「東芝情報システムって、東芝の一部門なの?」「組込みソフトウェアとか半導体設計って、具体的に何をしているの?」――そんな疑問を持つ就活生も多いのではないでしょうか。東芝情報システム株式会社は、神奈川県川崎市に本社を置く、東芝グループの組込みシステム専業会社です。クルマの制御システムから駅の自動改札、スマートフォンの半導体まで、目には見えないところで社会を支える技術を数多く手がけています。
この記事では、東芝情報システムの企業概要から学歴フィルターの有無、就職難易度、平均年収、福利厚生、求める人物像、選考対策まで、就活生が知りたい情報を公式サイトの情報をベースにまとめました。最後にはかつ丼が東芝情報システムのリアルな魅力について語ります。ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 東芝情報システムとはどんな会社?
東芝情報システム株式会社の基本情報
- 所在地:神奈川県川崎市川崎区日進町1-53(興和川崎東口ビル)
- 設立:1962年8月21日
- 従業員数:1,503名(2024年度)
- 事業内容:エンベデッドソリューション事業、LSIソリューション事業
- 株主:株式会社東芝71.4%、株式会社デンソー20.0%、東芝デバイス&ストレージ株式会社8.6%
東芝情報システムは、1962年に東芝・フジテレビジョン・日本技術開発・東商の共同出資で設立された「日本ビジネスオートメーション株式会社」を起源とし、1968年に東芝の関連会社となりました。1991年に関連6社を統合して現在の社名に変更し、以来、東芝グループの一員として情報システム関連の事業を展開してきました。
近年では事業の再編も行われています。2018年には株式会社デンソーと資本提携し、現在の株主構成につながっています。2019年にはヘルスケアIT事業をキヤノンメディカルシステムズ株式会社へ事業譲渡。さらに2021年には、SIソリューション事業を東芝デジタルエンジニアリング株式会社へ会社分割の形で切り出す一方、東芝デジタルソリューションズ株式会社から組込みソリューション事業を承継しました。現在の主力事業である「エンベデッドソリューション」「LSIソリューション」の2本柱は、この一連の再編を経て確立されたものです。
かつ丼
2021年に事業の入れ替えがあって、今は「組込み」と「半導体設計」に特化した会社になってるんだ。昔の東芝情報システムを知ってる人からすると、事業内容が変わったように感じるかもしれないね。
2. 東芝情報システムに学歴フィルターはある?
東芝情報システムについて、採用大学一覧は公式サイトでは公開されていません。そのため、特定の大学名を挙げて学歴フィルターの有無を断定することはできません。ここでは、公式の募集要項や人事メッセージの内容から、学歴フィルターの可能性について考えてみます。
【カツナビ独自分析】東芝情報システムの学歴フィルター判定
★★☆☆☆(2.0/5.0) 募集要項には「募集学部・学科:全学部・全学科」と明記されており、人事メッセージでも「専攻に関係なくさまざまなバックボーンを持つ社員が活躍している」と紹介されています。初任給も修士卒・学部卒・高専卒の3区分で明確に示されており、学歴の幅を前提とした採用方針がうかがえることから、学歴のみで一律に足切りされる強い学歴フィルターがあるとは考えにくい状況です。
募集学部・学科は「全学部・全学科」
募集要項には「募集学部・学科:全学部・全学科」と明記されています。「組込みソフトウェア」「半導体設計」と聞くと理系限定のイメージを持つかもしれませんが、文系出身者も含めて幅広い学生を対象にしていることが公式に示されています。
レベル別研修で専攻の違いをフォロー
人事メッセージでは「学生時代の専攻によって技術への理解度が異なることを踏まえて、入社後はレベル別にクラスを分けて、基礎からじっくり学べる研修を用意しています」と紹介されています。入社時点での技術知識の差を前提とした教育体制が整っている点も、学歴や専攻を問わない採用方針を裏づける材料といえます。
情報が限られる部分は選考の場で確認を
採用大学一覧や大学別の採用実績など、公式に確認できない情報もあります。学歴が気になる場合は、会社説明会やインターンシップを活用し、実際の採用実績について直接確認してみることをおすすめします。
かつ丼
「専攻に関係なく活躍してる社員がいる」って人事メッセージにはっきり書いてあるから、文系だから無理かもって決めつけずに、まずは調べてみる価値はあると思うよ。
3. 東芝情報システムの就職難易度・採用倍率
東芝情報システムの就職難易度について、以下のような点が理由として挙げられます。
- 東芝グループの一員として、組込みソフトウェア・半導体設計に特化した専門性の高い技術力を持つ
- 車載、社会インフラ、通信機器、デジタル家電など幅広い分野で技術が活用されており、安定した事業基盤への人気が見込まれる
- 離職率1.6%(2024年度)と低く、長く働ける環境として就活生からの評価も高いとみられる
【カツナビ独自分析】東芝情報システムの就職難易度
★★★☆☆(3.0/5.0) 具体的な採用倍率や採用人数は公式には公開されていません。東芝グループの技術力と安定性への人気がある一方、募集学部・学科が全学部・全学科と幅広く設定されているため、超難関というよりは、専門性への関心と学ぶ意欲をしっかりアピールできれば十分に狙える水準と考えられます。
かつ丼
離職率1.6%っていう数字は結構低い部類だと思うから、入社後に長く働き続けたいと考えてる人にとっては安心材料になりそうだね。
4. 東芝情報システムの平均年収
東芝情報システムは非上場企業のため、有価証券報告書による公式な平均年収の開示はありません。初任給については、公式の募集要項(2026年4月入社実績)によると、修士卒が月給312,000円、学部卒が月給287,000円、高専卒が月給247,000円となっています。賞与は年2回(7月、12月)で業績連動制、昇給は年1回(4月)です。諸手当として、残業手当、通勤手当、次世代育成手当、住宅手当などが用意されています。
平均年収そのものの公式な開示はありませんが、上記の初任給水準や、東芝グループの一員としての事業基盤の安定性を踏まえると、業界内でも標準的からやや高めの給与水準にあると考えられます。正確な年収水準は、選考の場や内定後の案内で確認することをおすすめします。
【カツナビ独自分析】東芝情報システムの平均年収水準
★★★☆☆(3.0/5.0) 平均年収の公式開示はありませんが、学部卒初任給287,000円は国内の同業他社と比較しても標準的な水準です。業績連動の賞与が年2回支給される点や、次世代育成手当・住宅手当などの諸手当が整っている点から、東芝グループとしての安定した待遇が期待できると考えられます。
かつ丼
初任給は学部卒で28.7万円、修士卒で31.2万円だから、国内のメーカー・IT企業としては標準的な水準だと思うよ。賞与が業績連動っていうのも、会社の成長と自分の待遇がつながってる感じがしていいかもね。
5. 東芝情報システムの福利厚生
東芝情報システムの主な福利厚生
- 年間休日126日(2025年度)、完全週休2日制(土日祝休)
- 年次有給休暇(初年度18日、次年度以降24日、残日数は繰越可)、有給休暇取得率82%(2024年度)
- ステップアップ休暇(勤続5年ごとに5日間の特別休暇)、ワイドプラン休暇(有休の積立制度)、ライフサポート休暇
- 年末年始休暇(2026年度10連休)、産前産後休暇、育児休職・介護休職(女性育児休職取得率100%)
- フレックスタイム制度、在宅勤務制度
- 独身寮、奨学金返済支援制度、社内診療所、保養施設、退職金制度、財形貯蓄制度、カフェテリアプラン、スポーツクラブ利用補助、同好会
かつ丼
女性の育児休職取得率100%っていうのは、子育てしながら働き続けたい人にとって、かなり安心できるデータだと思うよ。奨学金返済支援制度があるのも地味にうれしいポイントだよね。
6. 東芝情報システムが求める人物像
東芝情報システムは人事メッセージの中で、次のような人物像を求める人材として挙げています。
モノづくりにやりがいや意欲を感じる人
設計やプログラミングなどの「つくる」仕事に意欲を持ち、自分の手で形にしていくことに喜びを感じられる人が歓迎されています。経験や役職に関わらず、ものづくりへの情熱を持ち続けられることが大切にされています。
チームで活動ができる人
社内のメンバーだけでなく、お客様や協力会社など、さまざまな仲間と協力して一つの目標に向かうことを楽しめる人物像が求められています。思いやりや信頼関係を大切にしながら、周囲と助け合える姿勢が評価されます。
新しい技術や知識を学び続けられる人
技術の進化が早いIT業界だからこそ、学び続ける姿勢が重要視されています。新しい分野にも興味を持ち、能動的に成長の機会をつかみにいける人が活躍できるフィールドとされています。
7. 東芝情報システムの選考フローと対策
選考フロー
各種イベント
事業概要や働き方を紹介する説明会・セミナー、インターンシップなどに参加する。
エントリーシート・成績証明書提出
志望動機や自身の経験・強みを記入するエントリーシートと成績証明書を提出する。
書類選考
提出資料をもとに総合的に判断される。結果は合否にかかわらずメールで連絡がある。
1次JOBマッチング面談
キャリアの方向性や適性について話す面談。
2次JOBマッチング面談
将来のキャリアビジョンについてさらに深掘りする面談。
内々定
選考を経て内々定が通知される。
ES対策
エントリーシートでは、東芝情報システムが重視する「ものづくりへの情熱」「チームでの協働」「学び続ける姿勢」に沿ったエピソードを具体的に整理しておきましょう。専攻や経験にかかわらず、何かを形にした経験や、周囲と協力して課題を解決した経験を、自分の言葉で語れるように準備しておくことが大切です。
企業研究
東芝情報システムは、エンベデッドソリューション(組込みソフトウェア)とLSIソリューション(半導体設計)の2つを事業の柱としています。2021年の事業再編で現在の事業体制になった経緯や、車載・社会インフラ・デジタル家電など幅広い分野に技術が使われている点を理解しておくと、企業研究の深さをアピールしやすくなります。技術職・営業職・事務職と募集職種が分かれているため、自分がどの職種で貢献したいかも整理しておきましょう。
面接対策
選考は「JOBマッチング面談」という形式で行われ、キャリアの方向性や適性についてお互いに確認し合う場として位置づけられています。「なぜ数ある東芝グループ企業の中で東芝情報システムなのか」を、組込みソフトウェアや半導体設計という専門領域への関心と絡めて語れるようにしておきましょう。技術職の場合は専攻分野と志望する事業領域(車載、社会インフラ、LSI設計など)のつながりを、具体的に説明できるように準備しておくと安心です。
かつ丼
「面接」じゃなくて「JOBマッチング面談」っていう名前がついてるくらいだから、一方的に評価される場というより、お互いの相性を確認する場という意識で臨むといいかもしれないね。
8. かつ丼が語る東芝情報システムのリアル
かつ丼
東芝情報システムって、東芝グループの中でも「組込みソフトウェア」と「半導体設計」にギュッと特化した会社なんだよね。クルマの制御システムとか駅の改札機とか、普段意識しないけど生活に欠かせない技術を支えてる、まさに縁の下の力持ちって感じ。募集学部・学科が全学部・全学科になってて、文系出身の先輩社員もいるっていう人事メッセージもあったから、理系じゃないと無理かもって決めつけずに、興味があれば調べてみる価値はあると思うよ。離職率の低さとか有休消化率の高さを見ても、腰を据えて長く働きたい人には合ってそうな会社だね。
9. まとめ
東芝情報システム株式会社は、1962年設立の歴史を持ちながら、2021年の事業再編を経て「エンベデッドソリューション」「LSIソリューション」に特化した東芝グループの専門会社です。募集学部・学科は「全学部・全学科」と明記されており、専攻を問わない教育体制も整っていることから、強い学歴フィルターがあるとは考えにくい状況です。離職率の低さや有給休暇取得率の高さなど、働きやすさを示すデータも公式に開示されており、組込みソフトウェアや半導体設計という専門領域に興味がある人にとって、有力な選択肢の一つといえるでしょう。
こんな悩みはありませんか?
- 自分が東芝情報システムに向いているのか、客観的に知りたい
- エントリーシートや面接で、何をアピールすればいいか分からない
- 他にどんな企業が自分に合っているのか、比較して考えたい
10. 東芝情報システム志望なら「エジェガチャ」で選考対策しよう
ここまで東芝情報システムの企業情報を紹介してきましたが、「自分に東芝情報システムが合っているのか」「選考でどうアピールすればいいのか」は、一人で悩んでいてもなかなか答えが出にくいものです。そんなときは、就活のプロに相談しながら、自分に合った選考対策を一緒に考えてもらうのがおすすめです。
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