「東京センチュリーって、普通のリース会社と何が違うの?」「伊藤忠やNTTと関係があるみたいだけど、どのグループの会社なの?」——就活で企業研究を進める中で、このような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
東京センチュリーは、リースや融資といった金融機能を起点に、オートリース、レンタカー、航空機、船舶、不動産、データセンター、再生可能エネルギー、企業投資などへ事業を広げてきた大手金融・サービス会社です。伊藤忠商事を筆頭株主に持ち、NTTとも資本・業務提携を行いながら、さまざまな企業との共同事業を展開しています。
この記事では、以下の内容がわかります。
- 東京センチュリーの事業内容と会社の特徴
- 伊藤忠商事・NTT・NTT・TCリースとの関係
- 採用大学の傾向と学歴フィルターの有無
- 就職難易度と採用人数の目安
- 平均年収・初任給の水準
- 住宅手当をはじめとする福利厚生
- 求める人物像と選考フロー・対策
後半では「かつ丼」が東京センチュリーのリアルについても本音で語っているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 東京センチュリーとはどんな会社?
東京センチュリー株式会社の基本情報
- 本社:〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 ヒューリック秋葉原タワービルディング
- 設立:1969年7月1日
- 資本金:811億2,900万円
- 売上高:1兆4,576億7,000万円(2026年3月期・連結)
- 経常利益:1,634億1,700万円(2026年3月期・連結)
- 従業員数:連結8,583名、単体1,101名(2026年3月末)
- 上場市場:東京証券取引所プライム市場
- 証券コード:8439
- 主要株主:伊藤忠商事、中央日本土地建物、NTT、みずほ銀行など
- 事業内容:国内ビジネス、海外ビジネス、社会インフラ、トランスポート、モビリティ、企業投資
東京センチュリーは、1969年に伊藤忠商事、第一銀行(現・みずほ銀行)、日本生命、朝日生命の共同出資によって設立された「センチュリー・リーシング・システム」を前身としています。2009年に東京リースと合併して「東京センチュリーリース」となり、リース以外へ事業領域が広がったことを背景に、2016年から現在の「東京センチュリー株式会社」を名乗っています。
2026年3月末時点では、伊藤忠商事が株式の29.94%を保有する筆頭株主です。中央日本土地建物が14.00%、NTTが10.03%、みずほ銀行が3.82%を保有しており、一つの企業グループだけに依存せず、複数の有力企業と連携できる資本構成になっています。
同社が掲げるビジネスモデルは「金融×サービス×事業」です。顧客へ資金を提供して終わるのではなく、リース対象となるモノの価値を見極め、導入、管理、運用、売却、再利用まで関わる点が特徴です。さらに、再生可能エネルギー発電やデータセンター、不動産、ホテルなどでは、東京センチュリー自身が事業主体として投資・運営に参加するケースもあります。
かつ丼
社名に『リース』が入っていないのは、すでにリースだけの会社ではないから。航空機や船舶、不動産、発電所、データセンター、企業投資まで扱う、かなり事業領域の広い会社なんだ。
2026年4月から6つの事業部門へ再編
東京センチュリーは、2026年4月から事業組織を次の6部門へ再編しました。
東京センチュリーの6つの事業部門
- 国内ビジネス:国内企業へリース、割賦、融資、サブスクリプションなどを提案
- 海外ビジネス:東アジア、ASEAN、北米、中南米などで金融・サービスを展開
- 社会インフラ:不動産、データセンター、再生可能エネルギー、蓄電池などを担当
- トランスポート:航空機、船舶、次世代移動体資産などを担当
- モビリティ:オートリース、レンタカー、カーシェア、EV関連サービスなどを展開
- 企業投資:PE投資をはじめ、企業の成長支援や事業価値向上に取り組む
金融会社でありながら、モノや事業そのものへ深く関わるため、営業担当者にも財務知識だけでなく、顧客業界、設備、不動産、エネルギー、環境規制、海外市場などの専門知識が求められます。
NTT・TCリースとは別会社
東京センチュリーとNTT・TCリースは別会社です。NTT・TCリースは、NTTファイナンスのリース・グローバル事業を引き継いで2020年に営業を開始した企業で、東京センチュリーが株式の50%を保有しています。
東京センチュリーは、国内外で幅広い金融・サービス・事業投資を展開する上場会社です。一方、NTT・TCリースは、NTTグループとの顧客基盤やICT分野の知見を生かしたリース・ファイナンスに特徴があります。両社は資本関係を持つものの、新卒採用、勤務地、給与、配属先はそれぞれ異なります。
2. 東京センチュリーの採用大学一覧
東京センチュリーの主な採用大学
- 難関国公立大学:東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、一橋大学、神戸大学など
- その他の国公立大学:小樽商科大学、国際教養大学、筑波大学、茨城大学、群馬大学、埼玉大学、千葉大学、東京都立大学、横浜国立大学、横浜市立大学、静岡大学、信州大学、大阪公立大学、滋賀大学、広島大学、山口大学、佐賀大学、長崎大学など
- 早慶・上智:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学
- GMARCH:学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学
- 関関同立:関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
- 日東駒専:日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学
- その他の私立大学:成蹊大学、成城大学、明治学院大学、獨協大学、武蔵大学、神奈川大学、玉川大学、東海大学、帝京大学、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、南山大学、西南学院大学、福岡大学など
- 女子大学:津田塾大学、大妻女子大学、日本女子大学、フェリス女学院大学など
東京センチュリーの公式採用サイトでは、社員の出身校は全国の国公立・私立大学約250校に及ぶと説明されています。旧帝大や早慶上智などの難関大学だけでなく、日東駒専、中堅私立大学、地方国公立大学からも幅広い採用実績があります。
募集対象は大学・大学院で、全学部・全学科から応募できます。採用FAQでも、学校名や文系・理系によって選考へ影響することは「全くない」と明記されており、金融や経済を専攻していない学生にも応募機会があります。
かつ丼
約250校から社員が集まっていて、文系・理系も不問。大学名だけで諦める必要はないけど、人気の大手金融会社だから、ESや適性検査、面接の準備はしっかり必要だよ。
3. 東京センチュリーに学歴フィルターはある?
結論として、東京センチュリーに強い学歴フィルターが存在する可能性は低いと考えられます。難関大学からの採用実績は多いものの、公式に約250校から社員を採用していると説明されており、中堅私立大学や地方大学も採用実績校に含まれているためです。
学歴フィルターを判断するうえで、特に重要なポイントは次の3点です。
- 採用大学が全国約250校に及ぶ
- 日東駒専・中堅私立・地方国公立大学からも採用している
- 公式FAQで学校名や文系・理系による選考への影響を否定している
【カツナビ独自分析】東京センチュリーの学歴フィルター判定
★☆☆☆☆(5段階中1)根拠:公式採用サイトで全国約250校の出身者が在籍すると説明され、難関大学だけでなく日東駒専、中堅私立、地方国公立大学まで採用実績がある。学校名や文理による選考への影響も公式に否定されている。
難関大学以外にも幅広い採用実績がある
東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学などの採用実績がある一方、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、京都産業大学、近畿大学、龍谷大学、福岡大学なども採用大学に含まれています。
特定の大学群より下を一律に選考対象外とするような実績ではなく、大学名だけで合否が決まる会社とは考えにくいでしょう。
学校名より選択フィールドとの相性が重視される
2027年度採用では「TC Compass」と呼ばれるフィールド別採用が導入されています。応募者は、ビジネス、社会インフラ、トランスポート、企業投資、コーポレートといったフィールドから、自分が初期配属を希望する領域を選んで応募します。
そのため、学歴以上に「なぜそのフィールドを選ぶのか」「その領域でどのような仕事へ挑戦したいのか」「自分の経験や強みをどう生かせるのか」を具体的に説明できることが重要です。
適性検査による基礎能力の確認はある
学歴フィルターが弱くても、誰でも簡単に通過できるわけではありません。公式選考フローでは、選考段階に応じて適性検査を実施すると案内されています。マイナビ2027では、提出書類・検査としてSPIやクレペリンなどが掲載されています。
言語・非言語の基礎能力に加えて、性格や仕事への取り組み方も確認される可能性があるため、早めに対策しておきましょう。
かつ丼
学歴フィルターはかなり弱め。でも『大手だから何となく』では通りにくいよ。どのフィールドで、どんな社会課題を解決したいのかまで考えておこう。
4. 東京センチュリーの就職難易度・採用倍率
東京センチュリーの具体的な採用倍率は公式には公開されていません。直近の採用予定人数は総合職50名程度ですが、東証プライム上場企業としての安定性、高い給与水準、幅広い事業領域、手厚い住宅支援などを考えると、多くの応募が集まる可能性があります。
就職難易度が高くなりやすい主な理由は、次のとおりです。
- 連結売上高が1兆円を超える大手金融・サービス会社である
- 伊藤忠商事やNTTなどとの資本・業務提携基盤を持つ
- 公式平均年収が900万円を超えている
- 大学卒の初任給が月30万円で、住宅手当は最大月8万4,000円
- 航空機、船舶、不動産、再生可能エネルギー、企業投資など人気の専門領域へ関われる
- 採用予定人数が50名程度に限られる
- フィールド別採用のため、志望領域への理解が求められる
【カツナビ独自分析】東京センチュリーの就職難易度
★★★★☆(5段階中4)根拠:学歴フィルターは弱い一方、平均年収900万円超、初任給30万円、手厚い住宅支援、幅広い事業領域を持つ大手上場企業として人気が見込まれる。採用枠は50名程度で、フィールド別の企業研究と複数回の面接を通過する必要がある。
オリックス、三菱HCキャピタル、三井住友ファイナンス&リースなど、知名度の高い大手リース・金融会社と併願する学生も多いと考えられます。採用大学の幅が広いことは応募しやすさにつながりますが、学歴に頼れない分、企業研究や志望動機の完成度で差がつきやすい会社です。
特に2027年度採用では、従来よりも初期配属を意識したフィールド別採用が行われます。単に「幅広い業界へ関われるから」と答えるのではなく、自分が選んだフィールドの事業内容や収益構造、社会的な役割まで理解しておく必要があります。
かつ丼
採用大学が幅広いからといって難易度が低いわけではないよ。待遇がかなり良くて、専門性の高い仕事も多いから、面接では志望度の高さをしっかり見られると思っておこう。
5. 東京センチュリーの平均年収
東京センチュリーが2026年6月に提出した有価証券報告書によると、2026年3月期の平均年間給与は931万6,000円です。平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は16.0年となっています。
東京センチュリーの給与データ
- 平均年間給与:931万6,000円
- 平均年齢:43.0歳
- 平均勤続年数:16.0年
- 単体従業員数:1,101名
- 算定時点:2026年3月31日
平均年間給与には賞与や時間外勤務手当などが含まれるため、新卒社員が入社直後から900万円以上を受け取れるわけではありません。それでも、その他金融業や上場企業の中で高い給与水準にあることは間違いないでしょう。
新卒初任給は大学卒30万円
2027年度の新卒初任給
- 大学卒:月給30万円
- 大学院卒:月給32万円
- 昇給:年1回
- 賞与:年2回
- 時間外勤務手当:勤務実績に応じて別途支給
- 通勤手当:全額支給
- カフェテリアプラン:年間5万円相当のポイント
大学卒の基本給は月30万円で、支給要件を満たす首都圏勤務者には月4万8,000円から最大8万4,000円の住宅手当が支給されます。公式募集要項では、家賃14万円の住宅に入居し最大額の住宅手当を受ける場合、大学卒1年目の月収モデルは38万4,000円と案内されています。
住宅手当を受けられるかどうかで実質的な可処分所得は大きく変わります。主な支給要件には、首都圏勤務で標準年齢35歳以下であること、本人名義で賃貸契約を結んでいること、主たる生計維持者であることなどがあります。
【カツナビ独自分析】東京センチュリーの年収レベル
★★★★★(5段階中5)根拠:2026年3月期の平均年間給与は931万6,000円。大学卒初任給も月30万円で、住宅手当を含む公式モデルでは新卒1年目から月収38万4,000円となる。大手金融・リース業界の中でも高待遇の企業といえる。
かつ丼
平均年収だけじゃなく、新卒の基本給30万円と住宅手当最大8万4,000円もかなり強い。選考人気が高くなりやすいのも納得の待遇だね。
6. 東京センチュリーの福利厚生
東京センチュリーの主な福利厚生・働き方
- 住宅手当(月4万8,000円~最大8万4,000円・要件あり)
- 首都圏以外の勤務者を対象とした借上げ社宅
- 完全週休2日制(土日)・祝日休み
- 年間休日123日(2025年度実績)
- 年次有給休暇14~20日
- 1時間単位で利用できる時間休制度
- 在宅勤務制度
- 始業・終業時刻を最大2時間ずらせる時差勤務
- 年間5万円相当のカフェテリアプラン
- アニバーサリー休暇・ボランティア休暇
- リフレッシュ休暇・助成金
- 退職金制度
- 財形貯蓄制度
- 従業員持株会
- 育児・介護休業、短時間勤務などの両立支援制度
- キャリアチャレンジ制度・資格取得支援・通信教育
住宅手当・借上げ社宅が手厚い
東京センチュリーの福利厚生で特に注目したいのが住宅支援です。首都圏勤務の場合、要件を満たせば実家の所在地に関係なく住宅手当を受けられ、家賃に応じて月4万8,000円から最大8万4,000円が支給されます。
首都圏以外で勤務する場合は借上げ社宅が適用されます。全国勤務型の総合職採用で転居を伴う異動の可能性がある一方、住居費の負担を抑える制度が整えられています。
完全週休2日制・年間休日123日
休日は土曜日・日曜日の完全週休2日制で、祝日と年末年始も休みです。2025年度の年間休日は123日となっています。
有給休暇は年間14~20日で、1時間単位の時間休も年間最大40時間まで取得できます。公式採用サイトでは、有給休暇の取得率は毎年70%を超えていると説明されています。
在宅勤務・時差勤務制度
在宅勤務制度が導入されており、業務内容や部署の運用に応じてリモートワークを活用できます。また、始業・終業時刻を15分単位で最大2時間前後へずらせる時差勤務制度もあります。
ただし、顧客訪問、社内外の打ち合わせ、契約手続きなどがあるため、完全在宅勤務を前提とした会社ではありません。利用頻度や出社ルールは、配属部署や担当業務によって異なると考えておきましょう。
キャリア形成・資格取得支援
入社前には財務の基礎を学ぶ通信教育が行われ、入社後は約1カ月間の導入研修、9月頃の中間研修・集中講座、2月頃のフォローアップ研修が予定されています。配属後1年間は先輩社員がトレーナーとなるOJT制度もあります。
通信教育では、簿記、中小企業診断士、宅建、税理士、会計、税務、法務、PCスキル、英会話など幅広い講座が用意され、指定講座の受講料の大半を会社が負担します。社内公募によって希望する部署へ挑戦する「キャリアチャレンジ制度」も整備されています。
かつ丼
住宅支援はかなり魅力的。ただし新卒は全国勤務型だから、制度の手厚さだけじゃなく、地方や海外への異動も含めて働けるか考えておこう。
7. 東京センチュリーが求める人物像
東京センチュリーの公式採用サイトでは、「共に未来を描き、可能性を広げていける方」を求めるとしたうえで、次の5つを人材像として掲げています。
東京センチュリーが求める5つの力
- 挑戦心
- 失敗を恐れない前向きさ
- 柔軟な思考と変化への対応力
- 目標を持ち続けられる力
- 継続的な成長意欲
前例のない仕事へ挑戦できる人
東京センチュリーは、祖業のリースから、航空機、船舶、不動産、データセンター、再生可能エネルギー、企業投資へ事業を広げてきました。既存の商品を決められた方法で販売するだけでなく、顧客やパートナー企業と新しい事業をつくる仕事も多くあります。
過去のやり方にとらわれず、「前例がないからこそ面白い」と考えられる人との相性がよいでしょう。
失敗から学び、立て直せる人
新しい事業や大型案件では、すべてが計画どおりに進むとは限りません。問題が起きた際に責任から逃げるのではなく、原因を整理し、関係者と協力しながら次の行動へ移せる前向きさが求められます。
変化へ柔軟に対応できる人
金融市場、金利、為替、環境規制、技術、顧客ニーズは常に変化します。入社時に希望したフィールドで専門性を高めながらも、将来的には本人の希望や適性によって別のフィールドへ異動する可能性があります。
一つの業務や知識に固執せず、変化を成長の機会として受け止められる姿勢が重要です。
学び続けられる人
東京センチュリーで扱う案件には、財務、会計、税務、法務、設備、不動産、エネルギー、海外取引など多くの専門知識が関係します。入社時点ですべてを知っている必要はありませんが、必要な知識を自ら学び続ける姿勢が欠かせません。
かつ丼
『挑戦しました』だけで終わらず、失敗や想定外の出来事にどう向き合い、何を学んで次の行動へつなげたのかまで話せるようにしよう。
8. 東京センチュリーの選考フローと対策
選考フロー
採用マイページへエントリー
公式採用サイトからマイページへ登録し、選考案内を確認する。
会社説明会
事業内容、組織体制、募集フィールド、働き方などの説明を受ける。
エントリーシート提出
志望するフィールドを選び、志望動機や学生時代の経験などを提出する。
適性検査
選考段階に応じて適性検査を受検する。マイナビ2027ではSPIやクレペリンなどが掲載されている。
面接・複数回
WEBと対面を組み合わせ、複数回の個人面接が予定されている。
内々定
面接と必要書類・適性検査を通過すると内々定となる。
公式採用サイトでは、グループディスカッションやグループ面接は基本フローに記載されていません。面接はWEBと対面を組み合わせて複数回実施され、選考段階に応じて必要書類や適性検査の提出・受検が求められます。
ES対策
2027年度採用では、初期配属を希望するフィールドを選んで応募する「TC Compass」が導入されています。そのため、従来以上に「なぜ東京センチュリーなのか」と「なぜそのフィールドなのか」を分けて説明する必要があります。
志望動機は、次の流れで整理すると説得力を高められます。
- 社会や企業のどのような課題へ関心を持ったのか
- なぜ銀行や証券ではなく、リース・金融サービス業界なのか
- なぜ他の大手リース会社ではなく東京センチュリーなのか
- なぜその募集フィールドを選んだのか
- 入社後にどのような顧客・事業へ関わりたいのか
- 自分の経験や強みをどのように生かせるのか
「幅広い業界へ関われる」「伊藤忠グループで安定している」「給与や福利厚生が良い」といった理由だけでは、他の応募者との差別化が難しくなります。東京センチュリー独自の「金融×サービス×事業」や、パートナー企業との共同事業、モノのライフサイクルへ関わる強みを志望動機へ落とし込みましょう。
適性検査対策
公式フローでは適性検査の詳細な形式までは固定して公開されていませんが、マイナビ2027ではSPIとクレペリンが掲載されています。SPIについては、言語、非言語、性格検査を早めに対策してください。
- 割合・損益・料金計算
- 推論・条件整理
- 速度・時間
- 表やグラフの読み取り
- 語句・長文読解
- 制限時間内に正確に処理する練習
クレペリン検査は、単純な足し算を連続して行い、処理量や作業の変化を見る検査です。前日に十分な睡眠を取り、焦らず一定のペースで取り組めるよう、形式を事前に確認しておきましょう。
企業研究
東京センチュリーは事業領域が広いため、すべてを浅く調べるだけでは企業研究が不十分になりやすい会社です。まず会社全体の強みを理解したうえで、自分が志望するフィールドを重点的に調べましょう。
企業研究で整理したいポイント
- 「金融×サービス×事業」とは何を意味するのか
- リースと銀行融資・レンタル・サブスクリプションの違い
- 伊藤忠商事、NTT、みずほ銀行などとの関係
- 東京センチュリーとNTT・TCリースの違い
- モノの価値を見極める「目利き力」とは何か
- パートナー企業との共同事業が多い理由
- 2026年4月の組織再編と6つの事業部門
- 志望フィールドの主要事業・市場環境・リスク
- 循環型経済、脱炭素、モビリティ、データセンターなどの成長テーマ
例えば社会インフラフィールドを志望するなら、再生可能エネルギー発電や蓄電池、不動産、データセンターへ関心を持った理由まで準備します。トランスポートフィールドなら、航空機・船舶の資産価値、為替、海外市場、オペレーティングリースの仕組みなどを調べておくとよいでしょう。
面接対策
面接では、志望動機や学生時代の経験だけでなく、選択したフィールドへの理解、変化へ対応した経験、失敗から立て直した経験などを深掘りされる可能性があります。
次の質問には、自分の言葉で答えられるようにしておきましょう。
- なぜ金融業界を志望するのか
- なぜ銀行ではなくリース・金融サービス会社なのか
- なぜ東京センチュリーを選ぶのか
- 東京センチュリーの強みをどう理解しているか
- 伊藤忠商事やNTTとはどのような関係か
- なぜその募集フィールドを選んだのか
- 志望フィールドでどのような仕事をしたいか
- 失敗を恐れず挑戦した経験はあるか
- 想定外の変化へ柔軟に対応した経験はあるか
- 目標を持って粘り強く続けた経験はあるか
- 周囲と協力して成果を出した経験はあるか
- 希望する勤務地以外への異動をどう考えるか
- 将来的に別のフィールドへ異動することをどう考えるか
回答では、結論だけでなく「なぜそう考えたのか」「どのように行動したのか」「その経験を入社後どう生かすのか」まで一貫して説明することが大切です。
かつ丼
東京センチュリーは事業が広いぶん、何でもやりたいと言うと逆に浅く見えやすいよ。まずは選んだフィールドで実現したいことを具体化して、その先のキャリアまで話せるようにしよう。
9. かつ丼が語る東京センチュリーのリアル
かつ丼
東京センチュリーは、いわゆる『機械を貸すだけのリース会社』とはかなり違うんだよね。航空機や船舶、不動産、発電所、データセンター、企業投資まで扱っていて、自分たちで事業へ投資したり、パートナー企業と新しいサービスをつくったりする。平均年収は公式で931万6,000円、大学卒の初任給は30万円、住宅手当は最大8万4,000円だから、待遇面もかなり強い。一方で、案件ごとに必要な専門知識が違うし、新卒は全国勤務型で、希望とは異なる地域や将来的に別フィールドへ異動する可能性もある。安定した金融会社で決まった商品を売りたい人より、金融を武器にいろいろな事業へ入り込み、変化を楽しみながら専門性を高めたい人に向いている会社だと思うよ。
10. まとめ
東京センチュリーは、リースを祖業としながら、オートモビリティ、航空機、船舶、不動産、データセンター、再生可能エネルギー、企業投資などへ事業を広げてきた大手金融・サービス会社です。
- 学歴フィルター判定:★☆☆☆☆
- 就職難易度:★★★★☆
- 年収レベル:★★★★★
- 2026年3月期の連結売上高:1兆4,576億7,000万円
- 従業員数:連結8,583名、単体1,101名
- 平均年間給与:931万6,000円
- 大学卒初任給:月給30万円
- 大学院卒初任給:月給32万円
- 住宅手当:月4万8,000円~最大8万4,000円・要件あり
- 完全週休2日制・年間休日123日
- 在宅勤務・時差勤務制度あり
- 全学部・全学科から応募可能
- 採用予定人数:総合職50名程度
- 全国約250校から採用実績あり
- 2027年度は希望する初期配属フィールドを選ぶ「TC Compass」を導入
- 全国勤務で、将来的には海外や別フィールドへ異動する可能性あり
公式に学校名や文系・理系による選考への影響を否定しており、強い学歴フィルターは考えにくいでしょう。一方、待遇や事業の魅力に対して採用人数は50名程度であり、就職難易度は高めです。
内定獲得には、会社全体を広く調べるだけでなく、自分が選択するフィールドについて深く理解し、「なぜその領域で、何を実現したいのか」を具体化することが重要です。
こんな悩みはありませんか?
- 東京センチュリーと他の大手リース会社の違いを説明できない
- 自分に合う募集フィールドを選べない
- 「金融×サービス×事業」を志望動機へ落とし込めない
- SPIやクレペリン、複数回の面接に不安がある
- 東京センチュリー以外の併願先も知りたい
11. 東京センチュリー志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
東京センチュリーのように学歴フィルターが弱く、フィールドごとの企業研究や志望動機の作り込みが合否を左右する企業では、大学名よりも選考対策の完成度が重要です。
「エジェガチャ」は、完全無料・中立の立場であなたに合った就活対策をサポートするサービスです。エントリーシートの添削や面接対策はもちろん、自分に合う業界・企業や併願先についても相談できます。東京センチュリーの選考に本気で挑みたい人は、ぜひ活用してみてください。
【完全無料】あなたが勝てる企業を見つけよう
※完全無料・中立の就活相談サービス


