「フタバ産業ってどんな会社?」「トヨタグループって聞くけど学歴フィルターはある?」——自動車部品業界に興味がある理系就活生なら、一度は名前を目にしたことがあるかもしれません。フタバ産業株式会社は、自動車用マフラーで国内トップ・世界トップ3を誇る、トヨタ自動車を筆頭株主とする自動車部品メーカーです。この記事では、公式情報をもとに事業内容や採用の仕組み、就職難易度、平均年収、福利厚生、求める人物像、選考対策までを詳しく解説します。最後にはかつ丼が語るリアルもお届けします。
1. フタバ産業とはどんな会社?
フタバ産業の基本情報
- 設立:1945年11月
- 本社:愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 久恒季之
- 資本金:168億円
- 従業員数:単独4,036名/連結10,104名(2026年3月末)
- 連結売上高:6,779億円(2026年3月末)
フタバ産業は、自動車用マフラーやエキゾーストマニホールドなどの排気系部品を得意とする自動車部品メーカーです。マフラーの分野では国内トップシェア、世界でもトップ3に入るリーディングカンパニーとされています。高いプレス・溶接技術を活かし、ボデー・内装部品、足回り部品なども手がけるほか、大型の組立溶接設備を扱う外販設備事業、農業設備を扱う農業事業も展開しています。トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、ダイハツなど国内外の幅広い完成車メーカーを顧客としていますが、トヨタグループへの売上高が8割以上を占めており、トヨタ自動車が約31%を出資する筆頭株主・その他関係会社という位置づけです。日本を含め世界9カ国に27の生産拠点を展開するグローバル企業でもあります。
かつ丼
マフラーの会社って聞くと地味に感じるかもだけど、実は国内トップ・世界トップ3ってかなりすごいポジション。しかも農業事業まで手がけてるのは、プレス・溶接技術を横展開できる会社ならではの強みだと思う。
2. フタバ産業に学歴フィルターはある?
結論として、フタバ産業に学歴フィルターがあるという公式情報は見当たりません。以下、その理由を解説します。
- 公式に採用大学一覧は公開されていません
- 技術職(総合職)・事務職(総合職)ともに、大学名による制限は明記されていません
- 求める人物像は「チームワーク力」「広い視野・知識・見識」など、学歴以外の資質が中心です
【カツナビ独自分析】フタバ産業の学歴フィルター判定
学歴フィルター度:★☆☆☆☆(1.0/5.0):大学名による選別を示す情報は確認できませんでした。公式が掲げる「4つの資質」への合致度が、学歴以上に重視されると考えられます。
選考で重視されるポイント
公式サイトでは「求める人物像/4つの資質」として、価値観や立場の違いを尊重し周囲を巻き込んで仕事を進められる「チームワーク力」に加え、常にいろいろなことに興味を持ち広い視野で知識・見識を高められる姿勢が掲げられています。専門知識以上に、こうした人間性や成長意欲が重視されると考えられます。
就活生が誤解しやすい点
学歴フィルターがないことは、選考が簡単であることを意味しません。トヨタグループの自動車部品メーカーとしての知名度から一定の応募が集まりやすく、適性検査や複数回の面接をしっかり通過する必要があります。将来的に国内子会社・海外拠点への出向がある点も理解した上で選考に臨むことが重要です。
かつ丼
「将来的に国内子会社・海外拠点への出向の可能性あり」って募集要項に正直に書いてあるのは、ある意味誠実なポイント。グローバルに活躍したい人にはチャンスとも言えるよ。
3. フタバ産業の就職難易度・採用倍率
公式に採用倍率は公表されていません。トヨタグループの中核部品サプライヤーとしての知名度から一定の応募が見込まれますが、学歴フィルターがないため、極端な狭き門ではないと考えられます。
【カツナビ独自分析】フタバ産業の就職難易度
就職難易度:★★★☆☆(3.0/5.0):トヨタグループとしての知名度から一定の人気は見込まれますが、学歴フィルターはなく、技術職・事務職ともに幅広い層を対象とした採用のため、しっかり対策すれば十分に戦える水準です。
4. フタバ産業の平均年収
就職情報サイトの参考情報によると、新卒総合職の初任給は月給22.8万円程度(大卒)とされています。過去の公式データでは、大卒20万4,000円、院卒22万6,000円(平成28年度実績)という初任給も紹介されています。
入社後の年収イメージについては、有価証券報告書に基づく平均年収は615万円とされ、国内企業平均(約460万円)を上回る水準とされています。一方、就職口コミサイトの集計では平均年収452万〜518万円という数字も見られ、情報源によって差があります。口コミでは「トヨタ系全般に言えることだが、遵法意識が高く有給や給与面は充実している」という声がある一方、「毎年の昇給はトヨタ系のTier1自動車部品メーカーと比較すると」という指摘も見られます。
【カツナビ独自分析】フタバ産業の年収水準
有価証券報告書ベースの平均年収615万円は国内平均を上回る水準ですが、就職口コミサイトの集計では452万〜518万円という数字もあり、情報源により幅があります。トヨタグループらしい遵法意識の高さから、有給取得や給与面での透明性は評価されている一方、同業他社との昇給比較への言及も見られるため、選考の中で具体的な水準を確認することをおすすめします。
かつ丼
有価証券報告書ベースと口コミベースで結構数字に差があるから、どちらか一方を鵜呑みにせず、参考程度に見ておくのがいいと思うよ。
5. フタバ産業の福利厚生
主な福利厚生・制度(就職口コミサイトの参考情報含む)
- 新卒向け独身寮あり
- 退職金制度(確定拠出年金運用含む)
- 有給休暇制度(トヨタグループらしく遵法意識が高く、取得しやすいとの口コミあり)
公式サイトの「制度・環境」ページでは詳細な福利厚生が紹介されていますが、今回のリサーチでは具体的な休日日数や手当額までは確認できませんでした。就職口コミサイトでは独身寮や退職金制度についての言及があり、トヨタグループとしての遵法意識の高さが評価されています。詳細は選考が進む中で直接確認することをおすすめします。
かつ丼
新卒向け独身寮があるのは、地方から出てくる学生には助かるポイントだと思う。ただ住宅補助は口コミによると出ないケースもあるみたいだから、条件は面接で確認しておくと安心だよ。
6. フタバ産業が求める人物像
チームワーク力がある人
公式サイトの「求める人物像/4つの資質」の一つとして、「価値観の違いや立場の違いを尊重し、周囲を巻き込んで仕事を進めることができる人」が挙げられています。工場での生産現場から海外拠点まで、多様な立場の人と連携する仕事のため、この資質が重視されます。
広い視野で学び続けられる人
「常にいろいろなことに興味を持ち広い視野で、知識、見識を高めることができる人」も求める資質として掲げられています。自動車部品事業だけでなく、外販設備事業・農業事業と多様な分野を持つ会社のため、幅広い興味関心が活かせる環境です。
グローバルな環境に適応できる人
アメリカ・カナダ・イギリス・チェコ・中国・台湾・インドネシア・インドと世界9カ国に拠点を持ち、将来的に海外拠点への出向の可能性もあるため、多様な文化・環境に柔軟に適応できる人に向いています。
7. フタバ産業の選考フローと対策
選考フロー(新卒・技術職/事務職)
エントリー
マイナビのフタバ産業ページからエントリーします。
会社説明会
事業内容・職種について説明を受けます。
エントリーシート・適性検査
エントリーシートを提出し、適性検査を受検します。
面接(複数回)
書類選考・適性検査を通過すると複数回の面接が実施されます。
内々定
選考プロセスを経て内々定に至ります。
ES対策
技術職(開発、設計、生産技術、品質管理等)と事務職(事業企画、営業、調達、経理、人事等)で求められる強みが異なります。自動車部品事業・外販設備事業・農業事業のどの分野に関心があるかを整理し、自分の専攻や経験と結びつけて志望動機を組み立てるとよいでしょう。
企業研究のポイント
トヨタ自動車が筆頭株主であるという資本関係、マフラーで国内トップ・世界トップ3という技術力、そして農業事業まで手がける事業の広がりを理解しておくと、志望動機に厚みが出ます。トヨタグループ以外の完成車メーカーとの取引拡大にも力を入れている点も押さえておきたいポイントです。
面接対策
面接は複数回実施されます。「チームワーク力」「広い視野で学び続ける姿勢」という求める人物像に沿ったエピソードを、自分の経験に基づいて準備しておきましょう。「なぜトヨタ本体ではなくフタバ産業なのか」という視点も聞かれやすいと考えられます。
かつ丼
「なぜトヨタ本体じゃなくてフタバ産業?」は結構聞かれそうなポイント。マフラーや排気系部品という専門領域ならではの魅力をちゃんと語れるように準備しておこう。
8. かつ丼が語るフタバ産業のリアル
かつ丼
個人的に面白いなと思ったのは、トヨタの出資比率が2016年に12%から31%に引き上げられたっていう経緯。もともと「独立独歩」でやってきた会社が、業績不振を経てトヨタ傘下でグループの一員として再出発したんだよね。今はランドクルーザーやRAV4みたいな主力車種にも部品が採用されてて、トヨタとの関係を軸にしながら他の完成車メーカーとの取引拡大も進めてる。「トヨタ頼み」から「バランス経営」へのシフトを模索してる会社って印象を受けたよ。
9. まとめ
フタバ産業は、自動車用マフラーで国内トップ・世界トップ3を誇る、トヨタ自動車を筆頭株主とする自動車部品メーカーです。学歴フィルターをうかがわせる情報はなく、「チームワーク力」「広い視野」という求める人物像への合致が重視される採用と考えられます。自動車部品事業だけでなく外販設備事業・農業事業も手がける事業の広がりと、世界9カ国に拠点を持つグローバルな展開力を兼ね備えた、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
10. フタバ産業志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
フタバ産業のように、トヨタグループの中で独自のポジションを持つ企業を志望する際は、客観的な視点でのアドバイスがあると心強いものです。「エジェガチャ」は、就活のプロがあなたの強みや志望に合わせて選考対策をサポートする、完全無料・中立の就活相談サービスです。まずは気軽に相談してみてください。
【完全無料】あなたが勝てる企業を見つけよう
※完全無料・中立の就活相談サービス


