「日立システムズエンジニアリングサービスってどんな会社?」「日立システムズとは何が違うの?」——SIer業界に関心がある就活生なら、企業研究の過程で名前を目にしたことがあるかもしれません。株式会社日立システムズエンジニアリングサービスは、日立システムズグループの一員としてシステム開発・運用・保守を手がけるメーカー系SIerです。この記事では、公式情報をもとに事業内容や採用大学、就職難易度、平均年収、福利厚生、求める人物像、選考対策までを詳しく解説します。最後にはかつ丼が語るリアルもお届けします。
1. 日立システムズエンジニアリングサービスとはどんな会社?
日立システムズエンジニアリングサービスの基本情報
- 設立:1970年3月17日
- 本社:横浜市西区みなとみらい(横浜ランドマークタワー32階)
- 代表者:代表取締役 取締役社長 寺尾 浩俊
- 資本金:2億5千万円
- 株主:株式会社日立システムズ 100%
- 従業員数:2,146名(2026年4月1日時点)
株式会社日立システムズエンジニアリングサービスは、1970年に株式会社産協データサービスとして設立され、1981年に株式会社コンピュータシステムエンジニアリング(日立グループ内ではCSEと呼ばれていました)へ社名変更するなど、複数回の社名変更・合併を経て現在の商号となりました。株式会社日立システムズの100%出資子会社として、日立システムズグループのシステム開発・構築を担うメーカー系SIerです。
「Human*IT:人とITのチカラで、驚きと感動のサービスを」をコーポレートスローガンに、Webソフト・組込みソフト開発、システム開発・運用、データアーカイブ事業など幅広いソリューションを提供しています。統合システム運用管理ソフト「JP1」を活用したJP1ソリューションサービスをはじめ、Oracleソリューション、Linuxソリューション、itSMソリューション、仮想化ソリューションなど、多様な技術領域をカバーしているのが特徴です。得意業種は製造業、流通・小売業、金融業、公共、建設・不動産業、情報通信業、宿泊・飲食業、運輸業と非常に幅広く、レガシー化したシステムの刷新から、AI・デジタルビジネスの実装まで一貫した体制で対応しています。
かつ丼
「日立システムズ」と「日立システムズエンジニアリングサービス」、名前が似てるから紛らわしいけど、実は別々の会社なんだよ。日立システムズエンジニアリングサービスは日立システムズの100%子会社にあたるから、年収や口コミを調べるときは間違えないように注意しておこう。
2. 日立システムズエンジニアリングサービスの採用大学一覧
採用大学について
- 公式の募集要項では「募集学科:全学部全学科」と明記されています
- 就職口コミサイトの集計時点では、大学別の内定実績ランキングは公開されていません
- 募集対象は「高等専門学校または、大学学部・修士・博士課程を2027年3月末までに卒業(修了)見込みの方」と幅広く設定されています
日立システムズエンジニアリングサービスの新卒採用は「全学部全学科」を対象としており、特定の大学名や学部を条件とする記載はありません。募集対象も高等専門学校から大学学部・修士・博士課程まで幅広く、さらに既卒者についても「職歴の有無や卒業年月を問わず募集を行っています」と明記されており、間口の広さがうかがえます。障がいの有無にかかわらず新卒採用を行っている点も特徴です。
就職口コミサイトの集計によると、大学別の採用実績データはまだ十分に公開されていませんが、「全学部全学科」かつ既卒者・障がいのある方も対象とする募集方針から、大学名よりも本人の適性や意欲が重視される採用と考えられます。
かつ丼
「全学部全学科」に加えて既卒者や障がいのある方も対象になってるのは、間口の広さを感じるポイントだよ。学歴で不安に思ってる人も、まずは募集要項をしっかりチェックしてみるといいと思うよ。
3. 日立システムズエンジニアリングサービスに学歴フィルターはある?
結論として、日立システムズエンジニアリングサービスに明確な学歴フィルターがあるという情報は見当たりません。以下、その理由を3点解説します。
- 募集要項に「全学部全学科」と明記され、特定の大学・学部を条件とする記載がない
- 既卒者は「職歴の有無や卒業年月を問わず」募集対象とされ、障がいの有無にかかわらず新卒採用を行っている
- 「私たちの価値観」として「技術と品質」「安全と挑戦」「和・誠・開拓者精神」を掲げ、学歴に関する言及はない
【カツナビ独自分析】日立システムズエンジニアリングサービスの学歴フィルター判定
学歴フィルター度:★☆☆☆☆(1.5/5.0):募集要項に「全学部全学科」と明記され、大学名による選別を示す情報は確認できません。既卒者・障がいのある方も対象とする間口の広さから、学歴よりも人柄や意欲が重視される採用と考えられます。
なぜ学歴フィルターが低いと考えられるのか
募集対象が高等専門学校から大学学部・修士・博士課程まで幅広く設定され、さらに既卒者や障がいのある方も明確に募集対象に含まれている点から、大学名による機械的な選別は行われていないと考えられます。「多彩な人財が力を合わせて新たな価値を創造」するという企業の価値観からも、多様なバックグラウンドを持つ人材を歓迎する姿勢がうかがえます。
選考で重視されるポイント
公式に掲げる価値観「技術と品質」「安全と挑戦」「日立グループの精神(和・誠・開拓者精神)」から、高い技術力を追求する姿勢や、失敗を恐れず挑戦し続ける開拓者精神が重視されると考えられます。「お客さまに一番近い存在として、満足と感動をもたらす新たな価値を創造する」という企業理念からも、顧客志向の姿勢が評価されるポイントとなりそうです。
就活生が誤解しやすい点
学歴フィルターが明確でないことは、選考が簡単であることを意味しません。日立グループとしての知名度・安定性から一定の応募が見込まれるため、面接でしっかりと自分の強みを伝えられる準備が重要です。
かつ丼
既卒者や障がいのある方も対象にしてるってことは、多様な人材を大事にする会社ってことだと思うよ。学歴だけで判断されるわけじゃないから、自分の個性や強みをしっかりアピールする準備をしておくといいね。
4. 日立システムズエンジニアリングサービスの就職難易度・採用倍率
採用倍率は公式に公表されていません。以下の理由から、就職難易度は「日立グループとしての知名度はあるが、極端な狭き門ではない」水準と考えられます。
- 日立グループの一員として、一定の知名度・安定性への期待から応募が見込まれる
- 「全学部全学科」かつ既卒者・障がいのある方も対象とする幅広い募集方針のため、間口自体は広めと考えられる
- 従業員数2,146名という規模から、一定数の新卒採用が行われていると推測される
【カツナビ独自分析】日立システムズエンジニアリングサービスの就職難易度
就職難易度:★★★☆☆(3.0/5.0):日立グループとしての知名度から一定の人気は見込まれますが、学歴フィルターは考えにくく、間口も広いため、極端な高難易度企業とは言えません。求める人物像に沿った自己PRができれば、十分にチャンスのある企業です。
日立システムズエンジニアリングサービスは、親会社である日立システムズと名前が似ているため、混同されやすい点には注意が必要です。日立グループの中でどのような役割を担う会社なのかを正確に理解した上で、志望動機を組み立てるとよいでしょう。
かつ丼
日立グループって聞くと難易度が高そうなイメージがあるかもしれないけど、「全学部全学科」で間口も広いから、しっかり対策すれば十分チャンスがあると思うよ。
5. 日立システムズエンジニアリングサービスの平均年収
公式の募集要項によると、2026年度実績の初任給は以下の通りです。
- 修士了:312,000円
- 大学卒:287,000円
- 高専卒:247,000円
昇給は年1回、賞与は年2回(6月・12月)です。入社後の年収については、就職口コミサイトによって集計結果に幅があります。ある口コミサイトの集計では正社員68人の年収データをもとに平均年収528万円、別の集計では正社員51人の回答をもとに平均年収503万円(年収範囲250万円〜1,000万円)、また別の集計では24件の給与データをもとに平均年収514万円(年収範囲356万円〜940万円)という結果が出ています。口コミでは「残業代とボーナスで、平均以上の年収になる」「等級、号俸のためなかなか上がりにくい印象」といった声が見られます。なお、親会社である日立システムズ単体の平均年収(口コミサイトの集計で640万円前後)とは別の数値である点に注意してください。情報源によって数値に幅があるため、あくまで参考情報として捉えるのがよいでしょう。
【カツナビ独自分析】日立システムズエンジニアリングサービスの年収水準
就職難易度:★★★☆☆(3.0/5.0):初任給・平均年収ともに、SIer業界としては標準的な水準です。等級・号俸による昇給制度とされ、残業代や賞与によって年収に幅が出やすい傾向がうかがえます。親会社の日立システムズとは異なる給与水準である点は押さえておきましょう。
かつ丼
「日立システムズ」の年収データと間違えて見ちゃう人もいるかもしれないから、日立システムズエンジニアリングサービス単体の情報かどうか、しっかり確認するのがオススメだよ。
6. 日立システムズエンジニアリングサービスの福利厚生
主な福利厚生・制度
- 各種社会保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)
- 独身寮、住宅手当
- 完全週休2日制、祝日、年末年始、創立記念日、特別休日、年間休日126日(2026年度)
- 年次有給休暇(24日)、リフレッシュ休暇
- 出産休暇、育児休暇、配偶者出産休暇、介護休暇、家族看護休暇など
- フレックスタイム制勤務制度、育児・介護短時間勤務制度
- 在宅勤務およびサテライトオフィス勤務制度
就職口コミサイトの集計によると、月間残業時間は21時間前後、有給休暇消化率は60%前後という水準が報告されています。「有給は月一で取るように組織目標として存在する」「労働組合の力がそれなりに強く、年休取得や残業削減にも力を入れている」という日立グループ全体の傾向を示す口コミも見られます。
かつ丼
独身寮や住宅手当があるのは、一人暮らしを考えてる就活生には嬉しいポイントだよ。在宅勤務やサテライトオフィス勤務制度もあるから、柔軟な働き方ができそうな環境だね。
7. 日立システムズエンジニアリングサービスが求める人物像
技術と品質を追求できる人
「優れた技術者が常に技術力を高め、確かな品質を追求することで、日立グループは多くのお客さまから信頼を得てきました」と公式に説明されています。高い技術と品質で新たな価値を創造し続ける姿勢が重視されます。
安全を最優先しながら挑戦できる人
「仕事をする上で日立グループは、安全と健康を何よりも優先します。また開拓者精神も大切にしています」とされ、まずは挑戦し、失敗からも学びを得て変化し続ける社会に対応する姿勢が求められます。
和・誠・開拓者精神を大切にできる人
「他者を尊重しオープンに意見を交わし、定められた目標に向けて一致団結する『和』、常に当事者意識を持って何事にも誠実に対応する『誠』、未知の領域に挑戦する『開拓者精神』」という日立グループの精神が重視されます。世界につながる人財と先進の情報技術を組み合わせ、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーを目指す経営ビジョンに共感できる人材が歓迎されます。
8. 日立システムズエンジニアリングサービスの選考フローと対策
選考フロー(新卒・総合職)
エントリー
公式採用サイトのマイページよりエントリーします。
会社説明会
事業内容や求める人物像について説明を受けます。
選考
詳細な選考プロセスは公式サイトの「採用プロセス」ページで確認できます。
内定
選考プロセスを経て内定に至ります。
ES対策
募集職種は「システム開発エンジニア」「マネジードサービスエンジニア」「ソリューションQAエンジニア(品質保証エンジニア)」「営業」「財務」と多岐にわたります。自分がどの職種に関心があるかを明確にし、「技術と品質」「安全と挑戦」「和・誠・開拓者精神」という求める人物像に沿ったエピソードを準備しておくとよいでしょう。
企業研究のポイント
JP1ソリューション、Oracleソリューション、Linuxソリューション、仮想化ソリューションなど、幅広い技術領域を押さえておくと志望動機に厚みが出ます。製造業、流通・小売業、金融業、公共など得意業種の幅広さや、AI・デジタルビジネスといった最新の取り組みについても理解しておきましょう。日立システムズグループの中での位置づけ(日立システムズの100%子会社)も正確に把握しておくことが重要です。
面接対策
面接では「なぜ数あるSIerの中で日立システムズエンジニアリングサービスなのか」を明確に語れるようにしておきましょう。全国の支店・オフィスへの配属の可能性がある企業のため、勤務地への理解を示した上で、将来のキャリアビジョンを具体的に伝えられると好印象です。
かつ丼
募集職種が5つもあるから、自分がどの分野で力を発揮したいのか、早めに整理しておくと志望動機が組み立てやすいと思うよ。日立システムズグループの中での立ち位置もしっかり理解しておこう。
9. かつ丼が語る日立システムズエンジニアリングサービスのリアル
かつ丼
日立システムズエンジニアリングサービスは、日立システムズの100%子会社として、JP1ソリューションをはじめとする幅広い技術領域を手がける会社なんだ。「全学部全学科」で既卒者や障がいのある方も対象にしてるあたり、学歴フィルターっぽさはあまり感じられないよ。名前が親会社の「日立システムズ」と似てるから、年収や口コミを調べるときは会社を間違えないように気をつけるのがポイントだね。
10. まとめ
株式会社日立システムズエンジニアリングサービスは、日立システムズグループの一員としてシステム開発・運用・保守を手がけるメーカー系SIerです。募集要項は「全学部全学科」で学歴フィルターをうかがわせる情報はなく、既卒者・障がいのある方も対象とする間口の広さが特徴です。親会社の日立システムズとは別法人である点を正しく理解した上で、「技術と品質」「安全と挑戦」「和・誠・開拓者精神」という求める人物像に沿った準備をしておくことが選考突破のカギとなるでしょう。
こんな悩みはありませんか?
- 日立システムズエンジニアリングサービスの選考対策、何から始めればいいか分からない
- 日立システムズとの違いがよく分からない
- SIer業界の中でどの企業を軸に就活すべきか整理できていない
11. 日立システムズエンジニアリングサービス志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
日立システムズエンジニアリングサービスのように、グループ内での位置づけを正しく理解した志望動機が求められる企業を受ける際は、客観的な視点でのアドバイスがあると心強いものです。「エジェガチャ」は、就活のプロがあなたの強みや志望に合わせて選考対策をサポートする、完全無料・中立の就活相談サービスです。
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