「日本カードネットワークって、JCBと同じ会社なの?」「クレジットカード会社なのに、自社カードが見当たらないのはなぜ?」——就活で企業名を知っても、何をしている会社なのかイメージしにくい人は多いのではないでしょうか。
株式会社日本カードネットワーク(CARDNET)は、JCBグループの決済ネットワーク会社です。クレジットカードを発行する会社ではなく、コンビニ、スーパー、飲食店、ECサイトなどの加盟店と、カード会社・金融機関をシステムでつなぎ、決済情報を24時間リアルタイムで処理する社会インフラを担っています。
街中でクレジットカードや電子マネー、コード決済を使ったとき、利用者からは見えない裏側で「このカードは利用できるか」「どのカード会社へデータを送るか」といった処理が一瞬で行われています。その大規模な決済基盤を提供しているのが日本カードネットワークです。
さらに、2027年卒から新卒採用を初めてスタートしている点も大きな特徴です。そのため、過去の採用大学や新卒採用倍率といったデータはまだ存在しません。
この記事では、以下の内容がわかります。
- 日本カードネットワークの事業内容と会社の特徴
- JCBとの関係と「JCB子会社」の意味
- カード会社・決済代行会社との違い
- 決済ネットワークがどのように動いているのか
- 2027年卒から始まった新卒採用の内容
- 採用大学と学歴フィルターの考え方
- 就職難易度と採用人数
- 平均年収・初任給の目安
- リモートワーク・住宅手当などの福利厚生
- 選考フローとES・Webテスト・面接対策
後半では「かつ丼」が、日本カードネットワークの年収、配属、残業、転勤、新卒一期生ならではのポイントについても解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 日本カードネットワークとはどんな会社?
株式会社日本カードネットワークの基本情報
- 本社:〒169-0072 東京都新宿区大久保3丁目8番2号 住友不動産新宿ガーデンタワー
- 設立:1995年3月16日
- 資本金:4億8,000万円
- 売上高:582億6,500万円(2024年度)
- 従業員数:380名(2025年3月末・出向社員含む)
- 平均年齢:34.3歳
- 本社・拠点:東京、大阪、名古屋、札幌、福岡
- 主な株主:JCB、NTTデータ、三菱UFJニコス、TIS、三井住友カード、イオンフィナンシャルサービスなど
- 主な業務:決済情報のオンラインスイッチング、売上データ等の受配信、決済端末・決済ソリューション、カード会社・加盟店向け業務支援など
日本カードネットワークは、1995年に設立された決済ネットワーク会社です。JCBの公式会社概要でも「主な子会社」の一社として掲載されており、採用サイトでもJCBグループの一員として紹介されています。
ただし、株主はJCBだけではありません。NTTデータ、三菱UFJニコス、TIS、三井住友カード、イオンフィナンシャルサービス、オリエントコーポレーション、クレディセゾンなど、カード・決済業界を代表する企業が多数出資しています。
そのため、JCBグループの会社でありながら、JCBカードだけを処理するシステムではありません。さまざまなカード会社、金融機関、加盟店、決済サービスをつなぐ、業界横断型の決済インフラを提供しています。
かつ丼
JCBの子会社だけど、JCBカード専用の会社ではないよ。三井住友カードや三菱UFJニコスなども株主で、カード会社の枠を超えて日本の決済インフラを支えているんだ。
クレジットカード会社ではない
日本カードネットワークとJCBや三井住友カードなどのカード会社では、役割が異なります。
カード会社と日本カードネットワークの違い
- カード会社:カードを発行し、会員管理、請求、加盟店契約、ポイントなどのサービスを提供
- 日本カードネットワーク:加盟店・決済代行会社とカード会社・金融機関をネットワークで接続し、決済データを安全・高速に中継
日本カードネットワークは、一般消費者に自社ブランドのクレジットカードを発行する会社ではありません。そのため、普段の生活で会社名を目にする機会は少ないものの、利用者がカードをかざしたり差し込んだりした瞬間の「裏側」で重要な役割を担っています。
2. 日本カードネットワークの決済はどう動いている?
例えば、コンビニでクレジットカードを使って1,000円の商品を購入したとします。
決済ネットワークの基本的な流れ
- 利用者が店舗の決済端末へカードをかざす・差し込む
- 加盟店側のシステムから決済情報が送信される
- CARDNETが利用したカードに応じて適切なカード会社へ情報を中継する
- カード会社が利用可否を判定する
- 承認結果がCARDNETを通じて加盟店へ戻る
- 問題がなければ決済が完了する
この処理は店頭で利用者を待たせない短時間で行う必要があります。同時に、カード番号などの重要情報を安全に処理し、システム障害や災害があっても決済を止めない高い信頼性が求められます。
日本カードネットワークのセンター間接続サービスは、加盟店や決済代行会社のサーバーと各カード会社のサーバーを結び、クレジットカードやデビットカードなどの売上・与信照会情報をリアルタイムで中継します。
かつ丼
レジでカードを使って数秒で『決済完了』になる裏側では、加盟店・CARDNET・カード会社のシステムが高速で通信しているんだ。まさに見えない社会インフラだね。
3. 日本カードネットワークの強み
国内トップクラスの決済ネットワーク
日本カードネットワークの大きな強みは、決済処理の規模です。
CARDNETの主要計数
- 売上高:582億6,500万円(2024年度)
- 決済端末台数:約85.8万台(2025年3月末)
- 決済データ処理件数:約409億件(2024年度総計)
- ピーク月の処理件数:約36億件(2024年度)
- 契約クレジットカード会社数:111社(2025年3月末)
- 決済端末の国内シェア:約50%以上
- 提供サービス:約100種類以上
2024年度の決済データ処理件数は約409億件です。1年間365日で単純計算すると、1日平均で1億件を超える決済関連データを処理する規模になります。
採用サイトでは、2006年から年間処理件数が約9倍へ成長したと説明されています。キャッシュレス決済比率の上昇とともに、同社のネットワークが処理するデータ量も拡大しています。
決済端末の国内シェア約50%以上
店舗に設置されるCARDNET対応の決済端末は、クレジットカード、電子マネー、タッチ決済、コード支払いなど多様な決済手段に対応しています。
採用サイトでは、CARDNET端末の国内シェアを約50%以上と紹介しています。普段会社名を意識する機会は少なくても、買い物をした店舗でCARDNETの決済インフラを利用している可能性は高いといえます。
JCBグループと業界横断の株主基盤
JCBの子会社であることに加え、NTTデータ、三菱UFJニコス、TIS、三井住友カード、イオンフィナンシャルサービスなどが株主となっています。
決済ネットワークは特定のカード会社だけで完結するものではありません。業界を代表するカード会社・システム会社との接点を持ち、共通インフラとして発展してきたことは参入障壁の高い決済市場で大きな強みです。
24時間止められない社会インフラ
キャッシュレス決済は、コンビニ、スーパー、ホテル、飲食店、ECサイト、公共料金など日常生活のさまざまな場所で利用されています。
そのため、CARDNETのシステムには24時間365日に近い安定稼働、高度なセキュリティ、災害時の事業継続が求められます。決済情報を扱うシステムでは国際セキュリティ基準への対応や、災害対策センターなども重要な役割を持っています。
かつ丼
自社サービスの利用者数を増やすIT企業とは少し違って、社会全体の決済を止めないことが価値になる会社だよ。ITに興味がありつつ、社会インフラを支えたい人にはかなり面白いね。
4. 日本カードネットワークの仕事内容
営業部門
加盟店、カード会社、金融機関、決済代行会社などへ、自社の決済ネットワークや端末サービスを提案します。
- 大手加盟店・決済代行会社向け営業
- カード会社・金融機関向け営業
- 決済システム新規導入の提案
- 既存システム更改プロジェクトの提案・調整
- POSメーカー・ベンダーとの連携
- 営業戦略・営業方針の企画
個人へのカード営業ではなく、決済に関わる企業への法人営業です。システム部門、加盟店、カード会社など多数の関係者を調整するため、営業でありながらIT知識やプロジェクトマネジメント能力も身につきます。
2027年度募集では、個人の契約件数を競うような営業ノルマはなく、コーポレート部門の企画職と同じ評価体系で、中長期的に顧客へ価値を提供する仕事と説明されています。
管理部門
決済サービスの申し込み・登録、決済端末の設置、問い合わせ対応などを支えながら、業務フローの改善・DX化を進めます。
単純な事務処理だけではなく、申込受付の簡略化、デジタル化、コスト削減、委託先管理などの改善プロジェクトを担当する点が特徴です。
システム部門
会社全体では、決済ネットワークのシステム開発・運用を担うエンジニアも多数活躍しています。
- 基幹決済システムの企画・開発・運用
- 決済端末・POS向けASPサービスの開発
- インフラ・ネットワーク基盤
- 情報セキュリティ
- プロジェクトマネジメント
- 業務システム・DX企画
- 新しい決済サービスの構想策定
開発作業をすべて自社だけで行うのではなく、ベンダーやメーカーと連携しながら、企画、要件定義、プロジェクト管理などの上流工程を担う仕事も多くあります。
経営企画・コーポレート
経営企画では損益管理、予算、KPI、新規事業などを担当します。コーポレート部門には人事、経理、総務、コンプライアンスなどがあり、決済インフラ企業としての組織運営を支えています。
かつ丼
27卒の公開募集では営業・管理部門が中心だけど、会社全体ではシステム、経営企画、人事、経理など幅広い仕事があるよ。長期的には決済×ITの専門性を軸にキャリアを広げられそうだね。
5. 日本カードネットワークの採用大学一覧
日本カードネットワークは2027年卒から新卒採用をスタートしたため、現時点では新卒の採用大学実績がありません。
2027年度新卒採用の基本条件
- 新卒採用:2027年卒からスタート
- 募集人数:1~5名
- 募集職種:総合職
- 主な初期配属:営業部門・管理部門
- 初回配属:東京本社
- 対象:大学院生・大学生
- 文理:文系・理系とも応募可能
- 学部・学科:全学部・全学科
マイナビ2027にも、採用実績校は「2027年卒より採用スタート」と記載されています。
そのため、他社のように「早慶が多い」「MARCHが中心」「日東駒専の採用実績がある」といった大学群別の分析は、第一期生の採用結果が出るまではできません。
かつ丼
採用大学が載っていないのは学歴フィルターで隠しているからではなく、そもそも27卒が新卒一期生だからだよ。過去データがない会社なんだ。
6. 日本カードネットワークに学歴フィルターはある?
結論として、現時点では日本カードネットワークの学歴フィルターを判定できません。
2027年卒が初めての新卒採用であり、採用大学の実績が一件もないためです。
一方、募集要項では文系・理系を問わず、大学・大学院の全学部・全学科を対象としています。特定の学部や情報系専攻だけに応募を限定する制度ではありません。
【カツナビ独自分析】日本カードネットワークの学歴フィルター判定
判定保留 理由:2027年卒から新卒採用を開始するため、過去の採用大学データが存在しない。全学部・全学科を対象としているものの、実際の大学別採用傾向は第一期生以降の実績を確認する必要がある。
IT専攻でなくても応募できる
決済ネットワークという事業から「情報系・理系でなければ受からないのでは」と感じる学生もいるかもしれませんが、2027年度は文系・理系を問わず全学部・全学科から募集しています。
営業や管理では、入社後の研修・OJTを通して自社サービスやITの知識を身につけます。入社時点で高度なプログラミング能力を必須とする募集ではありません。
Web適性検査と個人面接で選考
選考ではES、Web適性検査、複数回の個人面接があります。採用枠が1~5名と非常に少ないため、学歴以上に、決済インフラへの関心、企業理解、人物面での差が結果へ影響すると考えられます。
かつ丼
一期生だから大学別の傾向は誰にもまだわからないよ。学歴を気にしすぎるより、決済ネットワークを理解して『なぜCARDNETなのか』を話せるようにする方が大切だね。
7. 日本カードネットワークの就職難易度・採用倍率
2027年卒が新卒一期生となるため、過去の応募者数や採用倍率は存在しません。
ただし、募集人数はわずか1~5名です。次の点を踏まえると、就職難易度は高めになると考えられます。
- JCBグループの決済インフラ会社である
- 年間約409億件の決済データを処理する社会インフラを担う
- 決済端末で国内約50%以上のシェアを持つ
- キャッシュレス市場の成長性が高い
- 新卒一期生という希少性がある
- 募集人数が1~5名と非常に少ない
- 年間休日124日・リモート・住宅手当など待遇が充実している
- 初年度モデル年収470万円が示されている
- ES・Web適性検査・複数回の個人面接を通過する必要がある
【カツナビ独自分析】日本カードネットワークの就職難易度
★★★★☆(5段階中4)根拠:企業知名度は大手カード会社ほど高くないが、JCBグループ・決済ネットワーク国内トップクラスの事業基盤、待遇、成長性は魅力的。何より2027年度の募集が1~5名と極めて少なく、少人数選考となる。
会社の知名度が低いことから、大手カード会社ほど応募者が殺到しない可能性はあります。一方、採用枠自体も非常に少ないため、「隠れ優良企業だから入りやすい」と考えるのは危険です。
2027年度は新卒一期生のため、企業側も新卒採用の基準や育成方法をつくっていく段階です。既存の採用データに合わせるより、会社が初めて新卒を採る理由や、これからどのような人材を増やしたいのかを考えて選考へ臨むことが重要です。
かつ丼
新卒一期生で採用1~5名はかなり特殊。過去の内定者ESを真似することもできないから、企業研究そのものが選考対策になる会社だよ。
8. 日本カードネットワークの平均年収
日本カードネットワークは非上場会社で、公式の平均年間給与は公開していません。
参考として、OpenWorkが正社員41人の回答を集計した平均年収は685万円、平均年齢は34歳です。営業職の平均は660万円、開発職は731万円とされています。
ただし、口コミサイトの数値は回答者の職種や等級に偏りがある可能性があり、会社全体の公式平均年収とは異なります。あくまで参考値として見ましょう。
日本カードネットワークの給与に関する参考情報
- 公式平均年収:非公開
- OpenWork平均年収:685万円(正社員41人)
- OpenWork回答者平均年齢:34歳
- 営業職の口コミ平均:660万円
- 開発職の口コミ平均:731万円
- 中途求人の予定年収:530万円~1,000万円前後の求人多数
新卒初任給は月25万円
2027年度新卒採用の給与
- 総合職:月給25万円
- 基本給にライフプラン支援金2,000円を含む
- 残業手当:別途支給
- 固定残業制度:なし
- 昇給:年1回
- 賞与:年2回(夏・冬)
- 初年度モデル年収:470万円
2025年10月実績として、新卒総合職の月給は25万円です。固定残業代は含まれておらず、残業手当は別途支給されます。
マイナビでは初年度モデル年収470万円が示されていますが、このモデルには法定内残業15時間・法定外残業30時間と年間賞与が含まれます。つまり「新卒が残業なしでも必ず470万円」という意味ではない点には注意が必要です。
【カツナビ独自分析】日本カードネットワークの年収レベル
★★★☆☆(5段階中3)根拠:公式平均年収は非公開。口コミ集計では平均685万円・平均年齢34歳と比較的高いが、第三者集計である点を考慮。新卒月給は25万円、固定残業代なし、賞与年2回で、初年度モデル年収470万円が示されている。
かつ丼
口コミでは30代前半を中心に年収600~700万円台が見えるけど、公式平均ではないよ。新卒は月給25万円で、残業代は別支給。470万円のモデル年収には残業も含まれる点まで確認しよう。
9. 日本カードネットワークの福利厚生
日本カードネットワークの主な福利厚生・働き方
- 完全週休2日制(土日祝)
- 年間休日124日
- 半日・時間単位での有給休暇
- リモートワーク制度
- リモートワーク手当
- 一部時差出勤制度
- 住宅手当制度(支給条件あり)
- 転勤先の住宅補助
- 別居手当
- 企業型確定拠出年金制度
- 退職金制度
- 大手福利厚生プラン
- 年間4万円相当の福利厚生ポイント
- 資格取得奨励制度
- 育児短時間勤務・育児休業
- 産前産後休暇
- 社員食堂・カフェテリアスペース
勤務時間は9:00~17:15
新卒採用の標準勤務時間は9時~17時15分、休憩1時間、所定労働時間は7時間15分です。
フレックスタイム制度ではありませんが、一部で時差出勤を利用できます。また、リモートワーク制度が導入されており、出社と在宅を組み合わせたハイブリッド勤務が可能です。
年間休日124日・完全週休2日
年間休日は124日で、土日祝日の完全週休2日制です。有給休暇は半日・時間単位でも利用でき、育児のお迎えなどに合わせた柔軟な使い方ができます。
住宅手当・転勤時の住宅補助
住宅手当制度があり、一定の支給条件を満たす社員が対象です。また、転勤先の住宅補助や別居手当も用意されています。
新卒の初回配属は東京本社と明記されていますが、会社自体は大阪、名古屋、札幌、福岡にも拠点を持っています。将来的な異動も想定して制度が整備されています。
残業時間は月25~30時間程度
公式採用サイトでは、月平均残業時間を25~30時間程度と紹介しています。
決済ネットワークは社会インフラのため、大型システム更改やトラブル対応では業務が集中する可能性があります。一方、営業や企画、管理など通常の業務ではリモートワークや時差出勤も利用できます。
研修・資格取得支援
入社後は新人研修で決済業界や会社の事業を学び、その後は先輩社員によるOJTを受けます。
等級別研修、独自研修システム、社外の選択型研修に加えて、ITパスポート、ビジネス実務法務検定、日商簿記などを対象とした資格取得奨励制度もあります。
かつ丼
IT会社っぽいけど勤務時間は実働7時間15分で、リモート・時差出勤・住宅手当もある。平均残業は25~30時間なので、待遇は良いけど『ほぼ残業なし』という会社ではないね。
10. 日本カードネットワークが求める人物像
2027年度採用では、新卒に会いたい人物の特徴として、チームワークを重視する人、こだわりや探究心の強い人、学内外の活動経験が豊富な人などが挙げられています。
選考で意識したい人物像
- キャッシュレス・IT・社会インフラへ関心を持てる人
- チームワークを大切にできる人
- 物事を深く掘り下げられる人
- 多くの関係者と調整できる人
- 責任感を持って仕事に取り組める人
- 新しい仕組みや業務改善へ挑戦できる人
チームで大きな仕事を進められる人
決済システムの導入や更改には、営業、システム、管理、加盟店、カード会社、ベンダーなど多くの関係者が参加します。
自分一人で成果を出すよりも、相手の役割を理解し、情報を共有しながらプロジェクトを前へ進めた経験が評価につながりやすいでしょう。
探究心を持って学べる人
決済には、カード会社、加盟店、金融機関、決済代行、POS、ネットワーク、セキュリティなど多くの仕組みが関係します。
入社時点で専門知識がなくても、疑問を持って調べ、仕組みを理解しようとする姿勢が重要です。
社会インフラを支える責任を持てる人
決済システムに障害が起きれば、全国の店舗や消費者へ影響が及ぶ可能性があります。便利な新サービスを生み出す面白さだけでなく、既存サービスを安全・安定して運用する責任感も欠かせません。
かつ丼
キラキラしたFinTechだけをやりたい人より、『目立たなくても社会インフラを安定して動かす仕事』にやりがいを感じる人の方が相性は良さそうだね。
11. 日本カードネットワークの選考フローと対策
2027年度の基本的な選考フロー
マイナビからエントリー
マイナビからエントリーし、日本カードネットワークの説明会へ申し込む。
会社説明会
対面またはWEBで事業内容、新卒一期生の募集内容、働き方について説明を受ける。
エントリーシート提出
志望動機、学生時代の経験などを提出する。
個人面接
WEB・対面を組み合わせ、人物面や志望理由について複数回確認される。
WEB適性検査
オンラインで基礎能力・適性を確認する検査を受検する。
人事面談
選考途中で人事との面談を行い、配属・会社への理解を深める。
最終個人面接
志望度や会社との適性を最終確認する。
内々定
選考全体を通過すると内々定となる。
2027年度の公開情報では、グループディスカッション・グループ面接はありません。ES、Web適性検査、個人面接を中心に選考が行われます。
内々定までの目安は約1カ月半で、最短では2週間程度と案内されています。
ES対策
新卒一期生のため、過去の内定者ESや頻出設問を参考にすることができません。だからこそ、企業理解をもとに自分で志望動機を組み立てる必要があります。
- なぜキャッシュレス業界へ関心を持ったのか
- なぜカード会社ではなく決済ネットワーク会社なのか
- なぜNTTデータなど他の決済インフラ企業ではなくCARDNETなのか
- 年間409億件の決済を支える社会インフラにどう関わりたいのか
- 営業・管理のどちらに興味があるのか
- 自分のチームワーク・探究心を示す経験
「JCBグループだから」「キャッシュレスは成長しているから」だけでは、志望理由として弱くなります。
カードを発行する会社ではなく、加盟店と複数のカード会社・金融機関をつなぐ「中立的な決済ネットワーク」だからこそできる仕事を整理しましょう。
Web適性検査対策
WEB適性検査の具体的な形式は公開情報だけでは断定できません。一般的なSPI・玉手箱系の問題を想定し、言語・非言語・性格検査を幅広く準備しておくと安心です。
- 割合・損益・料金計算
- 推論・条件整理
- 表・グラフの読み取り
- 確率・場合の数
- 語句・長文読解
- 制限時間内で正確に処理する練習
企業研究
企業研究で整理したいポイント
- JCBと日本カードネットワークの違い
- カード会社・加盟店・決済代行会社・決済ネットワークの役割
- オーソリゼーションとは何か
- センター間接続サービスの仕組み
- CARDNET端末サービスの役割
- なぜ決済ネットワークに24時間の安定稼働が必要なのか
- セキュリティ・不正利用対策が重要な理由
- キャッシュレス決済比率の上昇が同社へ与える影響
- NTTデータなど他の決済ネットワークとの違い
- 2027年から新卒採用を始める会社で何を実現したいのか
特に、「カード会社と決済ネットワーク会社の違い」は必ず説明できるようにしてください。「クレジットカードを発行する会社だと思っていました」という状態では企業研究不足と判断される可能性があります。
面接対策
- なぜ決済・キャッシュレス業界を志望するのか
- なぜJCBではなく日本カードネットワークなのか
- 日本カードネットワークが社会で果たす役割は何か
- なぜ2027年から始まる新卒一期生へ応募したのか
- 営業・管理のどちらに興味があるか
- チームで一つの成果を出した経験はあるか
- 複数の関係者を調整した経験はあるか
- 難しいことを深く調べた経験はあるか
- 失敗やトラブルへ責任を持って対応した経験はあるか
- ITに関する知識を今後どう身につけたいか
- キャッシュレスの今後の課題は何だと思うか
- 将来的にどのような決済サービスをつくりたいか
新卒一期生では、既存の「この会社らしい新卒社員像」がまだ確立されていません。完成された環境で与えられたキャリアを歩みたいという姿勢より、新しい新卒採用文化を一緒につくる姿勢を伝えると相性がよいでしょう。
かつ丼
27卒は本当に一期生。過去の内定者を真似できない分、自分で会社を調べて考えた内容がそのまま差になるよ。『なぜ一期生として入りたいのか』まで用意しておこう。
12. かつ丼が語る日本カードネットワークのリアル
かつ丼
日本カードネットワークは、就活ではかなり『知る人ぞ知る』会社だと思う。自社カードを発行していないから一般消費者には名前が知られにくいけど、年間約409億件の決済データを処理し、決済端末は国内約50%以上のシェア。普段の買い物を裏側から支えるインフラ企業なんだよね。JCBの子会社で、住宅手当、リモート、年間休日124日など働く条件も悪くない。一方、公式採用サイトでは残業が月25~30時間程度とされ、新卒は27卒から初めてで募集1~5名。過去の採用大学も内定者ESもないから、選考の読みづらさはある。でも逆に、新卒一期生として会社の採用文化やキャリアモデルをつくっていく面白さもある。知名度より事業の安定性や社会貢献性、決済×ITの専門性を重視する人にはかなり注目していい会社だと思うよ。
13. まとめ
日本カードネットワークは、JCBグループの一員として、加盟店とカード会社・金融機関をつなぐキャッシュレス決済ネットワークを提供する社会インフラ企業です。
- 学歴フィルター:判定保留
- 就職難易度:★★★★☆
- 年収レベル:★★★☆☆
- JCBの主な子会社の一社
- 自社クレジットカードを発行する会社ではない
- 設立:1995年3月16日
- 資本金:4億8,000万円
- 売上高:582億6,500万円(2024年度)
- 従業員数:380名
- 平均年齢:34.3歳
- 決済データ処理件数:約409億件
- 決済端末台数:約85.8万台
- 決済端末の国内シェア:約50%以上
- 契約クレジットカード会社:111社
- 2027年卒から新卒採用を開始
- 2027年度募集人数:1~5名
- 初回配属:東京本社
- 新卒月給:25万円
- 初年度モデル年収:470万円
- 固定残業制度なし
- 公式平均年収:非公開
- 口コミ平均年収:685万円
- 完全週休2日制・年間休日124日
- 標準勤務時間:9:00~17:15・実働7時間15分
- リモートワーク・一部時差出勤あり
- 住宅手当・転勤時の住宅補助あり
- 全学部・全学科から応募可能
- ES、WEB適性検査、個人面接による選考
2027年卒が新卒一期生となるため、採用大学、倍率、過去の内定者傾向といった一般的な就活データはまだありません。
その分、企業研究ではJCBとの違い、CARDNETが決済処理のどこを担うのか、なぜカード会社ではなく決済ネットワーク会社で働きたいのかを、自分の言葉で説明することが重要です。
こんな悩みはありませんか?
- JCBと日本カードネットワークの違いを説明できない
- 過去の採用実績がないため、どう対策すればよいかわからない
- 営業・管理のどちらが自分に合うかわからない
- 決済ネットワークの仕組みを志望動機へ落とし込めない
- WEB適性検査や個人面接に不安がある
14. 日本カードネットワーク志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
日本カードネットワークのように新卒採用を始めたばかりで、過去の内定者データがほとんどない会社では、ネット上の選考体験記を真似するより、企業研究と自分自身の経験をもとに対策することが重要です。
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日本カードネットワークの新卒一期生として内定を狙いたい人は、ぜひ活用してみてください。
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