだけでなく、意見を整理して合意形成し、プロジェクトを前へ進める力が必要です。
かつ丼
BIPROGYは文系も多いから、プログラミング経験だけで勝負する会社ではないよ。『人と協力して、学びながら課題を最後までやり切れるか』を自分の経験で示したいね。
11. BIPROGYの2027年度採用コース
2027年度の募集コース
- ビジネスプロデュース:新規事業・サービスの構想、事業化、成長支援
- セールス:顧客へのIT提案、新規顧客開拓、ビジネスマネジメント
- エンジニア:システム提案・設計・開発・運用、サービス提供
- コーポレートスタッフ:経理財務、法務、人事など
2027年度採用は180名程度を予定していました。現在、27卒向けの通常募集は終了しており、再募集がある場合は採用マイページで案内されます。
2028卒向けにはマイページが開設され、インターンシップやイベントが順次実施されています。
12. BIPROGYの選考フローと対策
2027年度の基本的な選考フロー
MyPage登録
BIPROGY新卒採用マイページへ登録する。
エントリーシート提出
志望コースを選択し、ESを提出する。
SPI
SPIによる適性検査を受検する。
一次個人面接
WEBを中心に人物面・志望理由などを確認される。
二次個人面接
経験や仕事内容への理解、キャリア志向などを深掘りされる。
最終個人面接
志望度、価値観、入社後に実現したいことを確認される。
内々定
ES・SPI・3回程度の個人面接を通過すると内々定となる。
2027年度の通常選考は原則すべてオンラインで実施予定とされていました。インターン参加者やスカウト対象者は選考プロセスが異なる場合があります。
ES対策
BIPROGYの志望動機は、「なぜIT業界か」「なぜSIerか」「なぜBIPROGYか」を順番に整理しましょう。
- なぜITを使った課題解決をしたいのか
- なぜ自社WebサービスではなくSIerなのか
- なぜNTTデータ・SCSK・TISではなくBIPROGYなのか
- 顧客DXと社会DXのどちらに興味があるか
- どの業界・サービスへ関わりたいか
- ビジネスプロデュース・セールス・エンジニアのどれを選ぶか
- 周囲と合意形成して何かを進めた経験はあるか
「大手SIerだから」「福利厚生が良いから」だけでは差別化できません。BankVision、社会DX、ベンダーフリー、ビジネスエコシステムなど、BIPROGY独自の特徴を自分のキャリアへ結びつけましょう。
SPI対策
2027年度の選考では、ESとSPIによる書類・適性選考が行われます。
- 割合・損益
- 推論
- 場合の数・確率
- 表・資料の読み取り
- 語句・長文読解
- 性格検査
採用大学の幅は広いため、学歴よりSPIで一定水準を確保することが重要です。選考が始まる前に問題形式へ慣れておきましょう。
企業研究
企業研究で整理したいポイント
- 日本ユニシスからBIPROGYへ社名変更した理由
- BIPROGYという社名の意味
- DNPとの資本・業務提携関係
- BankVisionなどミッションクリティカル領域の実績
- ベンダーフリーの強み
- 顧客DXと社会DXの違い
- ビジネスエコシステム・デジタルコモンズの考え方
- NTTデータ・SCSK・TIS・NRIとの違い
- 自分が関わりたい業界・技術・事業
面接対策
- なぜIT業界を志望するのか
- なぜSIerなのか
- なぜBIPROGYなのか
- 日本ユニシスからBIPROGYへ変わった理由を知っているか
- 希望するコースは何か
- どの業界・プロジェクトへ関心があるか
- チームで意見が分かれたときどう行動したか
- 自分の失敗を振り返り改善した経験はあるか
- 継続して学んだ経験はあるか
- IT未経験の場合、現在どのような勉強をしているか
- 転勤・地方配属をどう考えているか
- 入社後どのような価値を社会へ提供したいか
人物像の「Honest」「Keep on learning」「Respect&Driving」に、自分の経験を一つずつ結びつけておくと面接で回答しやすくなります。
かつ丼
面接は個人面接が3回予定だから、短い一発勝負ではなく何度も志望理由を深掘りされるタイプ。『なぜBIPROGY?』を会社の強みと自分の経験の両方から説明できるようにしよう。
13. かつ丼が語るBIPROGYのリアル
かつ丼
BIPROGYは、大手SIerの中でもかなりバランスがいい会社だと思う。2026年3月期の平均年収は約885万円で、残業は月17時間台、有給取得率84%超。テレワークは制度上回数制限なしで、フレックス、若手住宅手当、独身寮もある。しかも新卒の71%が文系だから、IT未経験でも挑戦しやすい。一方で、銀行の勘定系や社会インフラなど責任の大きいシステムを扱うので、プロジェクトによって忙しさは当然あるし、全国拠点があるため転勤可能性もある。『旧日本ユニシスの安定したSIer』というだけではなく、今はビジネスプロデュースや社会DXまで領域を広げている。技術だけでなく、人や企業をつないで新しいサービスを作りたい人にも面白い会社だね。
14. まとめ
BIPROGYは、旧・日本ユニシスとして60年以上にわたり日本のIT産業を支えてきた大手SIerです。現在は従来のシステム開発に加えて、企業・自治体・パートナーをつなぎながら社会課題を解決する「社会的価値創出企業」を目指しています。
- 学歴フィルター判定:★★☆☆☆
- 就職難易度:★★★★☆
- 年収レベル:★★★★☆
- 設立:1958年3月29日
- 2022年4月に日本ユニシスからBIPROGYへ商号変更
- 本社:東京都江東区豊洲1丁目1番1号
- 資本金:54億8,317万円
- 売上収益:4,336億8,600万円
- 営業利益:約426億円
- 連結従業員数:8,801名
- 単体従業員数:4,359名
- 主要株主:大日本印刷
- DNPの子会社ではない
- 平均年間給与:884万6,208円
- 平均年齢:46.3歳
- 平均勤続年数:20.4年
- 学部卒初任給:28万4,000円
- 修士了初任給:30万円
- 固定残業制度なし
- 2025年度新卒入社:151名
- 2027年度採用予定:約180名
- 2025年度入社者:文系71%・理系29%
- 2024年度平均残業:月17.3時間
- 2024年度有給取得率:84.7%
- 完全週休2日制
- テレワーク制度あり
- フレックス制度あり(コアタイム10:30〜15:00)
- 住宅手当・独身寮・転勤者向け社宅あり
- 全国の支社・支店への転勤可能性あり
- 選考:ES+SPI+個人面接3回予定
採用大学は難関大学から中堅私立・地方大学まで幅広く、文系入社者も多いため、強い学歴フィルターは考えにくいでしょう。
一方、大手SIerとして待遇・働き方の魅力が高く、NTTデータ、SCSK、TISなどを志望する学生も併願しやすい企業です。SPIと複数回の面接対策を行い、BIPROGYならではの「社会DX」「ベンダーフリー」「ビジネスエコシステム」まで理解しておきましょう。
こんな悩みはありませんか?
- 日本ユニシスとBIPROGYの関係がわからない
- NTTデータ・SCSK・TISとの違いを説明できない
- 文系・IT未経験でエンジニアを受けてよいか不安
- ビジネスプロデュース・セールス・エンジニアのどれを選ぶか迷っている
- SPI・3回の面接対策に不安がある
15. BIPROGY志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
BIPROGYのように事業領域が広く、他の大手SIerとの違いを説明する必要がある企業では、「大手だから」「働きやすそうだから」だけでは志望動機として弱くなります。
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