かつ丼
就活の面接対策って、調べれば調べるほど迷子になりませんか!!!
「結論から話せ」「自分の言葉で話せ」「笑顔を忘れずに」そういった話は、もう十分聞いたと思います。この記事では、表面的なことは書きません!
1. そもそも面接とは何か
面接は「お互いを知る場」
就活における面接は、企業と学生が「お互いを知る場」です。
書類やテストでは測りきれない人物像や価値観を、直接対話を通じて確認する場です。
一方で就活生にとっては、企業の雰囲気や社風を肌で感じる機会にもなります。ここを理解しておくだけで、面接への臨み方が変わります。
面接は「どうすれば受かるか」を考える場ではなく、「この会社と自分はお互いに合うか」を確認する双方向のコミュニケーションです。
企業側が面接をする目的
企業が面接をする目的は、大きく3つです。
面接の目的
人材確認
候補者が自社の業務内容に適応できるかを見極めます。
特に新卒採用では、チームに加わることで組織全体にどのような付加価値をもたらすかが焦点になります。
ミスマッチを防ぐ
書類やテストだけではわからないネガティブ要素(協調性の欠如・動機の曖昧さなど)を確認します。
志望動機やキャリアビジョンが企業の方向性と一致しているかを重要視します。
ポテンシャルの見極め
新卒採用では、現在のスキルよりも将来の成長可能性が重視されます。
5年後・10年後にどのような形で会社に貢献できるかを想定しながら評価されます。
面接は自分を正しく理解してもらう機会です!
書類では伝えきれない強みや熱量・信頼感をアピールできます。
特に志望動機やキャリアビジョンを説得力を持って伝えることができれば、企業に対して自身の適性をより効果的に示せます。
企業を深く知る機会でもあります
面接官との対話や逆質問を通じて、その会社で働くイメージを掴むことができます。
自分のキャリアプランや価値観が企業とマッチするかどうかを、具体的に確認することができます。

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2. 面接の全体構造を理解する
この章で分かること:1次・2次・最終で評価のルールがどう変わるか
面接は段階ごとにルールが変わる
面接を突破できない学生の多くは、1次も最終も「同じゲーム」だと思っています。
これが最大の誤解です。
付き合いのある人事部長たちが口を揃えて言うことがあります。
面接は段階が進むごとに、評価のロジックが変わる
整理するとこうなります。
1次面接:加点方式
光るものがあれば通る。多少の粗さがあっても、どこかに引っかかるものがあれば通過できます。
2次面接:加点から減点へ移行
ポテンシャルと志望動機の深掘りが始まります。ネガティブポイントがあると大幅減点になります。
最終面接:減点方式
企業文化との適合と入社意欲の最終確認です。新しい評価を積み上げる場ではなく、これまでの評価を壊さないことが最重要です。
面接官が見ている3つの軸
どのフェーズの面接でも、面接官の頭の中にあるのは次の3つです。
3つの軸
Will(やりたいこと)
この会社・この仕事で何をしたいのか。入社後にモチベーション高く働けるか。
Can(できること)
これまでの経験から、何が再現できるか。強みが仕事と接続されているか。
Fit(合っているか)
会社のカルチャーや働き方と、この人の価値観は合うか。
自己PR・ガクチカ・志望動機、すべてこの3軸のどれかに紐づいています。
準備するときは常にこの3軸を意識してください。
面接で伝えるべきことの比率
面接官が最も知りたいのは「この学生を採用したら成果が出るか(Can)」です。
かつ丼
Can:8割、Will:2割を意識して話してください。
やりたいことを熱く語る学生は多いですが、それだけでは採用されません。
実際にやったこと・取り組んだことをエピソードで伝えることが8割です。
面接は「成果自慢大会」ではない
面接官が知りたいのは、すごい成果ではありません。
どんなことに、どういう風に取り組んできたか、です。
コンビニバイトでも、工夫して楽しんだ経験は大きなアウトプットとして評価されます。
重要なのはプロセスを楽しむ力です。
うまくいった話だけでなく、苦労した話・ピンチをどう乗り越えたかを語れる学生の方が評価されます。
3. どのフェーズでも使える基礎知識
この章で分かること:面接全般に使える考え方と、詰まったときの対処法
面接は暗記発表会ではない
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面接対策で最初に言っておきたいことがあります。
面接は暗記発表会ではありません。
人事部長たちに共通して言われることがあります。
「ESの読み上げが一番つまらない。それならESを見ればいい」
1面接で見られているのは、準備した答えを正確に言えるかどうかではありません。
2想定外の質問に対してどう打ち返すか。
普段どんなコミュニケーションをする人間か。
この2点です。
ESと面接で「抽象度」を変える
ESと面接は、役割がまったく違います。
ESは文字数制限の中で、原体験・志望理由・強みをすべて詰め込む必要があります。
必然的に情報密度が高くなります。
面接ではあえて抽象的に話すのが正解です。
骨格だけ話して、枝葉の部分は面接官に深掘りさせる。
そのほうが対話が生まれ、自分の思考の深さを見せる場面が増えます。
具体性のイメージ
ガクチカ本体 > ES > 面接での語り方
面接は「話し切る場」ではなく、「広げさせる場」です。
話し方と印象について
面接中に意識しておくとよい点をまとめます。
面接中に意識すべき点
作法よりもゆっくり動く
入室から着席まで落ち着いてゆっくり動くだけで、所作が安定している印象を与えられます。
大きな声でゆっくり話す
ぼそぼそ話すと、仕事を任せられないという印象につながります。自信を持って話すことを意識してください。
自然な笑顔を心がける
笑顔に自信がない場合は無理に笑おうとせず、「無理して笑わない」ようにするだけでも印象が変わります。
オンライン面接の場合
部屋を明るくして、マイクや電波の確認を事前に済ませておいてください。
画面越しでも、楽しそうに目を見て話すことを意識してください。
答えられなかったときの対処法
どれだけ準備しても、想定外の質問は来ます。
大切なのは答えられなかった事実より、その後の立ち振る舞いです。
対処法5つ
わかりませんと正直に伝える
知らないことを知ったかぶりすると深掘りで崩れます。正直に言う方が誠実さが伝わります。
少し考えてもいいですか」と一言添える
無言で考えると面接官には状況が伝わりません。一言添えるだけで自然に考える時間を作れます。マイナス評価にはなりません。
それは○○という意味ですかと確認する
質問の意図が掴めないときは、自分の理解を添えて聞き返します。答えを考える時間にもなります。
萎縮せずハキハキ受け答えする
どんな状況でも落ち着いて前向きに振る舞えることは、それ自体が評価されます。
答えをすり替えない
沈黙を埋めようとして、聞かれた質問と別のことを話し始めるのが最も評価を下げます。
やってはいけないこと3つ
- 沈黙を続ける
- 嘘やでたらめを答える
- 質問と関係ない話をする
落ちてもマッチしなかっただけ
面接や選考に落ちたとき、自分を責める必要はありません。
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落ちた=マッチしなかっただけです。
面接は練習次第で上達します。
志望度の低い企業は落ちてもダメージが少ない。
だからこそ早めに受けて経験を積んでおくことが大切です。
人気企業は応募者が多いため選考が早く終わるケースも多いので、早い段階で実践を積んでおくとよいでしょう。
4. 1次面接
この章で分かること:1次面接で見られていること
1次面接の面接官は若手社員や人事担当者が担当することが多いです。
企業がこのフェーズで確認しているのは主に4つです。
1次面接で企業が確認している4点
- 基本的なコミュニケーション能力(話し方や聞き方)
- 志望動機の確認(ESに記載された内容と一致しているか)
- 社会人としてのマナー(清潔感・礼儀・言葉遣いなど)
- ESとの整合性(話している内容に一貫性があるか)
1次面接は「減点を避ける場」ではありません。
光るものがあるかを探す場です!
1次面接でよくある失敗と対策
❌声が小さくて聞き取りづらい
→ 普段より大きめの声で、ゆっくり、姿勢を正して話す。
❌回答が長すぎる
→ 結論から話す。相手の反応を見ながら調整する。
❌緊張で頭が真っ白になる
→ 本命企業より前に、志望度が低めの企業の面接を先に入れる。
❌ESと矛盾した回答をする
→ 面接前にESを必ず読み返す。深掘りされたときの回答まで準備しておく。
❌志望動機が薄い
→ 企業研究を深め、「なぜここでないといけないのか」を自分の言葉で語れるようにする。
自己紹介の作り方
かつ丼
自己紹介は「自分がどんな人か」を伝える場です。
面接の入り口を温める程度のものなので、30秒から1分程度が適切です。
深掘りしてほしい内容を含めておくと、その後の会話が広がります。
良い自己紹介の共通点は、聞いた人が頭の中に絵を描けることです。
「どんな状況で、何をして、どうなった」が具体的に伝わると、働いているイメージができて評価されやすくなります。
NG例
❌「私の強みは社交性があることです。アルバイトでは接客をしていました」
→ 強みが抽象的で、何も伝わりません。
OK例
✅「○○大学からまいりました○○です。私はどんな状況でも必ずやり切ります。アルバイトでは個人経営のカフェで接客をしており、常連のお客様を増やすために工夫を重ねました。本日の選考よろしくお願いします」
→ 具体的なエピソードが入っているため、どういう人物かがイメージできます。
ガクチカの作り方
👇ガクチカ徹底解説してるのでみてね👇
多くの学生がガクチカを「ESの文字数に合わせて書くもの」だと思っています。
これは順番が逆です。
かつ丼
ガクチカはまず、文字数を気にせずストーリー全体を書き出すことから始めます。
その後、ESの文字数に合わせて要約する。これが正しい順番です。
面接では必ずガクチカを深掘りされます。
「なぜそうしたんですか」「他の方法は考えましたか」
こうした質問に対して、ストーリー全体が頭に入っていないと答えられなくなります。
企業がガクチカで本当に見ていること
短期よりも「長期」で行ったこと
仕事は長期間に渡るものが多いため、できるだけ長い間その能力・性格が発揮できていたとわかる方が評価されます。
学園祭の当日だけや単発バイトより、定期的なゼミや継続したアルバイトの方が再現性を示しやすいです。
好きなことだけでなく「やらなければならないこと」
好きなことにしか能力を発揮できない人ではなく、苦手なことでもその能力が発揮できるのかを見ています。
学業や組織における責任を伴う経験はこの点で評価されやすいです。
うまくいったことよりも「苦労した」こと
採用選考は成果自慢大会ではありません。
苦労や困難に対して、どんな試行錯誤や工夫をして乗り越えたのか、そのプロセスが見られています。
1人よりも「集団」で取り組んだこと
仕事はチームワークの中で成し遂げていくものです。
自分+チームで進めた経験は、人との関わりの中で自分がどういう行動・思考パターンをするのかを伝えやすいです。
次の順番で話すと、面接官に伝わりやすくなります。
ガクチカの組み立て方(7ステップ)
ガクチカの組み立て方
① 環境:自分のまわりにどのような環境があったか(難易度)
② 問題:そこでどのような問題が生じたか
③ 原因:その問題を分析した結果、何が原因だったか
④ 考察:問題に対して、どのような対策・アイデアを考えたか
⑤ 実行:考えた対策・アイデアを実行した内容
⑥ 苦労:実行する中での苦労や難しさ、試行錯誤
⑦ 成果:最終的な成果はどうだったか
③原因・④考察・⑥苦労の3つが特に抜けやすいポイントです。
この3つが抜けると、思考力が伝わらずスカスカな話になります。
よくある失敗例
「私が入っていたサークルで、やる気のある人とない人がいました。私はメンバー一人ひとりとしっかり話しました。その結果、一体感が出ました」
この話は原因の分析も考察もなく、苦労も伝わりません。
なぜその行動を選んだのかが全くわからないため、スカスカな印象になります。
数字で具体化する
数字があると説得力が一気に上がります。
「成績が上がった」→「95校中15位から1位になった」
「多くの人に関わった」→「担当した生徒100人全員の成績を把握していた」
数字の見せ方にも工夫が必要です。
たとえば全国3店舗のチェーンで売上1位なら「同チェーン全国1位」と表現できます。
事実の範囲内で、最も伝わる見せ方を選んでください。
志望動機の作り方
志望動機で詰まる学生に共通しているのは、「自分のやりたいことを企業に当てはめようとしている」パターンです。
もう一つの作り方があります。
企業の強みを先に調べて、そこから志望動機を逆算する方法です。
この方法の方が、面接官に刺さる志望動機になりやすいです。
企業が「自分たちのことをちゃんと理解してくれている」と感じるからです。
志望動機の基本構成
① なぜこの業界か(業界を志望する理由)
② なぜこの企業か(他社との違いを踏まえて)
③ なぜ自分が合うのか(自分の経験との接続)
④ 入社後にどう貢献できるか
この4つが論理的につながっていれば、深掘りにも耐えられます。
崩れない志望動機を作るために
志望動機は「言えること」ではなく「深掘りに耐えられること」が重要です。
「御社の○○な社風に惹かれました」という志望動機は、
「それは他社でもできませんか?」の一言で崩れます。
かつ丼
崩れない志望動機を作るには、その企業にしかない具体的な事業・強みを一つ見つけ、そこに自分の経験や価値観を接続することが必要です。
具体的な事業の情報はOB訪問・インターン・企業HPで得られます。
この一手間が、他の就活生との差になります。
業界で絞る必要はない
就活軸を考えるとき、業界で絞る必要はありません。
企業はどの業界を見ているのかではなく、どういう価値観で見ているのかを知りたいのです。
また、業界よりも「動詞の好き」で選ぶことをおすすめします。
「話すのが好き」「考えるのが好き」「ものを売るのが好き」
このように動詞で考えると、自分の能力が活きる仕事が見えてきます。
長所・短所の答え方
長所・短所を聞かれる理由は2つです。
自己分析ができているかの確認と、入社後の活躍イメージの確認です。
答え方の基本構造
長所:結論 → 証拠(具体的エピソード)→ 入社後の活かし方
短所:短所の内容 → 影響が出た具体的な場面 → 気づきと改善策 → 現在の状態
短所については、改善のプロセスを添えることでマイナスをプラスに転換できます。
やってはいけない伝え方
志望職種と矛盾する短所
営業職で「人と話すのが苦手」など、改善中と添えても説得力がありません。
長所と短所が矛盾している
「長所:綿密に計画を立てる」「短所:優柔不断で計画が苦手」のようなペアは信用されません。
長所と短所は、同じ行動特性の表裏として設計してください。
「致命的なネガティブを短所にする怠け癖がある」「遅刻魔」などは、改善プロセスを語っても印象が回復しません。
言い換えの例
「心配性」→「事前準備に時間をかけすぎる」
「完璧主義」→「細部にこだわりすぎる」
「せっかち」→「確認が甘くなりがち」
「人に頼れない」→「課題を抱え込みやすい」
言い換えはあくまで出発点です。
エピソードと改善プロセスがなければ、言い換えだけでは評価されません。
1次面接の想定質問リスト
自己分析系
・自己紹介をしてください(1分程度)
・あなたの強みと弱みを教えてください
・周囲からどんな人だと言われますか
・挫折経験と、そこから学んだことは何ですか
ガクチカ系
・学生時代に最も力を入れたことは何ですか
・なぜそれに取り組んだのですか
・困難な場面はありましたか。どう乗り越えましたか
・あなたの役割は何でしたか
・その経験を仕事にどう活かせますか
志望動機系
・なぜこの会社を志望したのですか
・同業他社ではなくなぜ当社ですか
・入社後にやりたいことは何ですか
逆質問の作り方
面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれます。
効果的な逆質問の構造
自分の理解の共有 → 疑問の提示 → 仮説
例:「御社は○○という強みがあると理解していますが、現場では○○という課題もあるのではと思っています。実際はいかがでしょうか」
❌避けるべき逆質問
- HPや説明会で既に説明されていることを聞く(準備不足に見える)
- 給与・残業・有給についてばかり聞く(就業意欲がないと思われる)
- 「特にありません」と答える(志望度ゼロと判断されるリスクがある)
面接が終わったら必ずやること
面接は終わった瞬間から次の準備が始まります。
終了後すぐに次の3点を書き留めてください。
- どんな質問が来たか
- うまく答えられなかった質問は何か
- 面接官の反応が良かった・悪かった箇所はどこか
振り返りなしの数こなしに意味はありません。
面接は練習次第で必ず上手くなります。
5. 2次面接
この章で分かること:2次面接で何が変わるか・深掘りへの対策
2次面接で何が変わるのか
かつ丼
2次面接の面接官は中堅社員やマネージャーが担当することが多く、1次より深い内容の質問が中心になります。
企業がこのフェーズで確認しているのは主に4つです。
2次面接で企業が確認している4点
- 活躍できるポテンシャルの見極め
- 志望度と企業理解の深さ
- 企業との相性(カルチャーフィット)
- 課題対応力の評価(問題解決能力・論理的思考力)
付き合いのある人事部長から聞いた話では、2次面接は選考の中で最も通過率が低いフェーズです。
現場の責任者が「一緒に働けるか」という基準で厳しく見るからです。
能力があっても、職場の雰囲気に合わないと判断されれば落ちます。
2次面接でよくある失敗と対策
❌1次面接の内容と齟齬がある
→ 1次面接での質問と自分の回答をメモしておき、矛盾がないように準備する。「なぜ」「どうやって」「結果はどうだったか」という3点で、回答を深掘りしておきましょう。
❌深掘り質問に対応できない
→ 企業理解を深め、自分の目標と紐づける。経験を活かせる具体的なビジョンを描く。
❌志望動機が薄い
→ 企業のミッション・ビジョン・事業内容をしっかり調べ、自分の考えと結びつけて語れるようにする。
2次面接で特に見られる3つのポイント
志望動機の一貫性と深さ
志望動機は1次でも2次でも聞かれます。
ただし2次で求められるのは、1次より深い内容です。
重要なのは、1次で話した内容と矛盾しないことです。
1次で「御社のグローバル事業に惹かれた」と話したのに、2次で「御社の国内での安定性に惹かれた」と言うと、面接官の中に違和感が生まれます。
キャリアプランの具体性
「入社後に何をしたいか」「5年後・10年後にどうなっていたいか」は2次面接の頻出質問です。
突然聞かれると詰まりがちなので、事前に声に出して練習しておくことをおすすめします。
回答のポイントは、実際の業務内容への理解を示しながら、長く働く意思があることをアピールすることです。
自分の最終目標から逆算して、3年後・5年後のマイルストーンを置き、その時点での理想の姿と身につけているべきスキルを答えましょう。
かつ丼
注意点があります。あまりにも現実からかけ離れたプランにしないことです。
「5年目にはプロジェクトリーダーとして○○のような企画を成功させたいです」という回答は、若手の裁量が大きいベンチャーなら問題ないかもしれませんが、大手企業では5年目はまだ下っ端に近い立場です。
その企業の実態はOB訪問などで事前に確認しておきましょう。
回答の骨格例
「最終的には○○のスペシャリストになりたいという目標があります。そのために、入社後2年間は基本的な業務知識を身につけることに集中し、3年目以降は○○の領域で課題解決に貢献できる存在を目指したいと考えています」
職場になじめるかどうか
現場責任者は「この人と毎日一緒に働けるか」を見ています。
これは意識的にアピールするというより、自分の経験をチームや組織との関わりの文脈で話すことが自然な対策になります。
他社の選考状況はどう答えるか
これは入社意欲と市場での評価を確認する質問です。
正直に答えて問題ありません。
❌避けるべき答え方
「3社受けていて御社は第3志望です」
✅良い答え方
「現在3社で選考が進んでいます。私の就活の軸として○○で、そこに当てはまってる○○業界に進んでます。その中で御社が最も○○という点で自分の軸と合っていると感じています」
他社名を出す必要はありません。
志望度の根拠を添えることが重要です。
2次面接の想定質問リスト
志望動機の深掘り
・なぜこの業界ですか?他に検討した業界は?
・競合他社ではなくなぜ当社ですか?
・なぜこの職種を志望していますか?
・入社後1〜3年で何を達成したいですか?
ガクチカの深掘り
・なぜその目標・課題設定にしたんですか?
・反対意見や衝突はありましたか?どう対処しましたか?
・もう一度やり直すなら何を変えますか?
・その経験は当社の業務にどう接続できますか?
人物・価値観の確認
・どんな環境で最も力を発揮できますか?
・チームで働く上で大切にしていることは?
・苦手なタイプの人とどう関わりますか?
・他社の選考状況を教えてください
キャリア・将来像
・5年後・10年後にどうなっていたいですか?
・入社後にどう貢献できると思いますか?
・希望部署に配属されなかったらどうしますか?
6. 最終面接
この章で分かること:最終面接で何が見られているのか
かつ丼
最終面接の面接官は社長・役員などの経営層が中心です。
企業がこのフェーズで確認しているのは主に5つです。
最終面接で企業が確認している5点
- 企業文化・価値観との適合性
- 長期的な成長・活躍の可能性
- 入社意欲の最終確認
- 役員・経営層とのフィット感
- これまでの評価の最終確認(1次・2次の評価を踏まえた総合判断)
1次・2次で能力はほぼ判断されています。
最終面接で見られているのは主に入社意欲です。
最終面接で落ちる本当の理由
最終面接で落ちる学生に共通しているのは、能力の問題ではありません。
付き合いのある人事部長たちの話では、以下のような理由が挙げられます。
- 妙に作られた受け答えで不自然に見える
- 志望理由が企業理解とズレている
- コミュニケーションに違和感がある
- 自信過剰に見える、あるいは自信がなさすぎる
- 体の向きや目線など、非言語的な部分が弱い
最終面接は「この人物を会社に入れて問題ないか」という最終確認です。
役員面接の特徴:違和感を探す質問
かつ丼
役員面接では、能力を測る質問よりも「違和感を探す質問」が増えます。
役員は短時間で人物のリスクを判断する必要があるため、意図的に揺さぶりをかける質問をします。
典型的なのが志望動機の再確認です。
すでに1次・2次で話している内容を役員が改めて聞いてくることがあります。
これは矛盾が出ないかを見るための質問なので、シンプルに返すしかありません。
「他社の方が向いているのではないか」
「なぜその業界に行かないのか」
「その経験は仕事と関係あるのか」
こういった質問も頻出です。圧迫に感じるかもしれませんが、役員の側は単に論理の強さを見ているだけのことが多いです。
落ち着いて理由を説明できるかが見られています。
人事は役員に「懸念点」を事前に共有している
大企業の採用では、面接前の段階で「この学生はここを確認する」というチェックリストが作られていることが多いです。
役員面接の質問は、役員の完全なアドリブではありません。
ES・適性検査・1次・2次面接の評価をもとに「確認ポイント」が設定されています。
たとえばこういうコメントです
「主体性は高いが協調性にやや懸念」
「志望動機は強いが業界理解が浅い」
「エピソードは強いが再現性が不明」
こうした情報をもとに、役員面接ではその部分を確認する質問が来ます。
「自分はこう見られていたんだ」という予測ができると、想定外の質問にも落ち着いて対応できます。
面接時間が短くても焦らなくていい
最終面接が10〜15分で終わると「落ちたかもしれない」と不安になる学生が多いです。
これは必ずしもそうではありません。
最終面接が短時間で終わる理由のひとつは、「確認すべき点をクリアした」と面接官が判断したからです。
かつ丼
大切なのは時間の長さではなく、伝えるべきことを伝えられたかどうかです。
「第一志望です」に信ぴょう性を持たせる
最終面接では志望度を直接伝えることが有効です。
ただし「第一志望です」と言えばいいという話ではありません。
言葉だけの志望度表明は、面接官には簡単に見抜かれます。
信ぴょう性を持たせるには、その企業でしか語れない具体的な根拠が必要です。
例:「御社の○○という事業に特に関心を持っており、OB訪問でお話を聞く中で、○○という点が自分の価値観と一致すると確信しました。だからこそ御社が第一志望です」
根拠のない「第一志望」より、根拠のある「第一志望」の方が圧倒的に伝わります。
志望度を伝えるタイミング3パターン
自己紹介の最後に添える
「御社が第一志望ですので、本日はよろしくお願いいたします」
冒頭から志望度を示すことで、面接全体の印象が変わります。
志望動機の締めに入れる
志望動機を話し終えた後、「だからこそ御社が第一志望です」と添える。
動機と志望度が一本の線でつながります。
面接の最後に伝える
「本日はありがとうございました。御社が第一志望ですので、ぜひよろしくお願いいたします」
最後の印象を強く残せます。
どのタイミングで使うにしても、その前に根拠となる具体的な話が入っていることが前提です。
根拠のない締めの言葉は、むしろ軽く聞こえます。
最終面接の想定質問リスト
👇こちらにまとめてるのでみてください!👇
志望度・意欲の確認
・志望動機を聞かせてください
・なぜ他社ではなく当社を志望しているのですか
・選考が進む中で、当社への志望度はどう変化しましたか
・もし当社から内定が出たら入社しますか
・他社の選考状況を教えてください
人物・価値観の確認
・自己PRをしてください
・あなたは周りからどんな人だと言われますか
・これまでの挫折経験と、そこからの学びを教えてください
・学生時代に力を入れたことを教えてください
企業理解・将来像の確認
・当社の経営理念の中で最も共感する部分はどこですか
・当社の社員と話した印象はどうでしたか
・強みを活かしてどのような仕事がしたいですか
・入社後のキャリアプランを聞かせてください
最終面接の逆質問:OKとNG
✅してもいい逆質問
・入社後の配属や育成の仕組みについて教えてください
・活躍している社員の方に共通する特徴はありますか
・御社が今後注力していく事業領域はどこですか
・入社までに準備しておくべきことがあれば教えてください
・面接官の方が入社後に感じたギャップはありましたか
❌してはいけない逆質問
・給与・残業・有給についてばかり聞く(志望度の低さに見える)
・HPや説明会で既に説明されていることを聞く(準備不足に見える)
・「特にありません」と答える(志望度ゼロと判断されるリスクがある)
・合否や結果の見通しについて聞く(場の空気を壊す)
面接練習の仕方!

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7. おわりに
かつ丼
就活は「ハズレを引かなければいい」ゲームです。
1万社の中から唯一の正解を引こうとしなくていいです!!
自分にとって決定的に向いていない仕事を避ければ、残りはどれを選んでも入社してから正解にしていける可能性があります╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
面接は練習で必ず上手くなります!!
落ちた経験も、振り返りをすれば全部次に活きます。
うまくいかない時期があっても、それはマッチしていなかっただけです\\\ ٩( ‘ω’ )و ////
自分を責めずに、次に向かってください。
応援しています!!!!
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