「サントリーフーズに就職するには、早慶や旧帝大じゃないと難しい?」
「サントリー食品インターナショナルとは、何が違うの?」
そんな疑問を持つ就活生も多いのではないでしょうか。
サントリーフーズは、「サントリー天然水」「BOSS」「伊右衛門」「GREEN DA・KA・RA」「ペプシ」など、サントリーの清涼飲料を国内で販売する会社です。
商品を製造する工場会社ではなく、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、量販店などに対して、商品の導入や売り場づくり、販売促進を提案しています。
単に飲料を卸すだけでなく、店舗の売上データ、消費者の購買行動、地域の特性などを分析し、取引先の課題解決につながる提案を行う「セールスマーケティング」が仕事の中心です。
なお、サントリーフーズが単独で新卒採用を行っているわけではありません。
サントリーホールディングスとサントリービバレッジ&フードの合同採用へ応募し、本人の希望や適性、会社の人員計画を踏まえて、サントリーフーズを含むグループ会社へ配属されます。
この記事では、
- サントリーフーズの採用大学
- 学歴フィルターの有無
- 就職難易度
- サントリーグループ各社との違い
- 事業内容と仕事内容
- 新卒採用人数
- 平均年収・初任給
- 福利厚生・働き方
- 求める人物像
- 選考フローと対策
について詳しく解説します。
さらに、就活インフルエンサー「かつ丼」の本音コメントも紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。
1. サントリーフーズとはどんな会社?
企業概要
- 正式名称:サントリーフーズ株式会社
- 英語表記:Suntory Foods Limited
- 設立:1972年2月
- 本社所在地:東京都港区芝浦三丁目1番1号 田町ステーションタワーN
- 資本金:10億円
- 代表者:代表取締役社長 小木曽茂樹
- 株主:サントリービバレッジ&フード株式会社100%
- 従業員数:会社公式では非公表。外部企業情報では約1,300名
- 事業内容:清涼飲料の販売
- 主な商品群:ミネラルウォーター、コーヒー飲料、茶系飲料、炭酸飲料、スポーツ飲料、機能性飲料など
- 特徴:サントリーの飲料ブランドを、国内の小売店や流通企業へ届ける販売・営業会社です。
サントリーフーズは、サントリービバレッジ&フードの100%子会社です。
サントリーグループの国内清涼飲料事業において、主に営業・販売を担当しています。
商品開発、ブランドマーケティング、製造、物流、販売は、サントリーグループ内の複数の会社や部門が役割を分担しています。
サントリーフーズは、その中でも取引先と直接向き合い、商品を店頭へ導入し、消費者が手に取れる売り場をつくる重要な役割を担っています。
かつ丼
サントリーフーズは、飲料を工場で製造する会社ではないよ。スーパーやコンビニなどへ商品を提案し、売り場や販売方法まで考える営業会社なんだ。
2. サントリーフーズとグループ各社の違い
サントリーには名前が似ている会社が多いため、選考前に役割の違いを理解しておきましょう。
主なグループ会社の役割
- サントリーホールディングス:グループ全体の経営戦略やコーポレート機能を担う持株会社
- サントリービバレッジ&フード:国内外の清涼飲料・食品事業を統括する上場会社
- サントリーフーズ:国内における清涼飲料の営業・販売を担当
- サントリープロダクツ:国内工場で清涼飲料の製造を担当
- サントリービバレッジソリューション:自動販売機、オフィス向けサービス、店舗への直接配送などを担当
- サントリー株式会社:酒類の製造・販売や酒類関連事業などを担当
例えば、新しい清涼飲料を発売する場合、商品開発、ブランド戦略、製造、物流、営業が連携します。
サントリーフーズの営業担当は、商品をただ紹介するのではなく、取引先の客層や販売データを分析し、どの商品を、どの店舗で、どのように販売すれば売上につながるかを提案します。
新卒採用ではグループ合同採用が行われるため、サントリーフーズだけを応募先として指定できる選考ではありません。
食品営業を希望していても、本人の適性や人員配置によって、別の会社や部門へ配属される可能性があります。
かつ丼
サントリーフーズへ直接応募するのではなく、サントリーホールディングスとサントリービバレッジ&フードの合同採用を受けるよ。配属先が必ずサントリーフーズになるとは限らない点に注意しよう。
3. サントリーフーズの主な商品・ブランド
サントリーの清涼飲料事業では、幅広いカテゴリーの商品を展開しています。
主な飲料ブランド
- サントリー天然水:ミネラルウォーター、炭酸水、フレーバーウォーターなど
- BOSS:缶コーヒー、ペットボトルコーヒー、カフェ飲料など
- 伊右衛門:緑茶、濃い味、特茶など
- GREEN DA・KA・RA:水分補給飲料、やさしい麦茶など
- ペプシ:コーラ、ゼロカロリー飲料など
- C.C.レモン:ビタミンCを特徴とする炭酸飲料
- デカビタC:ビタミン・ローヤルゼリーエキス配合飲料
- なっちゃん:果汁飲料
- 特定保健用食品・機能性表示食品:特茶、黒烏龍茶など
サントリー天然水は、国内清涼飲料市場を代表する大型ブランドです。
水、コーヒー、茶、炭酸、スポーツ飲料、健康飲料など、複数のカテゴリーに有力ブランドを持っているため、取引先へ幅広い提案ができます。
かつ丼
一つのカテゴリーだけではなく、水、コーヒー、お茶、炭酸、健康飲料まで扱えるのが強み。店舗の客層や季節に合わせて、複数ブランドを組み合わせて提案できるよ。
4. サントリーフーズの強み
国内トップクラスの飲料ブランド
サントリーフーズは、サントリー天然水、BOSS、伊右衛門など、高い知名度を持つブランドを多数扱っています。
消費者から認知されているブランドは、店舗側にとっても集客や売上につながる重要な商品です。
ブランド力を生かしながら、取引先ごとに異なる課題へ対応できる点が強みです。
セールスマーケティング
サントリーフーズの営業は、商品を売り込むだけではありません。
販売データ、店舗の立地、来店客の属性、季節、競合商品などを分析し、売り場や販売企画を提案します。
営業とマーケティングの両方の視点を持ち、取引先と一緒に売上をつくる仕事です。
商品開発・製造部門との連携
営業現場で得た消費者や取引先の声は、マーケティングや商品開発部門へ共有されます。
「どのような容量が求められているか」「どの味が好まれているか」「どのような飲用場面が増えているか」といった情報が、新商品やリニューアルのヒントになります。
全国規模の営業ネットワーク
全国各地に営業組織を持ち、大手流通企業から地域の小売店まで幅広い取引先と関係を築いています。
全国共通のブランド戦略と、地域ごとの消費傾向を組み合わせられる点も特徴です。
水・環境への取り組み
サントリーグループは、水資源の保全やペットボトルの水平リサイクルなど、環境への取り組みを進めています。
飲料を販売するだけでなく、自治体や流通企業と連携して、使用済みペットボトルの回収や資源循環を推進することも重要な営業テーマです。
かつ丼
ブランド力だけでなく、取引先の売上を伸ばす提案力が重要。『有名商品だから自然に売れる』のではなく、店舗ごとに売れる仕組みを考える仕事なんだ。
5. サントリーフーズの仕事内容
家庭用量販営業
スーパー、コンビニ、ドラッグストア、ディスカウントストアなどへ商品を提案します。
家庭用量販営業の主な仕事
- 取引先の売上・購買データの分析
- 新商品や既存商品の導入提案
- 商品棚や冷蔵ケースの売り場提案
- 季節や行事に合わせた販売企画
- 価格・数量・納期に関する交渉
- 店頭キャンペーンの企画
- 販売結果の検証と改善提案
例えば、夏場には水分補給飲料、冬場には温かいお茶やコーヒーなど、季節に合わせた品ぞろえを提案します。
店舗ごとの客層や立地も異なるため、同じ商品を同じ方法で販売すればよいわけではありません。
広域営業・本部商談
全国に店舗を展開する大手流通企業の本部と商談し、年間の販売計画や商品導入を提案します。
一度の商談が全国数百・数千店舗の売り場に影響するため、扱う販売数量や金額も大きくなります。
店舗現場の情報と本部の経営課題を結び付け、全国規模の企画を進める仕事です。
営業企画
市場データや販売実績を分析し、営業戦略、販売計画、キャンペーン、営業支援ツールなどを企画します。
全国の営業担当が効果的な提案を行えるように、成功事例や市場情報を共有することも重要です。
需給・サプライチェーンとの調整
飲料は、天候や気温によって販売数量が大きく変化します。
猛暑によって注文が急増した場合でも、商品を欠品させずに届けるため、需要予測、工場、物流、在庫部門と連携します。
マーケティング・専門スタッフ
合同採用では、食品営業だけでなく、ブランドマーケティング、経営企画、人事、広報、財務、経理、サプライチェーン、調達なども募集対象です。
サントリーフーズへの配属後も、本人のキャリアや適性に応じて、グループ内の別部門や会社へ異動する可能性があります。
かつ丼
営業と聞くと商品説明をする仕事に見えるけど、実際はデータ分析、売り場づくり、販売企画、在庫調整まで幅広いよ。
6. サントリーフーズの新卒採用
サントリーフーズ単体ではなく、サントリーホールディングスとサントリービバレッジ&フードによる合同採用が行われます。
サントリーフーズの食品営業を目指す場合は、主に「ビジネス部門」へ応募します。
2027年度・ビジネス部門の募集概要
- 募集部門:ビジネス部門
- 主な仕事:酒類・食品営業、マーケティング、専門スタッフ
- 募集対象:2024年3月~2027年9月に国内外の4年制大学・大学院を卒業・修了した人、または卒業・修了予定の人
- 職歴:職歴がない人
- 学部・学科:不問
- 国籍:不問
- 勤務地:全国の事業所および海外
- 転勤:国内外への転居を伴う異動の可能性あり
インターンシップ経由選考
ビジネス部門では、選考直結型・初期配属想定型のインターンシップが実施されています。
ビジネス部門のインターンシップコース
- セールスマーケティングコース
- ファイナンス・アカウンティングコース
- ブランドマネージャーコース
- サプライチェーンコース
インターンシップ参加中の評価を通過すると、最終面接へ進みます。
インターンシップ選考で不合格になった場合や、参加できなかった場合でも、オープン選考へ応募できます。
オープン早期選考
2027年度・オープン早期選考
- 採用予定人数:40名程度
- 選考内容:エントリーシート、適性検査、書類選考、複数回の面接
オープン通常選考
2027年度・オープン通常選考
- 採用予定人数:50名程度
- 選考内容:エントリーシート、適性検査、AIアバター面接、書類選考、複数回の面接
上記の人数はビジネス部門のオープン選考枠です。
このほかにインターンシップ経由選考や、デジタル、生産研究、法務などの部門別採用があります。
かつ丼
サントリーフーズ志望ならビジネス部門の食品営業が近いよ。ただし、合同採用なので、会社や部署への配属を完全に指定できるわけではないんだ。
7. サントリーフーズの採用大学一覧
サントリーフーズ単体の採用大学は公表されていません。
新卒採用がサントリーホールディングスとサントリービバレッジ&フードの合同採用であるため、大学別の就職者数もサントリーグループとして集計されています。
大学通信による2025年春の主な就職者数は、次のとおりです。
サントリーグループの主な大学別就職者数
- 早稲田大学:15名
- 大阪大学:13名
- 慶應義塾大学:13名
- 同志社大学:12名
- 京都大学:10名
- 東京大学:8名
- 九州大学:8名
- 北海道大学:6名
- 立命館大学:6名
- 東北大学:5名
- 神戸大学:5名
- 上智大学:5名
- 関西学院大学:5名
- 筑波大学:3名
- 東京理科大学:3名
- 明治大学:3名
- 立教大学:3名
- 法政大学:3名
- 東京科学大学:2名
- 東京農工大学:2名
- 横浜国立大学:2名
- 青山学院大学:2名
- 津田塾大学:2名
このデータはサントリーフーズ単体の採用者数ではありません。
サントリーグループへの就職者を大学からの回答を基に集計したもので、大学院修了者やグループ企業を含む可能性があります。
それでも、早稲田大学、慶應義塾大学、旧帝大、同志社大学など、難関大学からの就職者が多いことが分かります。
かつ丼
公開されている大学別人数はサントリーフーズ単体ではなく、サントリーグループのデータだよ。ビジネス・研究・デジタルなどの採用が合算されている点にも注意しよう。
8. サントリーフーズに学歴フィルターはある?
学歴フィルター判定
★★★★☆(強い)
結論から言うと、サントリーの新卒採用に大学名による明確な応募制限はありません。
ビジネス部門は学部・学科・国籍不問で、国内外の4年制大学・大学院から応募できます。
しかし、実際の就職者は早慶、旧帝大、上智、関関同立などへ集中しているため、実質的な学歴競争は強いと考えられます。
難関大学からの応募者が多い
サントリーは食品・飲料業界を代表する企業で、商品やテレビCMの知名度も非常に高い会社です。
食品メーカー、広告、マーケティング、商社、コンサルなどを志望する難関大学の学生が多数応募します。
高学歴でも簡単には内定できない
大学名が高ければ、自動的に内定できるわけではありません。
エントリーシート、適性検査、AIアバター面接、複数回の面接を通じて、挑戦心、行動力、個性、周囲を巻き込む力などが確認されます。
大学名以外で逆転するには
- 適性検査で高得点を取る
- 自分ならではの個性や価値観を伝える
- 周囲を巻き込んで挑戦した経験を示す
- 失敗から改善し、最後までやり抜いた経験を示す
- 営業・マーケティングへの適性を伝える
- サントリーの商品や事業を深く研究する
- サントリーでなければならない志望理由を作る
カツナビ独自指標
- 学歴フィルター危険度:★★★★☆
- 適性検査の重要度:★★★★★
- 人物・個性の重要度:★★★★★
- 面接難易度:★★★★★
- 学歴逆転可能性:★★★☆☆
かつ丼
サントリーは人物重視だけど、応募者の学力水準は高いよ。『人物重視だから学歴は関係ない』と考えず、適性検査と面接を両方対策しよう。
9. サントリーフーズの就職難易度
就職難易度
★★★★★(最難関クラス)
サントリーフーズを含むサントリーグループの就職難易度は、食品・飲料業界の中でも最難関クラスです。
主な理由は、次のとおりです。
- サントリーの企業・商品知名度が非常に高い
- 食品・飲料・マーケティング志望者から人気がある
- 初任給が月30万円を超えている
- フレックス、テレワーク、住宅支援などの制度がある
- 国内外で幅広いキャリアを経験できる
- 難関大学から多くの学生が応募する
- インターンシップ経由選考も選考直結型である
- ES、適性検査、AI面接、複数回の面接がある
過去の新卒採用人数
SHD・SBF合同採用の実績
- 2026年:169名(男性85名・女性84名)
- 2025年:178名(男性89名・女性89名)
- 2024年:232名(男性121名・女性111名)
毎年170~230名程度を採用していますが、サントリーフーズだけの人数ではありません。
ビジネス、デジタル、生産研究、法務など、複数部門の採用者を合計した数字です。
ビジネス部門の中でも食品営業、酒類営業、マーケティング、専門スタッフなどへ配属が分かれるため、サントリーフーズへの配属枠は限られます。
かつ丼
合同採用全体では170名前後いるけど、その全員がサントリーフーズへ配属されるわけではないよ。食品営業の枠だけで考えると、かなり厳しい選考になるね。
10. サントリーフーズの平均年収・初任給
平均年収
公式平均年収
非公表
サントリーフーズは非上場の子会社であり、有価証券報告書による公式の平均年収を公表していません。
社員口コミサイトでは、平均年収が約516万円とする集計と、約1,057万円とする集計があり、数値に大きな差があります。
回答者数が少ないことに加え、年代、役職、雇用区分、グループ内異動の経験などによって差が生じている可能性があります。
特定の口コミ平均だけを会社全体の平均年収として断定するのは避けた方がよいでしょう。
初任給
合同採用における2026年4月の初任給実績は、次のとおりです。
2026年4月の初任給実績
- 大学卒:月給30万1,000円
- 修士修了:月給31万7,800円
- 博士修了:月給39万2,000円
- 昇給:年1回・4月
- 賞与:年2回・7月、12月
- 主な手当:家族手当、通勤手当、住宅手当、単身赴任手当など
公式募集要項には、初任給へ固定残業代を含むとの記載はありません。
給与や手当は採用年度や配属会社によって変更される可能性があるため、応募時の募集要項も確認してください。
カツナビ独自指標
- 初任給満足度:★★★★★
- 年収水準:★★★★☆
- 福利厚生:★★★★★
- 安定性:★★★★★
- キャリアの幅:★★★★★
かつ丼
大学卒の初任給は月30万1,000円と高水準。ただし、会社単体の公式平均年収は公表されていないから、口コミの数字だけで判断しないようにしよう。
11. サントリーフーズの福利厚生・働き方
主な福利厚生・制度
- 各種社会保険
- 住宅手当・転勤時の社宅制度
- 家族手当
- 単身赴任手当
- 従業員預金
- 共済会
- 法人会員施設・会員制福利厚生サービス
- フレックスタイム制度
- テレワーク制度
- 育児・介護休職制度
- 短時間勤務・時差勤務
- 法人契約シッター費用補助
- 不妊治療サポート
勤務時間
基本的な勤務時間
- 標準勤務時間:9:00~17:30
- 標準労働時間:1日7時間30分
- 勤務地:全国各事業所・海外
- 柔軟な働き方:フレックス、時差勤務、テレワーク制度あり
営業職は取引先との商談や店舗訪問があるため、完全な在宅勤務ではありません。
会議や資料作成など、業務内容に応じてテレワークを組み合わせる働き方が考えられます。
年間休日121日
休日・休暇
- 年間休日:121日
- 基本的な休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始
- 年次有給休暇:初年度13日、勤続年数に応じて最大24日
- その他:慶弔休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇、育児・介護休職など
基本的には土日・祝日が休日ですが、部門や業務によって休日の曜日が異なる場合があります。
住宅支援
会社都合で転勤が発生する場合は、社宅制度を利用できます。
条件を満たす物件を社員が探し、会社名義で契約する仕組みで、事務手続きや家賃の補助を受けられます。
残業・平均勤続年数
合同採用対象企業の働き方データ
- 月平均残業時間:19.4時間(2025年12月時点)
- 平均勤続年数:16.3年(2025年12月時点)
- 有給休暇平均取得日数:16.7日(2023年12月時点)
- テレワークなどの制度利用:約8割の社員が活用
上記はサントリーフーズ単体ではなく、合同採用対象企業を中心とした公式採用データです。
配属会社、部門、担当する取引先、繁忙期などによって、実際の勤務状況は異なります。
かつ丼
テレワークやフレックスはあるけど、営業は取引先への訪問や店頭確認も多いよ。制度があることと、毎日在宅で働けることは分けて考えよう。
12. サントリーフーズが求める人物像
サントリーのビジネス部門では、次のような人物を求めています。
公式に示されている人物像
- 個性や経験を生かし、お客さまの生活文化の創造へ貢献したい人
- 挑戦と創造にワクワクし、新しい価値を生み出すことを楽しめる人
- 自ら高い目標を掲げ、周囲を巻き込みながら最後までやり抜ける人
「やってみなはれ」を行動で示せる人
サントリーでは、新しいことへ挑戦する「やってみなはれ」の精神を大切にしています。
指示されたことをこなした経験だけでなく、自分で課題を見つけ、失敗を恐れず行動した経験が評価されやすいでしょう。
自分らしい個性を持つ人
選考では、模範的な回答だけでなく、応募者自身の価値観や個性が重視されます。
他人のガクチカや志望動機を真似するのではなく、自分が何を大切にし、なぜ行動したのかを伝えることが重要です。
周囲を巻き込める人
飲料の販売には、取引先、卸売会社、営業企画、マーケティング、物流、工場など、多くの関係者が関わります。
自分だけで成果を出すのではなく、異なる立場の人と信頼関係を築き、共通の目標へ導く力が必要です。
数字と現場の両方を見られる人
営業では販売データを分析する一方、実際の店舗や売り場を確認することも欠かせません。
数字だけで判断せず、消費者や店舗の状況を自分の目で確かめ、提案へつなげられる人との相性が良いでしょう。
最後までやり抜ける人
取引先へ企画を提案しても、すぐに採用されるとは限りません。
断られた原因を分析し、提案を改善しながら、粘り強く取り組める力が求められます。
かつ丼
『やってみなはれ』を知っているだけでは弱いよ。自分で目標を決め、周囲を巻き込み、失敗しても改善しながらやり抜いた経験を準備しよう。
13. サントリーフーズの選考フローと対策
ビジネス部門のオープン通常選考を基にした基本的な流れは、次のとおりです。
選考フロー
採用マイページへ登録
応募部門を選択
エントリーシート提出
適性検査受検
AIアバター面接
書類選考
複数回の面接
内々定
早期選考やインターンシップ経由選考では、AIアバター面接の有無など、選考内容が異なります。
エントリーシート対策
エントリーシートでは、結果の大きさだけでなく、自分らしさや行動の背景を伝えることが重要です。
- どのような目標を掲げたのか
- なぜその目標へ挑戦したのか
- 自分ならではの工夫は何か
- 周囲をどのように巻き込んだのか
- 失敗や反対意見へどう対応したのか
- 最後までやり抜くために何をしたのか
- 経験から何を学んだのか
を整理しましょう。
適性検査対策
オープン選考では適性検査が実施されます。
応募者の学力水準が高いため、言語、非言語、計数、論理、性格検査などを早めに対策しましょう。
飲料営業では販売数量、構成比、前年差、利益率などの数字を扱うため、割合や表の読み取りを苦手なままにしないことが重要です。
AIアバター面接対策
2027年度のビジネス部門オープン通常選考では、AIアバター面接が導入されました。
公式には、応募者の魅力や可能性を知るための加点要素として活用し、結果が不利に働かないと案内されています。
- 質問に対して結論から答える
- 抽象的な表現だけで終わらせない
- 自分が行った行動を具体的に話す
- 数字や状況を使って説明する
- 回答同士の矛盾をなくす
- 暗記した文章を読み上げるような話し方を避ける
企業研究
企業研究では、商品名やテレビCMを知っているだけでは不十分です。
- サントリーフーズが販売会社であること
- サントリービバレッジ&フードとの違い
- サントリープロダクツとの違い
- セールスマーケティングの意味
- 家庭用量販営業と業務用営業の違い
- 主要ブランドの顧客層と販売戦略
- 飲料市場の健康・無糖・機能性ニーズ
- ペットボトルの資源循環や水資源保全
- 「やってみなはれ」が事業へどう表れているか
を整理しておきましょう。
志望動機対策
次のような志望理由だけでは、他の応募者との差別化が難しくなります。
- サントリーの商品が好きだから
- テレビCMが面白いから
- 食品・飲料業界に興味があるから
- 有名な企業で働きたいから
- 人と話す仕事がしたいから
次の流れで志望動機を組み立てると、説得力を高められます。
- 飲料や生活者向けビジネスに関心を持ったきっかけ
- 営業・マーケティングを通じて実現したいこと
- 他の飲料メーカーではなくサントリーを選ぶ理由
- サントリーフーズの営業に魅力を感じる理由
- 自分の経験や強みをどう生かすか
- 入社後に挑戦したいこと
面接対策
面接では、応募者の個性、挑戦経験、周囲との関わり方、サントリーへの志望度などを深く確認されます。
次の質問には答えられるようにしておきましょう。
- なぜ食品・飲料業界を志望するのか
- なぜキリンやアサヒではなくサントリーなのか
- サントリーフーズはグループ内で何を担っているか
- サントリーで好きな商品と、その理由
- その商品の売上を伸ばすために、どのような提案をするか
- 自ら高い目標を設定した経験
- 周囲を巻き込んで成果を出した経験
- 失敗しても諦めず、改善した経験
- 自分らしい個性は何だと思うか
- 希望と異なる会社・部署へ配属された場合にどうするか
- 全国転勤や海外勤務へ対応できるか
サントリーの商品が好きという気持ちは大切ですが、消費者としての感想だけで終わらせないことが重要です。
商品を通じて、取引先や消費者へどのような価値を届けたいのかまで具体化しましょう。
かつ丼
『サントリーが好き』だけでは、熱心なファンで終わってしまうよ。ビジネスとしてブランドをどう成長させ、取引先や消費者へどんな価値を届けたいのかを話そう。
14. かつ丼が語るサントリーフーズのリアル
かつ丼
サントリーフーズって聞くと、BOSSや伊右衛門の商品企画をする会社だと思う人も多いかもしれない。でも中心となる仕事は、スーパーやコンビニなどへ商品を提案し、売り場と売上をつくる営業なんだよね。ブランド力、初任給、福利厚生はかなり魅力的だけど、その分だけ全国の優秀な学生が応募する。さらに合同採用だから、サントリーフーズへの配属が約束されるわけでもない。商品が好きという気持ちに加えて、数字と現場の両方を見ながら、取引先と一緒に売れる仕組みをつくりたい人に向いている会社だと思う。
15. まとめ
サントリーフーズは、
- 学歴フィルター判定:★★★★☆
- 就職難易度:★★★★★
- 資本金:10億円
- 従業員数:公式非公表
- 事業内容:国内における清涼飲料の販売
- サントリービバレッジ&フードの100%子会社
- 単独採用ではなくSHD・SBF合同採用
- 2026年の合同採用人数:169名
- 大学卒初任給:月給30万1,000円
- 修士修了初任給:月給31万7,800円
- 年間休日:121日
- フレックス・テレワーク制度あり
- 住宅手当・転勤時の社宅制度あり
- 全国・海外への転勤可能性あり
- 商品販売だけでなく、売り場・販売戦略まで提案する営業会社
という特徴を持つ企業です。
応募資格に大学名の指定はありませんが、実際の就職者は早慶、旧帝大、上智、関関同立などの難関大学が中心です。
また、適性検査、AIアバター面接、複数回の面接があり、学歴が高ければ簡単に内定できる会社ではありません。
内定獲得には、
- サントリーグループ各社の違いを理解する
- サントリーフーズが販売会社であることを理解する
- セールスマーケティングの仕事内容を調べる
- 適性検査を早めに対策する
- AIアバター面接の練習を行う
- 自分らしい挑戦経験を整理する
- 周囲を巻き込み、最後までやり抜いた経験を準備する
- 他の飲料メーカーではなくサントリーを選ぶ理由を明確にする
- 入社後に挑戦したい営業・マーケティング施策を具体化する
ことが重要です。
「エジェガチャ」で就活戦略を立てよう
- 他の飲料メーカーとの違いを説明できない
- 食品営業ならではの志望動機が作れない
- インターン経由選考とオープン選考で迷っている
- 適性検査やAI面接に不安がある
- 食品・飲料・消費財メーカーの併願先を知りたい
そんな人は、一度プロに相談してみましょう。
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