「JASRACに就職するには、高学歴じゃないと難しい?」
「音楽著作権を管理する仕事って、実際には何をするの?」
そんな疑問を持つ就活生も多いのではないでしょうか。
JASRACは、作詞家・作曲家・音楽出版社などから音楽著作権の管理を預かり、音楽を利用する企業や店舗、個人へライセンスを発行する一般社団法人です。
コンサート、テレビ、ラジオ、カラオケ、店舗のBGM、映画、ゲーム、動画配信、音楽ストリーミングなど、さまざまな場所で利用された音楽の使用料を徴収し、権利者へ分配しています。
音楽業界の仕事というと、アーティストの発掘やCD制作、ライブ運営などを想像する人もいるでしょう。
しかし、JASRACの仕事は、著作権法、ライセンス契約、データ管理、交渉、システム、国際連携などを通じて、音楽が継続的に生み出される環境を支えることです。
採用では学校・学部を問わないと明記されていますが、採用人数は年間十数名程度です。
音楽・エンタメ業界への関心を持つ学生だけでなく、法律、IT、データ、国際業務などに関心を持つ学生も応募するため、就職難易度は高いと考えられます。
この記事では、
- JASRACの採用大学
- 学歴フィルターの有無
- 就職難易度
- 仕事内容
- 平均年収・初任給
- 福利厚生・働き方
- 求める人物像
- 選考フローと対策
について詳しく解説します。
さらに、就活インフルエンサー「かつ丼」の本音コメントも紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。
1. JASRACとはどんな組織?
団体概要
- 団体名:一般社団法人 日本音楽著作権協会
- 略称:JASRAC
- 設立:1939年11月18日
- 本部所在地:東京都渋谷区上原3-6-12
- 新本部所在地:東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 22階・23階(2026年7月21日から順次業務開始)
- 職員数:521人(2026年4月1日現在)
- 支部:札幌、仙台、大宮、東京、横浜、静岡、名古屋、金沢、京都、大阪、広島、高松、福岡、那覇
- 主な事業:
- 音楽著作権の管理
- 音楽利用者へのライセンス発行
- 著作物使用料の徴収・分配
- 音楽作品・権利者情報の管理
- 海外の著作権管理団体との連携
- 著作権制度に関する調査・研究
- 音楽文化の振興・著作権思想の普及
- 著作権管理システムの開発・運用
- 特徴:音楽をつくる権利者と、音楽を利用する企業・店舗・個人をつなぎ、音楽文化の創造と利用の両方を支える著作権管理団体です。
JASRACの正式名称は「一般社団法人 日本音楽著作権協会」です。
国や地方自治体が運営する公的機関ではなく、音楽クリエイターや音楽出版社などの権利者によって構成される非営利の一般社団法人です。
2025年度には、約1,523億円の著作物使用料を徴収し、約1,519億円を権利者へ分配しました。
国内外の膨大な音楽作品を管理しており、日本だけでなく、海外の著作権管理団体とも契約を結んでいます。
かつ丼
JASRACは音楽をつくる会社ではなく、音楽をつくった人が正当な対価を受け取れる仕組みを運営する団体。音楽ビジネスの土台を支える存在なんだ。
2. JASRACはレコード会社や芸能事務所と何が違う?
JASRACは音楽業界に属する組織ですが、レコード会社や芸能事務所とは役割が異なります。
音楽業界における役割の違い
- JASRAC:作詞家・作曲家などから音楽著作権の管理を預かり、利用許諾、使用料の徴収・分配を行う
- レコード会社:音源の企画・制作、宣伝、販売、アーティストの発掘などを行う
- 芸能事務所:アーティストのマネジメント、スケジュール管理、営業、プロモーションなどを行う
- ライブ・イベント会社:コンサートや音楽イベントの企画、制作、運営を行う
例えば、コンサートで楽曲を演奏する場合、主催者は会場を手配し、出演者や制作会社と協力してイベントを運営します。
その一方で、演奏される楽曲の著作権については、必要に応じてJASRACへ利用申請を行い、使用料を支払います。
JASRACは、その使用料を作詞家、作曲家、音楽出版社などの権利者へ分配します。
かつ丼
アーティストを売り出す会社ではなく、楽曲を生み出した人の権利を長期間守る仕事。音楽が好きなだけでなく、制度や契約にも興味を持てる人と相性が良いよ。
3. JASRACの仕事内容
JASRACでは、総合職として採用された後、さまざまな部門を経験する可能性があります。
仕事内容は、大きく次の4つに分けられます。
音楽をつかう人と関わる仕事
コンサート主催者、放送局、配信事業者、レコード会社、映画会社、ゲーム会社、店舗など、音楽を利用する人や企業の窓口となる仕事です。
- 音楽利用に必要な手続きの案内
- 利用申請の受付
- ライセンスの発行
- 使用料の算定・請求
- 音楽利用に関する新しいルールの策定
- 音楽利用者との契約・交渉
インターネット配信や動画投稿サービスなど、新しい音楽利用が登場した場合には、事業者と協議しながら利用方法や料金ルールを整備します。
地方支部では、ライブハウス、飲食店、カラオケ店などを訪問し、経営者へ著作権手続きの必要性を説明する仕事もあります。
音楽をつくる人と関わる仕事
作詞家、作曲家、音楽出版社など、JASRACへ著作権の管理を委託する権利者を支える仕事です。
- 著作権管理委託契約の手続き
- 権利者からの問い合わせ対応
- 作品届の受付
- 楽曲・権利者データベースへの登録
- 社員総会・理事会の運営
作品名、作詞者、作曲者、音楽出版社、権利の持分などを正確に登録しなければ、使用料を正しい相手へ分配できません。
そのため、細かな情報を正確に確認する力が求められます。
音楽をつくる人とつかう人をつなぐ仕事
音楽利用者から提出された楽曲の利用実績と、JASRACが保有する作品・権利者情報を照合し、使用料の分配額を計算する仕事です。
- 利用楽曲の特定・照合
- 分配額の計算・確定
- 分配明細の作成
- 分配規定・ルールの策定
- 国内外の作品・権利情報の整備
音楽配信サービスの普及によって、処理する楽曲データの量は増加しています。
データ分析、システム、業務改善などの知識を生かせる分野でもあります。
JASRACの運営を支える仕事
著作権管理の現場だけでなく、組織運営を支えるさまざまな部門があります。
主な管理・専門部門
- 広報:JASRACの役割や著作権制度を社会へ発信する
- 音楽文化事業:著作権教育、シンポジウム、文化振興事業などを企画する
- 国際:海外の著作権管理団体との契約・情報交換・送金業務を行う
- 法務・企画:契約審査、法改正への対応、事業計画の策定などを行う
- システム:作品・権利者・利用実績を管理するシステムを開発・運用する
- 人事・総務・経理:組織運営や職員の労働環境を支える
かつ丼
著作権の営業や事務だけではなく、国際、広報、法務、IT、データ管理など仕事は幅広い。ただし部門別採用ではないから、幅広い仕事を経験する意欲も必要だよ。
4. JASRACの採用大学一覧
JASRACは、具体的な採用実績校の一覧を公表していません。
一方、公式の採用FAQでは、入社に有利な学校や学部はなく、本人の能力、適性、人柄で判断すると明記されています。
採用大学に関する公式方針
- 採用実績校:非公表
- 応募対象:4年制大学・大学院の卒業者または卒業見込み者
- 学校・学部:不問
- 文理区分:不問
- 音楽活動経験:不問
- 著作権法の事前知識:必須ではない
- 留学生:国内学生と同じ日程で応募可能
法学部や音楽大学の出身者だけを採用しているわけではありません。
著作権管理には、法律だけでなく、営業、交渉、会計、語学、IT、データ処理、広報など、さまざまな能力が必要です。
そのため、自分の専攻や経験をJASRACのどの業務に生かせるのかを考えることが重要です。
かつ丼
法学部や音大じゃなくても応募できるよ。自分が学んできたことを、権利者と利用者をつなぐ仕事にどう生かすかを説明できれば強みになる。
5. JASRACに学歴フィルターはある?
学歴フィルター判定
★☆☆☆☆(非常に弱い)
結論から言うと、JASRACに大学名による強い学歴フィルターはないと考えられます。
公式採用FAQで、学校・学部は関係なく、能力、適性、人柄で判断すると明言しているためです。
また、音楽活動の経験や、入職時点での著作権法の専門知識も必須ではありません。
ただし、4年制大学または大学院を卒業・修了することが応募資格となっています。
大学名によるフィルターは弱いものの、次のような力は高い水準で確認されるでしょう。
- 複雑な制度を理解する論理的思考力
- 正確に情報を処理する力
- 権利者や利用者と信頼関係を築く力
- 新しい音楽利用へ対応する柔軟性
- 文章で分かりやすく説明する力
カツナビ独自指標
- 学歴フィルター危険度:★☆☆☆☆
- 内定難易度:★★★★☆
- 学歴逆転可能性:★★★★★
- 文章・論理力の重要度:★★★★★
- 人柄・協働力の重要度:★★★★★
かつ丼
学歴フィルターが弱いことと、簡単に入れることは別。採用人数が少ないから、ES、適性検査、複数回の面接でしっかり差がつくよ。
6. JASRACの就職難易度
就職難易度
★★★★☆(難関クラス)
JASRACの就職難易度は、音楽・エンタメ業界の中でも高いと考えられます。
主な理由は、次のとおりです。
- 音楽業界で高い知名度を持つ
- 新卒採用人数が年間十数名程度に限られる
- 学校・学部を問わず応募できる
- 音楽、法律、IT、国際業務などに関心を持つ学生が集まる
- 完全週休2日制や住宅手当などの待遇が充実している
- エントリーシートと適性検査に加え、複数回の面接がある
2027年度は15名程度を募集
新卒採用人数
- 2027年度募集予定:15名程度
- 2026年入職:22名
- 2025年入職:11名
- 2024年入職:11名
年度によって採用人数に差はありますが、基本的には少人数採用です。
また、JASRACでは特定部署を前提とした部門別採用を行っていません。
音楽配信の仕事だけを希望するのではなく、支部でのライセンス業務、データ管理、総務部門などを含めて、幅広い仕事に取り組む姿勢が求められます。
かつ丼
音楽業界の中でも代わりになる組織が少ないから、志望者が集まりやすい。『音楽が好き』だけでなく、なぜ著作権管理なのかを深く考えよう。
7. JASRACの平均年収・初任給
平均年収
JASRACは非上場の一般社団法人であり、有価証券報告書による公式の平均年収は公表されていません。
平均年収の参考値
約580万円
社員口コミを集計した転職情報サイトでは、正職員の平均年収が約576万~585万円とされています。
ただし、回答者数が10~14名程度と少なく、回答者の平均年齢や職種も異なります。
会社が公表した平均年収ではないため、あくまで参考値として確認しましょう。
初任給
2025年度実績
- 大学卒:月給25万3,810円
- 修士了:月給26万3,050円
- 昇給:年1回
- 賞与:年2回
- 固定残業制度:なし
初任給には、基本給に加えて住宅手当、初任給調整手当、社会保険手当が含まれています。
時間外勤務が発生した場合は、超過勤務手当が別途支給されます。
主な手当
- 通勤交通費
- 職務手当
- 住宅手当
- 扶養家族手当
- 保育料手当
- 超過勤務手当
カツナビ独自指標
- 年収満足度:★★★★☆
- 安定性:★★★★★
- 福利厚生:★★★★☆
- 社会貢献性:★★★★★
- 専門性:★★★★★
かつ丼
平均年収は公式には分からないけど、住宅手当、賞与、休日制度まで含めると待遇は安定している。初任給だけでなく、長く働ける環境かも確認しよう。
8. JASRACの福利厚生・働き方
主な福利厚生
- 各種社会保険
- 住宅手当
- 借上社宅制度
- 財形貯蓄制度
- 慶弔見舞金
- 永年勤続表彰
- 育児・介護休業
- 看護休暇・傷病休暇
- 宿泊施設・保養施設の利用補助
- スポーツクラブの法人会員利用
- 人間ドック・脳検査補助
- 資格取得・自己啓発支援
固定時間制
基本的な勤務時間
- 本部勤務:9:00~17:00
- 支部勤務:9:30~17:30
基本的には固定時間制です。
ただし、地方支部では、夜間営業を行う飲食店やカラオケ店などを訪問する場合があり、担当業務によって通常とは異なる時間帯に勤務することがあります。
年間休日125日・完全週休2日制
完全週休2日制で、土曜日、日曜日、祝日が休日です。
このほか、メーデー、年末年始、夏季休暇、リフレッシュ休暇、慶弔休暇などがあります。
年間休日は125日です。
有給休暇・残業時間
働き方データ
- 月平均所定外労働時間:16.9時間
- 平均有給休暇取得日数:12.7日
- 平均勤続年数:19.6年
- 男女の育児休業取得率:100%
いずれも2024年度の実績です。
全国転勤がある
勤務地は東京の本部と全国14支部であり、地方支部への転勤があります。
配属や異動の際には希望や個人的な事情を伝える機会がありますが、必ずしも希望する勤務地や部署に配属されるとは限りません。
海外事業所はないため、海外転勤はありません。
ただし、海外の著作権管理団体との契約や情報交換など、国際的な業務に携わる可能性はあります。
研修・スキルアップ制度
著作権や音楽業界の知識がない人でも業務を学べるように、研修制度が用意されています。
- 新入職員導入研修
- 新入職員フォローアップ研修
- 著作権実務研修
- 階層別研修
- 国内外留学制度
- 図書購入補助
- 各種セミナー受講料補助
- 資格取得祝金
- メンター・OJT制度
かつ丼
休日や福利厚生は充実しているけど、全国転勤がある点は要確認。支部では店舗への訪問や交渉もあるから、デスクワークだけの仕事ではないよ。
9. JASRACが求める人物像
JASRACは、採用で重視する力として、次の4つを掲げています。
挑戦する力
音楽の利用方法は、動画配信、ライブコマース、生成AIなど、技術の進歩によって変化しています。
過去のルールだけにとらわれず、新しい音楽利用に対応する仕組みを考え、行動できる人が求められます。
本質を見極める力
著作権に関する案件では、権利者と利用者の双方に異なる事情や要望があります。
複雑な情報を整理し、問題の中心がどこにあるのかを見極める力が必要です。
迅速な対応力
音楽配信サービスの拡大によって、処理するデータ量や問い合わせの種類も増えています。
正確さを保ちながら、状況に合わせて素早く対応できることが重要です。
協働する力
JASRACの仕事では、作詞家、作曲家、音楽出版社、放送局、配信事業者、店舗経営者、海外団体など、さまざまな立場の人と関わります。
相手の考えや事情を理解し、社内外の関係者と協力して解決策をつくる力が求められます。
正確で誠実に仕事ができる人
作品・権利者情報や使用料の計算に誤りがあると、正しい権利者へ適切な金額を分配できません。
細かな作業を正確に行い、権利者と利用者の双方へ誠実に対応できることも重要です。
かつ丼
音楽への熱意だけではなく、相手の話を聞く力、複雑な情報を整理する力、正確に処理する力が必要。華やかな音楽業界のイメージだけで受けないようにしよう。
10. JASRACの選考フローと対策
2027年度新卒採用の基本的な選考フローは、次のとおりです。
選考フロー
マイページ登録
エントリーシート提出
適性検査
書類選考
一次面接
二次面接
三次面接
最終面接
内々定
エントリーシートと適性検査の結果を合わせて、書類選考が行われます。
どちらか一方だけでは次の選考へ進めないため、提出期限に余裕を持って準備しましょう。
エントリーシート対策
エントリーシートでは、「なぜ音楽業界なのか」だけでなく、「なぜ著作権管理なのか」を明確にする必要があります。
単に、
- 音楽が好きだから
- ライブやフェスによく行くから
- アーティストを支えたいから
- 音楽業界で働きたいから
という内容だけでは、志望動機として弱くなります。
次のような流れで整理すると、説得力を高められます。
- 音楽や創作物の権利に関心を持ったきっかけ
- 著作権管理が音楽文化に必要だと考える理由
- JASRACの仕事で解決したい課題
- 自分の経験や能力をどう生かすか
- 入職後に実現したいこと
適性検査対策
エントリーシート提出後に、適性検査を受検します。
具体的な形式は年度によって変更される可能性があるため、言語、非言語、論理、性格検査など、一般的なWebテストを幅広く対策しておきましょう。
著作権管理では文章や数字を正確に扱うため、読解力や論理的思考力を確認される可能性があります。
企業研究
企業研究では、JASRACの名称やイメージだけで判断せず、実際の著作権管理の流れを理解しましょう。
- 誰から著作権の管理を預かっているか
- どのような音楽利用にライセンスを発行しているか
- 徴収した使用料をどのように分配しているか
- 音楽配信や動画サービスにどう対応しているか
- 海外の著作権管理団体とどのように連携しているか
- J-WIDやKENDRIXなどのサービス
- 生成AIやデジタル化による音楽業界の変化
- 権利者と利用者の双方にとって望ましい制度
音楽クリエイターの権利だけでなく、音楽を利用する側が円滑に手続きできる環境も重要です。
権利者と利用者のどちらか一方だけではなく、双方の立場から考えられるようにしましょう。
面接対策
JASRACでは、一次面接から最終面接まで複数回の面接が行われます。
次の質問には答えられるようにしておきましょう。
- なぜレコード会社や芸能事務所ではなくJASRACなのか
- 著作権管理が音楽文化に必要だと思う理由
- 権利者と利用者の利益が対立した場合にどう考えるか
- 最近気になった音楽ビジネスや著作権のニュース
- 複雑な問題を整理して解決した経験
- 相手に納得してもらうために工夫した経験
- 正確さが求められる作業に取り組んだ経験
- チームで意見の異なる人と協働した経験
- 希望しない部署に配属されても働けるか
- 全国転勤に対応できるか
音楽に関する知識を披露するだけでなく、自分の考えを論理的かつ分かりやすく伝えることが重要です。
法律・著作権の勉強
応募時点で著作権法の専門知識は必須ではありません。
ただし、選考前に基本的な仕組みを学んでおけば、志望動機や面接回答の説得力が高まります。
- 著作権と著作隣接権の違い
- 作詞家・作曲家が持つ権利
- 音楽出版社の役割
- 音楽を利用するときに許諾が必要な理由
- 著作権の保護期間
- 使用料が権利者へ届くまでの流れ
かつ丼
面接では『音楽愛』の強さを競うのではなく、著作権管理を通じて何を実現したいかが重要。権利者と利用者の両方の立場から考えてみよう。
11. かつ丼が語るJASRACのリアル
かつ丼
JASRACって聞くと、音楽を使った人から使用料を集める団体というイメージが強いかもしれない。でも本当の役割は、音楽をつくった人に正しく対価が戻り、次の作品を生み出せる環境を守ることなんだよね。仕事内容も、契約や交渉だけではなく、作品データの整備、分配、システム開発、国際連携、広報までかなり幅広い。一方で、権利者と利用者の間に立つから、簡単な仕事ではないし、正確さや粘り強い説明も必要になる。『音楽が好き』だけではなく、制度やデータを通じて音楽文化を支えたい人には、かなり面白い仕事だと思う。
12. まとめ
JASRACは、
- 学歴フィルター判定:★☆☆☆☆
- 就職難易度:★★★★☆
- 2027年度採用予定:15名程度
- 職員数:521人
- 平均年収参考値:約580万円
- 大学卒初任給:月給25万3,810円
- 年間休日:125日
- 完全週休2日制・住宅手当・借上社宅制度あり
- 本部および全国14支部への転勤あり
- 学校・学部、音楽経験、著作権の事前知識は不問
という特徴を持つ組織です。
大学名による学歴フィルターは弱く、文系・理系を問わず応募できます。
一方で、採用人数は少なく、エントリーシート、適性検査、複数回の面接を突破する必要があります。
内定獲得には、
- 著作権管理の仕組みを理解する
- レコード会社や芸能事務所との違いを整理する
- 音楽への興味を著作権管理の志望理由へつなげる
- 適性検査を早めに対策する
- 複雑な問題を整理した経験を準備する
- 正確さや協働力を示せる経験を深掘りする
- 全国転勤や幅広い配属への理解を深める
ことが重要です。
JASRAC志望なら「エジェガチャ」で就活戦略を立てよう
JASRACの選考では、「音楽が好き」という気持ちだけでなく、著作権管理を通じて音楽文化へどのように貢献したいかが問われます。
- JASRACならではの志望動機が作れない
- 音楽業界の企業との違いを説明できない
- 著作権についてどこまで勉強すべきか分からない
- エンタメ・団体職員の併願先を知りたい
そんな人は、一度プロに相談してみましょう。
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